変わりたい時

2018.05.26.

「完了の雛形」を持つ

ひとつのことだけをやっていると

・あっちは大丈夫か?
・こんなことしてて良いのか?
・もっとやるべきことがあるんじゃないか?

と心の声が聞こえている。

今やっていることが
まるで無駄のように思え、

やっと8割方積み上げたのに
次に行きたくなる。

もしあなたがそういったパターンを持っているなら
まずは、そのひとつを100にしてみることだ。

ひとつを完了させることが出来れば
あなたの中に「完了の雛形」が出来、
次へも応用可能なはずだ。

ここはじっと辛抱して
完了することだけに注力する。

夜明け前が一番暗くて逃げ出したくなるが、
一番暗いと言うことは
もうすぐ夜が明けるということ。

あと少し。

 

2018.05.25.

たくさんの私。

何でもやりたがりーの私と、
妙に羞恥心旺盛で人見知りな私は
同じ私。

かなり大雑把な自分と
ちょっと気になり出したらキリがない自分は
同じ自分。

私の中には相反するものがあり、
たくさんの私が居る。

相反するものを統合していくとは
まとまりのある自分になっていくこと。

それを成熟って言うんだ。

2018.05.23.

あなたの今

結果や効果ばかりを気にして進めない時がある。

就職活動の面接試験やコンテスト、
選ばれるかどうか等のように
相手に選択権がある場合、
結果は天に任せるしか仕方ない。

誰も私たちに何かを思わせることが出来ないように
私たちは誰かに何かを思わせることはできないのだから。

それなのに、
選ばれるのか?これで良いのか?
もし、選ばれなかったら…と
悩み続ける人がいる。

可能か不可能かに悩んでばかりいても
先へは進まない。

その時間が勿体無い。

少しでも前進できるよう
今、やれることを全力でやるしかない。

私たちにやれることにも、
やるための時間にも限りがあり、
誰がどうしようがしまいが
自分のやる、やらないとは関係ない。

あなたは今、やれることに全力を注いでいるだろうか?

2018.05.21.

怒りは大切なシグナル

感情は、
あなたが出来事をどう解釈したかの結果だ。

誰かに怒りが生まれる時は
自分が自分の嫌なところだと認知しているところと
同じものを相手に見て
共鳴した場合だ。

そもそもあなたに種がないものは
見えない。

怒りを大切なシグナルだと
理解すると
気づけることが多くなる。

2018.05.19.

覚悟を伴った勇気のエネルギーはデカイ。

勇気とは無謀なことではない。

痛みを知らない時のチャレンジと
痛みを知ってからのチャレンジは
同じチャレンジでも重みが違う。

痛みを知っても尚、
覚悟を持ってチャレンジすることを
勇気と呼ぶんじゃなかろうか。

覚悟を伴った勇気のエネルギーはデカイ。

その大きなエネルギーをもって
動かないものはないんじゃなかろうか。

2018.05.12.

無意識の奴隷

無意識の言いなりだったんだ…と
愕然とすることがある。

愕然と出来ただけ
ある無意識から解放されたのだけれども、
それはひとつのことに限っている。

まだまだある。

私たちは一日に6万種類のことを考えているというが、
ある研究によると
私たちの思考の約95%が昨日と同じものであるらしい。

なんと!考えているようで実は考えていない。
今まで繰り返されたパターンを
繰り返しているだけなんだ。

確かに、同じ店に行けば
いつもと同じものをオーダーする。

コンビニに入れば同じコースを辿り、
同じような商品を毎回手に取る。

良いパターンもマズいパターンも
意識して選んでいるつもりで実は選択してなく、
無意識的にパターンを繰り返しているだけだ。

これじゃ、無意識の奴隷だ。

いっとき意識的に選択し、
望むパターンに変えていくことは可能で、
良いパターンさえ手に入れば、
それもずっと繰り返される。

2018.05.11.

意識するだけで人は変われる。

やりながらも、
「これで本当にいいのか?」
「私、大丈夫?」
など、心の底から自分を信じれてない時は、
些細なことで言えば、
電車を間違ってみたり、落し物をしたり、
何かしらで自ずとストッパーがかかる。

そういう時、
ストッパーへの対処で終わりがちだが、
対処だけだと
その後もなかなかスムースにいかない。

まずは、
ストッパーを自分のせいだけにしてやり過ごさないこと。

一度立ち止まり
自分の心の内を鑑みるといい。

何も、「疑っている自分を心の奥に押し込め、
むやみやたらに信じる」必要はない。

疑問を持ちつつ進もうとしている今の自分を
意識するだけで、
ストッパーは外れる。

大切なことは
無理くり前進することではなく、
今のリアルな自分を意識できること。

意識できれば、
変えることも、そのままでいることも
あなたが選べる。

2018.05.10.

本当に忙しい人は忙しいって言わない。

子持ちの私は出張に出ても
翌朝、家に居たくて、
スターフラーヤーの深夜便を利用することが多い。

羽田を23時に飛び立つと
北九州空港に到着するのが深夜1時くらいで
天神にバスで着く頃には2時をすぎている。

そんな深夜便で石原良純さんを発見。
おぉ!芸能人でも深夜便で移動するんだ。

2時に天神に到着してから自宅に戻り、
お風呂に入ったりなんだりしていると
あっという間に朝を迎える。

すると、
5時からの地元TVに石原さんが生出演しているではないか!

生番組だから、
2時に天神についてそのままTV局に入って
放送となってるんだろうな。

スゴっ!

そう言えば。

以前、嵐のコンサートに連れて行ってもらったことがあるが、
コンサート終了の際、
櫻井くんが「ニュースみてねー!」と言って
ステージを去って行った。

えーーーーっ!
3時間、散々歌って踊ってMCして
これから生放送のニュースに出るのぉ⁈

スゴっ!

石原さんといい、櫻井くんといい、
「忙しい」なんて私は気軽に言えない
と改めて思う。

確かに本当に忙しい人は忙しいって言わない。
そうじゃない人ほど「忙しい」って使うんだよね。

2018.05.09.

成果は努力といつもタイムラグがある

成果や成長は直線ではない。
2次曲線を描く。

グンと伸びる前が挫折ポイントであり、
夜明け前の一番暗いところ。

成果はいつも努力とタイムラグがある。

ここで諦めるのはもったいない。
その後の成長や成果も
直線ではないから。

急に出来るようになったり、
一気に伸び始める。

曲線で成果が出ることを
知っていれば
乗り越えられることがある。

 

このポイントはまるで
最後のテストのよう。

2018.05.08.

雷に打たれたような劇的な変化はない

ドラマや映画であるような
雷に打たれたような劇的な変化はない。

人はそもそも変化を嫌う。
それが例え良い変化だとわかっていても
慣れ親しんだ普段を
安心と感じてしまうものだ。

気づけば変わっていた。
そういえば…以前とは違っている。
といった変化がベストだ。

劇的な、非日常的な変化を待っていては
いつまでも変われない。

理想と違う現状を
英雄的に大逆転したいという願望は幼児性であり、
常に挫折感を伴う。

残念だが、「雨垂れ石を穿つ」的な毎日の取り組み程
大きな変化につながるものはない。