親子のこと

2019.08.26.

夏休み

最近の始業式は9月1日じゃない。
私たちの頃より夏休みは早く終わる。

今週からは新学期。
我が家の二人の受験生は天王山を制したのか?

どう過ごそうが
1日1日は確実に過ぎていく。
さぁ!新学期。
博多は急速に秋に向かってる。

2019.08.22.

親にさせてもらって

子ども達は私にいろんなものを見せてくれる。

親としての感情はもちろん、
楽しむことや頑張ること、
忘れてしまっていた10代の肉体的や精神的感覚。

自分の人生以上に大切にしたいと
感じる人生に触れることで
考えることや思い出すこと、
気づくことは多い。

親にさせてもらって、
本当にありがたい。

2019.08.20.

75歳

父は8月お誕生日。

お盆とお祝いを兼ねて、
お誕生日プレートを用意してくれるお店で
家族みんなでお食事。

糖尿病を患っていた父は
いつも管理された食事なので
こう言う時はどうぞ思いっきり!
と私は思う。

父が脳梗塞になったのは58歳。
あまりにも早すぎたね。
左半身に大きな麻痺を抱えて生活するようになって17年。
この17年もいろいろあった。

身体はみるみる衰えていってはいるが、
しっかりしてる!

だからこそ、
後悔が強いんじゃなかろうか。
違う人生だったらと考えてしまわないだろうか。

私は父を見るといつも
自分の終わり方を考えてしまう。

75歳、おめでとう!
プレートの文字が渋い…ね。

2019.08.05.

夏が終わった

思いっきりやっておいで!と
試合に送り出した息子は
涙腺崩壊と言いながら帰ってきた。

息子は全国大会出場に向けて
九州ラグビーフットボール大会に臨んでいたが
準決勝で敗退。

この3年間の部活の集大成は九州3位で終わった。

試合終了のホイッスルと同時に
空を仰いで倒れこむ子どもたち。

夢を描いて頑張っていたのは彼で、
試合でも泥だらけになりながら
前へ前へ進んでいたのは彼。

私は何もやっていない。

なのに、私がバーンアウト。
燃え尽きた感じ。

お疲れさん!と仕事場で交わすような声をかけるのが精一杯で
私こそ、その後の気持ちの切り替えがうまくできない。

彼らの長い人生にとって
きっとこの経験は役にたつと頭では充分わかっているが
なんとも言えない気持ち。

そっか…私はそんなにも
彼らが全国に行くのを楽しみにしていたんだ。
ワクワクドキドキしていたのは
私たち親も同様だったんだ。

過ぎ去って初めて
自分の気持ちに気づくことは少なく無い。

私の夏も終わった感じ。

泣ける男はかっこいい。
ものすごく良い試合だった。
夫が帰宅した息子に
「お前を誇りに思う」と伝えていた。

夏が終わった。
さぁ!切り替えなきゃ。受験生!
戦いの場は変わったよ。

2019.07.30.

流れ

母という役割は十分にやりたいと
心から願うと同時に
思春期の子どもたちに
やれることなどそうはないとも思う。

受講生の最大の援助をしたいと願うが
同時に
何を握りしめるかは
十分大人な受講生による。

できる限りを尽くして
流れに任せざる得ないことは多い。

全て自分の力だけで
成り立つわけじゃないことを心得て
全力を尽くしたい。

2019.07.20.

1学期終了!

終わった〜!
中3に高3と子どもたちがW受験生の1学期は
いつも以上に慌ただしく
あっという間のはずなのに
まだ1学期???という変な感覚。

できの悪い二人の子どもたちは
それなりに成績を上げてきた(ほっ)。

成績もさることながら、
先生のコメントや三者面談の際に聞く、
子どもたちの日常が誇らしく…。

先生のお気遣いは百も承知で、
正直もう十分だと思った。

先生方に可愛がってもらって、
ありがたい。

神様に拝んでしまった。
もう十分です。ありがとうございます。
二人ともよくやっている。

母も頑張らねば!

2019.07.17.

部活

息子の部活はラグビー。
先日は福岡県の決勝戦だった。

今回も講座開催時間を1時間遅らせてもらい応援へ。

ボールを持った大きな相手に必死に
食らいついていく。

ユニフォームをつかんだら
振り回されても手を離さない子どもたち。
我が子でなくても涙が出る。

負けたら部活は終わり。

先制され、追い上げているものの残り時間も少ない。
攻めては相手も必死に防御する。

行けー!
がんばれー!
と声が枯れるほど声援を送っていたが
こうもギリギリになると
思わず手を組んで祈ってしまう。

どうか、どうか。

結果、最後の1トライが勝敗を分け、
息子たちは県大会優勝!

私も含めて、
抱き合って喜びあう父兄も涙している。

表彰式では肩を震わせて泣いている
相手チームの姿が印象的で、
我が息子達にも終わりが来ると思うと苦しくなった。

オリンピック選手やプロのスポーツマンの親御さんは
一体、どんな思いでプレーを見ているのだろう。

どこのチームだって中学三年間、
泥だらけになって、
怪我しながら一生懸命やってきた集大成が
この大会なんだよな。

息子達は全国大会出場をかけて
次の九州大会に臨む。
彼らの力の全てが発揮されますように。


あっ!接戦で祈っている時に
私の運を使ってください!って神様に
お願いしたんだった…。

息子よ。
その運、将来どっかで返してね。

2019.07.02.

父の日

そういえば
あなたの娘に生まれてよかったと
一度も両親に言ったことがない。

この親の元に生まれたことを
こんなに幸せに感じているのになぜ、
伝えてないんだろう。

そう思い立って、
父の日にはプレゼントと一緒に手紙を添えて送っていた。

お父さんの子どもに生まれてよかった〜!
いつまでもかっこいいお父さんでいてね。

どう反応するんだろう?父は。

同封したお菓子の方に気を取られて
見落としてしまいそうだけど。
それもいいか。

と思っていたら
病院に連れて行った際に来ていたベストのポケットに
手紙が入っているのを発見。

自己満で十分。
生きてるうちに想いを届けることができてよかった。

2019.06.29.

最後の最後に…

中1の時はガボガボだった学生服も
中3になると8センチも制服のズボンの裾だし。

「大きくなったなぁ、今年でこの夏服も最後か」
と思いながらひと針ひと針縫っていった。

なのに、、、

なぜ?仕上げのアイロンで穴を開けるかなぁ?!わたし。
ちょっと高温すぎた。。。

ごめん、息子よ!あと少しの辛抱だ。
穴は塞ぐ。それで勘弁してくれ。

2019.06.27.

受験生

息子や娘が順番に熱を出す。
こっちが休んだかと思うと
次はこっち。

二人とも受験生。
それぞれにそれなりに頑張っている。

お勉強そのものも大切だけど、
嫌なことにどう対処していくか?
どう楽しむか?どう乗り越えるか?といった
コツコツのトレーニングなんだよ。

さぁ!あなたたちの新しい一面を見せてくれ。
応援しているよ。