2021.05.28.

甘え

私の実家は中学校の隣だった。
受講生と話をしていて思い出したけど、
朝、よく時間ギリギリになっていた。

中学生の私は
「もう少し家から学校まで距離があったら
時間に余裕を持って行けるのに…。」
と思ったことがある。

当時の私を振り返るとよくわかる。

現状に感謝するどころか、
出来ないことを自分以外のせいにし、
「もっともっと」と幻想を追うとは、
これこそが幼稚で「甘えている」ということだ。

「甘え」とは
現状の有り難みに気づかず、
幻想と理想の境界線が曖昧で
事実が観えていない
ということなんだろうなぁ。