
このパターン vol.5448
やりなさいと言われると
やりたくなくなり、
やらなくていいと言われると
やりたくなる。
なんじゃそりゃ。
だけど、実際にそうなんだよねぇ。
このパターン、意識しておこう。

やりなさいと言われると
やりたくなくなり、
やらなくていいと言われると
やりたくなる。
なんじゃそりゃ。
だけど、実際にそうなんだよねぇ。
このパターン、意識しておこう。

全てに終わりがあることを普段、
わたしたちは意識できていない。
この現状も近々、終わりを迎えると想像してみて。
やり残したことは何?
全力でやりきってる?
何をどうしたいの?

大切なことは基本シンプルだ。
ただ、シンプル思考に抵抗が生まれるのが
せっかくやってきたことが無駄だったと思いたくないとか
あんなに頑張ったのだからその対価が欲しいとか
労力や時間といったかけたエネルギーを諦めきれない時。
諦めるってこういった執着を手放すこと。
だから諦める力ってすごいことなんだよな。

私がみている世界が私の真実で
あなたがみている世界はあなたの真実
といった具合に、
唯一の真実が無いとすれば、
あなたの見方を変えることは
あなたの世界が変わることに直結する。
例えば
苦手意識は一生変わらないといった世界観を持っていたら、
たとえ苦手でも意識は必ず変わっていくといった目で見てみると、
その世界はどう変わるのか、また変わらないのか。
ちょっと実験してみよう。
今日はどんな1日になるのだろ?

これからも問題が起こらないことはない。
問題を避けては通れない。
大切なのは問題とどう関わっていくかだ。
例えば同じような問題が起こっても
問題に巻き込まれてしまっている人もいれば、
問題と一定の距離を取り、
落ち着いて取り組んでいる人もいる。
あなたは問題とどういう関わり方をしているだろう?

「空を飛ぶ必要はないんだよね!」
と言ったのは、
「コツコツやる、地道に続ける
これなら誰でもできること。」
という話を受けた受講生の言葉。
そうなんだよね、
私たちは出来ることに手をつけず、
出来ないことをやらなきゃと考えがちなんだ。
今、やれることは
まだまだあるのにね。

知っていることと
わかっていることとは別だ。
だから
以前から知ってはいたけれどやっと理解できた!
ということが起こる。
例えば、
私たちは相当な選択肢をもっているが、
それに気づいていないことも多い。
知っているのに気づけていない。
わかった風でいてわかってない。
そんなことが周りにあるのかもしれない。
といった視点で見直したら何が見えるだろう。

ほんのちょっと変えたらうーんとラクなのに、
そうしようとはしない。
染みついたやり方をやり続けてしまうのは、
進化するためのちょっとした煩わしさより
変わらないラクさを選択し始めるからだよな。
気を付けておかないと
ちょっとしたことでも
歳を重ねると面倒に感じてしまうから。

本当の話をするのは難しい。
本当はどう思っているのか
本当はどうしたいのか
本当は?
本当は?

事実への直面化は恐ろしい。
が、本当は逃げ回る方がよっぽど辛いんだ。
直面化することは厳しい。
が、直面化して仕舞えば癒される。
起こっていることに直面化することで
やっと始まっていく。