変わりたい時

2018.06.07.

過去と未来の狭間

過去の自分と未来の自分の狭間にいるのが
今の自分。

頑張ってきた自分の成果が今であり、
今の自分の働きかけによって
未来の自分が創られていく。
軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、
長い間同じ所に落ち続ければ、
ついには硬い石に穴をあける、
「雨垂れ石を穿つ」という言葉通り、

一歩一歩進むことに注力していたら
どんな人間でも思い描く自分に
近づくもの。

結果を危ぶんで悩んでいる時間が
もったいない。

2018.06.06.

「理想の自分」の取り扱い

理想の自分を描くのは、
今の自分と比較して落ち込むためじゃない。

理想の自分までのプロセスを描き、
そこに辿り着くまでに必要なことを抽出し、
その抽出したものを今から行動に移すために
理想の自分を描くんだ。

理想像を持つとストレスが増えるという思い込みは
「理想の設定」か、「理想の取り扱い」に
間違いがある場合が多い。

2018.06.04.

事実

事実は大事だ。
現時点からしかGOALへの道のりは読めない。

リアルな現在地が分かれば、
そこから頂点までの時間とやるべきことが明確になる。
予定が立つ。

嫌な現実を見なかったからって
その現実が消えて無くなる訳じゃないし、
事実を見たからって
それは「今」の話。

未来は変えられるからこそ、
今の事実を見ないと。

 

2018.06.02.

区切ることで見えるものがある

人生は流れてゆくものだからこそ、
区切ることで初めて見えるものがある。

学生の頃は学年や学期で区切りがあった。

しかし、社会人となると
学生に比べて区切りが薄くなる。

6月に突入し、月が変わった。
先月を振り返ってみよう。

何が出来ただろう。

意外と感じている以上のことを
やれていたりするものだ。

よく頑張ってる!

しっかり労ったら、
フレッシュな気分で自由に
ちょっとワクワクな今月を描いてみよう!

 

2018.06.01.

反応するパターン

出来事に対して、
マイナスな感情が反応してしまうことが
パターンになっていることがある。

例えば、
大きな声を聞いただけで身体や心が萎縮する。
ある場面を見るだけで恐ろしくなって、
何も考えられなくなる。

パターンを
無くさなくていい。

パターンがまた出たからって
落ち込まなくていい。

梅干しを見て唾液が出ることに
悔やんだりしないでしょう?

長年、工夫してやり続けてきたんだから
『梅干し→唾液』ぐらい
あなたにとって自然なことなんだから。

反応を無くす必要はなく、
これは反応だと意識すると
対処できるようになる。

2018.05.31.

主導権

過去がアレだったから、今がコレなんだ」
は、確かにそうかもしれない。

あなたの今は、
過去のあなたが決めてきた結果。

しかし、
未来は過去の延長ではない。
未来は今のあなたから始まるんだ。

その過去を手放さないのは君だ。
そして、
その握りしめた手をゆっくり離すのも君にしかできない。

君しかできないから、
君に君の人生の主導権がある。

2018.05.26.

「完了の雛形」を持つ

ひとつのことだけをやっていると

・あっちは大丈夫か?
・こんなことしてて良いのか?
・もっとやるべきことがあるんじゃないか?

と心の声が聞こえている。

今やっていることが
まるで無駄のように思え、

やっと8割方積み上げたのに
次に行きたくなる。

もしあなたがそういったパターンを持っているなら
まずは、そのひとつを100にしてみることだ。

ひとつを完了させることが出来れば
あなたの中に「完了の雛形」が出来、
次へも応用可能なはずだ。

ここはじっと辛抱して
完了することだけに注力する。

夜明け前が一番暗くて逃げ出したくなるが、
一番暗いと言うことは
もうすぐ夜が明けるということ。

あと少し。

 

2018.05.25.

たくさんの私。

何でもやりたがりーの私と、
妙に羞恥心旺盛で人見知りな私は
同じ私。

かなり大雑把な自分と
ちょっと気になり出したらキリがない自分は
同じ自分。

私の中には相反するものがあり、
たくさんの私が居る。

相反するものを統合していくとは
まとまりのある自分になっていくこと。

それを成熟って言うんだ。

2018.05.23.

あなたの今

結果や効果ばかりを気にして進めない時がある。

就職活動の面接試験やコンテスト、
選ばれるかどうか等のように
相手に選択権がある場合、
結果は天に任せるしか仕方ない。

誰も私たちに何かを思わせることが出来ないように
私たちは誰かに何かを思わせることはできないのだから。

それなのに、
選ばれるのか?これで良いのか?
もし、選ばれなかったら…と
悩み続ける人がいる。

可能か不可能かに悩んでばかりいても
先へは進まない。

その時間が勿体無い。

少しでも前進できるよう
今、やれることを全力でやるしかない。

私たちにやれることにも、
やるための時間にも限りがあり、
誰がどうしようがしまいが
自分のやる、やらないとは関係ない。

あなたは今、やれることに全力を注いでいるだろうか?

2018.05.21.

怒りは大切なシグナル

感情は、
あなたが出来事をどう解釈したかの結果だ。

誰かに怒りが生まれる時は
自分が自分の嫌なところだと認知しているところと
同じものを相手に見て
共鳴した場合だ。

そもそもあなたに種がないものは
見えない。

怒りを大切なシグナルだと
理解すると
気づけることが多くなる。