自分を深く学ぶ

2024.05.17.

人生、どこでどうなるかわからん 〜3〜  vol.5652

インドでマザー・テレサからかけて頂いた言葉を胸に
帰国後は、心理学を学び
ご縁あって26歳の時に初めての就職をする。

初めての名刺に初めての保険証。
大学を中退してどこにも属していなかった私が
やっと社会に居ていいと言われた気がした。

そこから3年後の29歳の時に独立。

独立を躊躇っていた私の背中を押してくれたのは父だった。

「大丈夫!命は取られん」
と二十代の娘(私)に笑顔で言ったんだ。

 

2024.05.16.

人生、どこでどうなるかわからん 〜2〜  vol.5650

小中高校、予備校、大学1年と
めちゃくちゃ楽しく過ごしてきた私。

小学生の頃の私の趣味は
冒険に出かけることと、
生き方にまつわる名言を筆写すること。
筆写した和紙が今も一部だけ残っている。

高校の頃は剣道部で
今より体重が20キロ重かった。
これがのちの『怒りが消えれば痩せられる〜コーピング・ダイエット』
につながるんだよなぁ。

大学生の時は草刈り十字軍にも参加した。
その後、生き方に迷い
十字軍で出会った人の「インド」の話を思い出して、
大学を中退しバックパッカーすることになる。

帰国した私を見つけたの父の笑顔は
今でも忘れられないなぁ。

あれから
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、アフリカ大陸、ユーラシア大陸と
世界中を旅した。

人生どこでどうなるか、わからんなぁ。

2024.05.15.

人生、どこでどうなるかわからん 〜1〜 vol.5649

父の葬儀は家族だけで。
棺の横で実家のアルバムを開いて
わんやわんやと賑やかだった。

母や父に抱かれ満べんの笑みの小さい私。
白黒写真だけどね。

人生初めての東京出張(?)は小学2年生。
明治神宮で行われた書道の表彰式に
家族で行った時だった。

熊本生まれ、熊本育ちの父は
東京のお醤油の色の薄さとしょっぱさに引いていたのを
覚えている。

2023.12.06.

記憶は曖昧  vol.5528

記憶は曖昧だ。

記録を見返すと
記憶との違いに驚く。

記録からは
記憶していたのとは違う話が出てきたり、
聞けば良かった…と後悔していたことを
ちゃんと聞いていたり。

記憶って当てにならないな。

2023.10.11.

関係性は天秤  vol.5573

関係性は天秤に似ている。

こっちが重くなって下がれば
あっちは上がるし、
こっちが軽くなると
自然とあっちが下がっていく。

関係性はバランスをとりながら維持されている。
つまり関係が維持できているということは
維持するために互いがうまく作用しているということ。

例えば、相手がある問題を抱えていて、
パートナーは相手のその問題を解決したいと思っているが
そのパートナーがいることで
その人の問題は維持されている
といったようなバランス。

2023.10.03.

未開拓エリア   vol.5565

誰にでも未開拓なエリアというのがある。
全てを知り尽くした人などいないのだから。

知らない世界を知る。
未開拓なエリアはとても興味深い。

それにどの未開拓エリアにつながるかは不思議だ。
望んでも繋がれない場合もあれば
望まないのにつながってしまう場合もある。

こういったことの全てが
あなたの人生を紡いでいく。

2023.06.11.

大きい魚の話  vol.5450

大きい魚を釣ることが
自分の夢だと全てを注ぎ込んで大きな魚を追いかけてきて、
60歳で大きい魚を釣り上げた時、
自分が生涯をかけてやりたかったことは
大きな魚を釣ることじゃなかったと知ることほど
虚しいものはない。

目指している大きな魚は
本当に生涯をかけて欲しいものなの?

2023.06.10.

本当の話をしよう。  vol.5449

わからないなら仕方ないが
わかっているのに本当の話をしないのはもったいなくないかい?

周りを誤魔化すことはできても
誤魔化している自分を自分は知っているものだよね。
そこが自分を苦しめているんじゃないの?

ダメで何が悪いの?
ダメなものはダメなんだ。
とっとと区切りをつけて次に向かおうよ!

2023.04.18.

なってみないとわからないものさ  vol.5395

20歳の時、理解できなかった30歳の気持ちは
30歳になると大体理解できる。

思春期の頃、親の気持ちなど分かろうともしなかったが
親になると痛いほど身に染みる。

学生の時、
教える側の気持ちは想像さえしなかったが
一度、教える側になるとよくわかる。

つまり、
私たちは経験しなければ
相手の状況をよくよく理解はできない。

ならせめて
相手の状況を理解できていないのかも
といった疑いを持っておきたい。

なってみないとわからないものだし、
なってみれば、大概同じように感じ、
同じようなことを選択するんだよなぁ。

2023.03.14.

佇まい  vol.5360

スゴイ人なんだけど、
周りを圧倒するような存在感はなく、
大きく包んでしまうような優しさが伝わってくる。

そんな自然な佇まいにノックアウトされてしまう。

やはり、その人の「在り方」が
その場に強く影響するんだよなぁ。