不安定なとき

2024.01.29.

言葉にする  vol.5591

言葉にすることで
気持ちがはっきりすることがある。

自分を学ぶためには
人との触れ合いと自分をひとりで見つめる時間の両方が大切で、
内観だけでは深まらない。
自分の枠組みから出ることがないから。

自分のことを語る機会を
意図的につくっていこう。

言葉にした感情は自分のことなのに、
まるで誰かのことのように
改めてその感情を学ぶことができるから。

2024.01.24.

笑顔じゃなくていい  vol.5586

笑顔で乗り切ることが大事だ
と思い込み過ぎていたのかもしれないね。

笑顔でいることは自分を支える作用もあるし、
まさか笑顔でいることが
自分への嘘になるなんて考えもしなかったはず。

自分に正直だけがいいとも思わないが、
「等身大の私」でいることは
「私」を生きる上で大切なことだ。

2024.01.23.

慣れ親しんだ思考を手放す抵抗  vol.5585

同じ思考、同じ行動では同じ結果になる。
結果を変えたければ、何かを変える必要がある。
ただ、慣れ親しんだやり方や思考を
手放そうとすると必ず抵抗は起こる。

それが今より良いと頭で理解していても
誰だって未知の世界は恐ろしいものだ。

抵抗はあるものとわかっているだけで随分と違う。
抵抗を意識していれば、乗り越えられる。
自分が変えたくてやっているのに自分が抵抗する。
抵抗する自分を自分が凌ぐ。

自分の中で起こっていることが
いづれ自分の外の世界に影響を与える。

2024.01.18.

深刻のラインを上げていこう  vol.5580

講座後に受講生にはリフレクションシートを記入してもらう。
振り返ることで気づくこともある。

ある受講生は最も印象に残っていることに、
「『講座で勉強になりました』より
『笑えるほうがいいよね』という講師のコメント」
とお書きになっていた。

その言葉が引っかかるとは何とセンスがいい!

割り切れないことが多い人生、
笑う力は思っている以上にパワフルだ。
深刻になるラインを上げていこう。
大概のことはどうせ思い出しもしないのだから。

2024.01.16.

落ち込む力  vol.5578

落ち込むことは決して悪いことではない。
それは力だ。

落ち込むのは現実から目を背けることなく
直面していることで、
受け止めようとしていること。

落ち込むことができる人は変われる。

肩を落とす、泣けてくる、
自分を情けなく感じる。

そこがスタート!

2024.01.10.

“自分”は自分が思っている以上に深い  vol.5562

深いところには学ぶべき自分がまだまだいる。
だから面白い。

活動を通して、自分の心模様を観察していく。
自分の選択を精査する。

その時大切なのは、
深刻になったり自分をジャッジしたりしないこと。
知りえた自分を仕方ないと認めてあげること。

2023.12.27.

そういうものです。  vol.5549

人はなぜか
誰もが抱く気持ちを
自分だけだと感じてしまう。
それも自然に。

例えば、発表会があって緊張している時。
「そういうものです。」と言われれば、
本当だ!私だけじゃないと気づけるものだ。

長々言う必要はない。
「そういうものです。」で一気にその地点に行けてしまう。

2023.12.26.

こういうのが希望   vol.5548

基本的に、
「はっ」とする気づきや学びを得れる時間になるように!
といった想いで講座はやっている。
出来れば「面白く楽しく学べる」がいい。

感情を扱う以上、
笑い飛ばしてばかりでは成り立たない場面も多いが、
大して重要でもないことを深刻に伝えるなんて
好みじゃないし、
よくよく本質を理解していなければ
面白楽しく話はできないと思っているから。

大切なことが心の折にすーっと入るように、
笑いは交えていきたいなぁ。

2023.12.11.

人の脳は一つのことだけしか考えられない  vol.5533

忘れたいのに繰り返し考えてしまう。
そういった固執した状態にある時は、
人は過去を向いて生活している。
現在が過去に覆われている感じだ。

この状態を打破するには意外とトラブルが役に立つ。
「過去を向いてる場合じゃない」と一気に今に向かう。

トラブルじゃなくても良い。
新しいことを始める、旅行の計画を練るでもなんでも良い
「こんなことやってる場合じゃない」が大事だ。

人の脳は同時に何個ものことを考えられない。
一つのことしか考えられないんだよ。
だから、その一つを何にするかを選ぶんだ。

2023.11.08.

人生を大切に取り扱う   vol.5601

自分を本当に大切に扱うとは、
どういうことなのだろうね。

時には頑固に、時には柔軟に。
時には太陽のように、時には月のように。

あなたはあなたを大切にしていますか?