変わりたい時

2021.06.07.

それが気分の落ち込みを増長する

「気分の落ち込み」が
ダメなことのように感じている人がいる。

裏を返せば、
「いつも前向きに
意欲的な状態でなければならない」
ということだよね。

そりゃ、無理だよ。
いつもいつも元気に意欲的なんていうのは
ありえない。

気分が乗らない日があったり
妙に意欲的なときがあったりするのは
誰にでもある自然なこと。

実はこの「いつも前向きに
意欲的な状態でなければならない」といった考えが
気分の落ち込みを増長させる。

自分の自然な状態を受け入れず、
無理なことをやろうとしているんだよね。
つまり、
今の自分を受け入れていないってことでもあるよね。

そりゃ、いつも気分は落ちることになるさ。

2021.06.04.

自分を好きになるためには

自分を好きになるには、
何かを達成しなければならないと思い込んでいる人がいる。

確かに、
やれることやできることが増えれば
自分を好きになりそうだ。

しかし、
達成以上に有効なことがある。

それはプロセスだ。

例えば、目標を達成するために
あれもこれも全部同時にはやれないと覚悟しているから
ガマンすることを心得ていて
普通以上の抵抗なくガマンを選択できる自分。

やってみたらわかる。
そんな自分をちょっと好きになるだろう。

それに、
目標達成するために
ちょっとしたガマンしている自分が
だんだんと誇らしく感じてくる。

そんな自分はかなり好きになる。

目標達成に必要なガマンを積み重ねているとそのうち、
必ず希望が見え始める。

ここまで来れば
自分を好きにならない方が難しくなる。

2021.06.03.

自分に正直に

自分の本当の思いに蓋をし、
無視することが、
世の中や周りの人たちとの折り合いの付け方だと
誤解している人がいる。

それは違う。

どう折り合いをつけるかは、
自分の本当の思いを自覚した後だし、
折り合いの付け方は
自分に嘘をつくことじゃない。

2021.06.02.

人生の流れを変える

どんなにじっとしていても
もう一人の自分が自分を責め続ければ
極端に疲労する。

横になっていても
動いていても
24時間365日つきまとうもう一人の自分が
何と言ってきているのか。

その声を意識できたなら
人生の流れを変えることができる。

2021.06.01.

感じないようにした感情は

感じないようにした感情は
生まれなかったわけではない。
消えたわけでもない。

残るのです。
未処理の感情として。

その未処理の感情はあなたの人生に影響を及ぼします。

例えば、人間関係。
うまくいかない人間関係には
未処理の感情が影響しているのです。

2021.05.31.

進むことに時間がかかる訳

どれだけ熱を込めて伝えても、
自分のことだと気づかなければ響かない。

気づけないことには先に進まないし、
気づいたとしても
受け入れなければまた進めない。

進むって時間がかかるよなぁ。

2021.05.28.

甘え

私の実家は中学校の隣だった。
受講生と話をしていて思い出したけど、
朝、よく時間ギリギリになっていた。

中学生の私は
「もう少し家から学校まで距離があったら
時間に余裕を持って行けるのに…。」
と思ったことがある。

当時の私を振り返るとよくわかる。

現状に感謝するどころか、
出来ないことを自分以外のせいにし、
「もっともっと」と幻想を追うとは、
これこそが幼稚で「甘えている」ということだ。

「甘え」とは
現状の有り難みに気づかず、
幻想と理想の境界線が曖昧で
事実が観えていない
ということなんだろうなぁ。

2021.05.27.

こんなんじゃダメ…

こんなんじゃダメ…
そう思い込んでいるんだよね。

本当に「ダメ」かどうか以上に
あなたがあなたをダメだと評価していることが問題で、
そんな自己批判が強まると、
いつもイライラ状態だったり、
やる気が起きなくなったり、
自己防衛のために人の悪口を言い出したり、
人間関係が歪んでいったり…。

 

本当に「なんかダメな自分」が付きまとい始める。

 

事実を観ることを抜きにした厳しいだけの自己評価は
決して成長には結びつかない。

だから、
「ダメだ」といった解釈をちょっと脇に置いてみよう。

今までやってきていないから怖いと思う。
その怖さに抗う必要はない。
怖いまま、そっと置いてみる。

事実を観よう。
自分はよくやっている。
充分やってきている自分を労ってみよう。

やってみる価値はあるはずだよ。

2021.05.26.

不得手な分野ばかりやっていたら

そりゃ、自信も失うさ。
自分がどうしようもなくダメに思えてくる。

やれる感覚を思い出そう。

自分の得意や好きな分野、
頑張らなくてもやれてしまうものに
時々戻ってみる。

苦手なものに敢えて
取り組んでいたことを思い出す。

そんな頑張っている自分を労う。

 

2021.05.25.

本当に楽しいことに向かう

楽しいことが悪いわけじゃない。
苦しんだからって、
幸せになるとも成長するとも
約束されたわけではない。

むしろ、
純粋に「心からの楽しさ」を追うのは
なかなか手強いモノで、
『楽しかった思い出ほどわびしいものはない。
苦しかった思い出ほど楽しいものはない』と言ったのは
確か、ウィリアム・ジェームスだった。

さぁ!
心から楽しいことに
本気で向かってみよう!