粉糖
ちょっと小洒落て粉糖をかけて
アップルケーキを出したら、
息子からにやにやしながら「砂糖入れ忘れたん?」と。
…
あたってるかも知んないけど、
どんなイメージなん?わたし。
ちょっと小洒落て粉糖をかけて
アップルケーキを出したら、
息子からにやにやしながら「砂糖入れ忘れたん?」と。
…
あたってるかも知んないけど、
どんなイメージなん?わたし。
お弁当箱を入れている棚が溢れてる。
娘は可愛さ優先のお弁当箱だったが、
息子はそうはいかない。
大きさ重視のお弁当箱となるので
お弁当箱を整理しないといけない。
大学で家を出て行った娘の
古くなったお弁当箱を処分するのが妥当なのだけど、
なんか…私の思い入れが強くて捨てれないなぁ。
日常へのリハビリがてらランニングを始めたら
息子が付いてくると言う。
高校生の息子と同じスピードでの
長距離は無理ということで
私はチャリンコで。
それでも速い。
後ろからチャリで必死に追いかけていると
だんだんと自分が丹下さんに思えてくる。
ジョー!
改めて、
白木葉子じゃないんだなぁ…と。
懐かしくなって調べてみると
「あしたのジョー」連載50周年記念サイトが。
1967年12月15日発売の「週刊少年マガジン」から
連載がスタートか。
近い年齢なんだなぁ。
高校時代、暇になると
実家の熊本市内から天草や菊池渓谷、阿蘇といったところに
時には友人たちと、時にはひとりで
徒歩やチャリで行っていた。
大学生になると、
静岡県や石川県などの遠方にも
ママチャリで。
規模は全然違うけど、
私の高校時代の愛読書は
植村直己さんの『青春を山にかけて』。
私が初めて
関門海峡をチャリで渡ったのは
大学の時だったかな。
「春休みだし、チャリで山口県まで行こうかな」と
息子が言い出した。
なんだ?
血が繋がっているというのは
こ、こういうこと???
お陰様で、我が家の受験生は二人とも
無事に合格しました。
本来、2月中旬には
全て終わっている予定だった受験は
不合格続きで1ヶ月の延長戦となり、
この1ヶ月の我が家の圧は凄いものがありました。
二人の子どもたちにとって、
圧の強い1ヶ月を乗り切ったことは自信にもなるでしょうし、
様々な面で深い意味があったのだろうと思います。
うまくいっているときは、誰でも穏やかです。
うまくいっているときは、人の言動にもあまり差を感じません。
違いが出るのは、苦境に立たされたときです。
余裕がなくなったとき、人の深い部分が表に出ます。
人は窮地に追い込まれた時に真価がわかるものです。
自分も、周りの人も。
子ども達は本当に多くの友人や良い大人達に恵まれ、
たくさん応援してもらっていました。
ありがとうございます!
ありがたい限りです。
我が家の受験生、重ねて年明けからは父の入院等に際して
私も多くの方々にご協力いただきました。
本当にありがとうございます。
さぁ!私にとってはこれでやっと2020年が明けた感じです。
今年も何卒、よろしくお願いします。
息子も娘も無事に卒業。
全員マスク着用、時短、窓全開で行われた卒業式は
ある意味、印象深い卒業式となった。
教室に戻って卒業証書を受け取り、
友人たちと写真を撮ったりハシャグ子どもたち。
ピンクの袴姿の、
担任の先生のごあいさつは
「年甲斐もなくピンクですいません。
私は母一人子一人で育ってきて、
この袴は教師に合格した際、
母がお祝いに買ってくれたものなのです。」
から始まった。
人それぞれに歴史があり、
その人を思う親がいる。
息子も娘も良い先生に恵まれた。
ご縁は人生に効いてくる。
しっかり、感じるんだよ。
息子は高校3年間が残っているけど、
子どもたちの中、高それぞれ最後のお弁当は
入試のお弁当となった。
テンションが上がるようにと
大好きな肉巻き、茹で卵、
パリパリチーズにソーセージ…と
好きなものづくしで。
親はこんな思いだったんだなぁ。
泣きそうになる。
二人とも、
良い流れに乗っていきますように。
私が福岡にいる日の朝は
学校まで歩いても10,5分の息子を中学校へ送り、
学校まで自転車で2,30分程度の高校へ娘を送っていくのが定番だった。
子どもを学校に車で送ることに対して
いろんな意見があるだろうが、
私にとっては非常に大事な時間だった。
送っていく理由にはもちろん、
二人ともなかなか起きず遅刻ギリギリな日もあったが
運転席と後部座席で視線を合わせないからこそ、
思春期真っ盛りの子どもたちと、
普段なら面と向かってはできない話ができた。
出張で家にいなことも多く、
福岡に居ても帰りが遅い私にとっては
送っていく車中のたった10分20分の会話が
非常にありがたく、
子ども達とつながる貴重な時間だった。
新型コロナの影響で
来週から学校はお休み。
我が家の中3、高3の子どもたちは
今日、登校したら後は卒業式のみとなる。
最後の送迎。
二人とも3年間、よくがんばりました!
気をつけていってらっしゃい!
私は時間とお金を無駄にして生きてきた。
そこには大きな自信があるし、
そんな自分を心から恥じてもいる。
受験した大学から不合格の通知が来るたびに弱気になり、
「たくさんのお金と時間をかけてもらったのにごめんなさい…」
と謝る娘。
えーっ⁈
ママがどれだけの無駄な時間とお金を費やして生きてきてると思ってる?
あなたの一年分なんで、ママに比べたら屁にもならない。
時間とお金を無駄に費やしてきた生き方がこんなところで役立つとは…。
私が無駄の塊で本当によかった^_^
最後の試験が終わった長女は清々しかった。
「この一年、一回も逃げなかった!
人生、初めてだよ!!!」
とこの1年やってきた自分に満足してる風だった。
のんびり屋の息子も
本当に行きたい高校の試験前から試験後の今も、
どんどん緊張が増している。
「結果がダメでも遊び開始が少し伸びただけと思おうと思う」と
本人なりに落ちた時の対処を色々考えているようだ。
子どもたちが予定していた試験は終わった。
合格してたらやってきたことが身を結んだということだし、
ダメならやってきたことが不十分だったということだ。
どちらにしろ、あなたたちがやってきた結果に過ぎない。
それだけのこと。
ダメかもしれないけど、
そうわかったときに考えましょ。
さぁ!結果が出るまで好きなことを
好きなだけやりなさい!