空を飛ぶ必要はない vol.5437
「空を飛ぶ必要はないんだよね!」
と言ったのは、
「コツコツやる、地道に続ける
これなら誰でもできること。」
という話を受けた受講生の言葉。
そうなんだよね、
私たちは出来ることに手をつけず、
出来ないことをやらなきゃと考えがちなんだ。
今、やれることは
まだまだあるのにね。
「空を飛ぶ必要はないんだよね!」
と言ったのは、
「コツコツやる、地道に続ける
これなら誰でもできること。」
という話を受けた受講生の言葉。
そうなんだよね、
私たちは出来ることに手をつけず、
出来ないことをやらなきゃと考えがちなんだ。
今、やれることは
まだまだあるのにね。
自分の過去のジャッジに
私たちは意外と縛られている。
一貫性のある自分で居ようとするからだ。
今の自分の本当の思いに嘘をついて
以前のジャッジを優先しようとしてしまう。
今を優先して良いんだよ。
私たちだって変化しているんだから。
何事にも終わりがある。
終わらないものはない。
渦中はそこを意識できないんだよなぁ。
終わりが来ることを意識したら
今はどう見えるだろう。
悲しみへの基本的対処は
日常にもどることだ。
やるべきことに追われる時間は
悲しみを忘れさせてくれる。
たんたんと集中して
日常をやり進めていくこと。
ほんのちょっと変えたらうーんとラクなのに、
そうしようとはしない。
染みついたやり方をやり続けてしまうのは、
進化するためのちょっとした煩わしさより
変わらないラクさを選択し始めるからだよな。
気を付けておかないと
ちょっとしたことでも
歳を重ねると面倒に感じてしまうから。
本当の話をするのは難しい。
本当はどう思っているのか
本当はどうしたいのか
本当は?
本当は?
本当のところを当人がわかっていないことは少なくない。
周りからはよく見えていたとしても。
そう判断したと思っているだけで
本当は別の判断があったりする。
あなたがあなたを深く学ぶとは
本当のところを自覚することなんだろうね。
だんだんと変わる。
例えば1mから始めたとしても
10m、20mとだんだんと伸びていく。
だから始めるのはほんのちょっとで大丈夫。
でも最初から20mだと続かずにやめてしまう。
最初はほんのちょっとからでも始めてしまうことが大切。
だんだんと変わるから。
1度の学習で、人は学んだ気になってしまう。
考えれば当然のことだけど
一度きりじゃ誰だって忘れる。
重ねることが習得だ。
自分のものにしたいと思うものは
時間を空けずにシンプルに重ねること。
重ね続けること。
やらなければ始まらないし、
やり過ぎれば嫌になるし、
どの程度やるかといった程度を考える必要がある。
努力だって
足りなければ結果には結びつかないし、
やりすぎたら身体を壊して
元も子もなくなるかもしれない。
それになぜか不慣れなものほど
やりすぎちゃったり、
全然足りなかったり程度がわかんないんだよね。
うまくいってないことがあれば
才能ややり方のせいではなく、
程度の問題なのかもよ。