仕事で気持ちが落ち込んだ時

2025.04.20.

振り子の真ん中の力   vol.5886

クライアントと話をしていると
振り子を思い出す時があるんですよね〜。

 

特に、
自分の中に眠っていた力強さを
思い出す瞬間なんか、

振り子で言えば
真ん中で静かに定まっていく感じに
見えるんです。

 

最初から
左右に揺れなければいいか?!
って言うと、
そうじゃないんですよね〜。

 

振り子の振れ幅は
人生の幅のようなもので
大きく振れて初めてわかる
ってことがあって、

振れて戻るっていうのが
大事なんですよ。

 

右に大きく振れて、
興奮や喜びに満ち溢れたり、
左に大きく振れて、
不安や迷いに飲み込まれちゃったり、

っていう揺れ幅があるからこそ、
真ん中の価値が
際立つと言ったらいいんでしょうか。

真ん中の
力強い自分を
しっかり意識できるんですよね〜。

 

再度戻ってきた真ん中の自分の力は
以前の真ん中の時とは
別物で
さらに力強さと安定感が増してるんですよね。

 

 

もし揺れの中にいる人がいたら、
安心してください。

それは悪いことじゃないです。
振り子は必ず真ん中に戻ってきます。

2024.11.05.

回避行動について  vol.5823

人は心からやりたくないことはちゃんと回避するんですよ。
やりたいことしかやってないんですよね。
例えば、気づいたらyoutubeを何時間も見ていたり、

部屋の片付けを始めたり、
いつもは決して読まない本を読み始めたり。

 

頭では「やらなくちゃ」と思っているのに
別のことに手をつける。

 

これを回避行動と呼ぶのですが、

今回の出版でも私は
回避行動のオンパレードでした汗。

 

原稿を書かないといけないのに
SNSをチェックしたり
動画を見たりであっという間に
数時間経っていたり。

原稿チェックをしないといけないのに
部屋の掃除を始めたり、
LPの画像を作ったり。

そういうことないですか?

ちなみに、
載せているのは今回の回避行動。
作る必要のない画像、号外です。
(せっかくだから使わせてください笑)

 

こうやって事実に直面化することから逃げる。

これが伸び悩む社長の特徴のひとつです笑。

 

なぜ、このようなことが起こるのか、
じゃぁ、どうすればいいのか
といった事例を
たくさん入れています。

私は回避行動を一切、排除する必要は
ないと思っています。

回避行動しながら
少しづつでも進めば
御の字じゃないでしょうか。

そう思いません?

 

2024.09.26.

在るものに気づくって 大事  vol.5783

私が会社を創業した当初のことです。
勢いに乗っていた弊社は
ぐんぐん店舗を伸ばしていました。

マックス12店舗、
100人を超えるスタッフがいましたね。

ただ、最初から順調にいったわけではありません。

勢いに乗っている時だったので
意識しないうちに
朝から晩まで長時間労働が
当たり前になっていたのです。

するとスタッフは一人、二人と
抜けていき、
そのときは3店舗あるのに
スタッフは3人…。


一人休めばどこか店舗を
閉じなければならない状況です。

 

私は
「良いスタッフさえ入ってくれば…」

と考えていました。

求人は当然していましたが
なかなか
「優秀なスタッフがいない…」
状態でした。



そんな時、
3店舗を3人でどうやって回す⁈
というミーティングを
私抜きでやっていた姿を見て


「こんな良いメンバーが3人もいるのに
これで会社が伸びなければ
経営者である私の問題だな。」


となんか…
事実がはっきり見えたんです。


実はその日を境に
スタッフが入り始め、
会社はどんどん伸びていくことになりました。



「優秀なスタッフが足りない」
と思っていたのに
「すでに3人も居た…」


今、在るものに気づくって
大事だなぁと痛感した出来事でした。

足るを知るって
きっと
こういうことなんですよね。

 

当時の店舗は
全てバイアウトし、

今は経営者のための
エグゼクティブマインド、
その中でもセルフ・アウェアネスを専門に

やっていますが、

セッションするなかで
すでに充分「ある」のに
「あれも足りない」
「これも足りてない」と
お話しされる方もいらっしゃって、、、

 


当時の自分を思い出して
苦笑いすることは
決して少なくありません。

 

今回の本を書いたベースとなる出来事です。



写真は創業当時、
今から27年前のもの。
ピースが昭和です汗

2024.04.12.

この力が付いたら最強!  vol.5624

つい忘れがちな、
人生を豊かにするための鍵は
「たのしむ」!

楽しんでしまえば肩の力が抜け、
気楽に取り組むことができる。

楽しむことは力だ。
力だから付けることができる。

ちょっとだけ意識してみよう。
やらなければいけないことを楽しむには?
楽しく今の状況を過ごすにはどうすればいいかを。

2023.08.02.

おすすめの著書  vol.5503

私は「何を」「どこで」以上に
「誰」を大切にする。

「この人に出会えてよかった〜」といった
救われた思いを感じさせてくれる人たちとの出会いのおかげで
今の私がいるわけだが、
このの著者もそう感じさせてくれるおひとり。

ぜひ「おわりに」から読んでいただきたい。

文学・文芸の本ではないのに
著者が語りかけてくるようだから。

2023.05.14.

どう解釈する?  vol.5422

やった方が圧倒的にいい。
しかし、やれない時もある。

やれない時をどう捉えるかが
実は大きな違いを生むんだよな。

その捉え方はさまざまある。
例えば、
できないことを認めない。
できないことで自分を責める、
自分がダメな証拠にする。
できない今日を認めて明日やる。
できないプランであると判断し計画を立て直す。

さて、あなたはどう解釈する?

2023.02.28.

怒りは大切だ  vol.5345

怒りは突破の原動力になりうる。

怒りを暴力や暴言といった行為に直結しなければ、
遠慮を取っ払い、
本気で正直な自分が剥き出しになる。

今までの枠組みを壊し、
自身がバージョンアップする。

怒りが無ければいいというものじゃない。
感情はすべてあなたの人生を豊かにするヒントなのだ。

2023.02.06.

開き直る  vol.5223

「開き直る」ことは
どこか悪い印象がある。

しかし、
自分を強くするためには
悪くない手段だ。

「開き直る」ことは「受け入れる」ことと同じだから。

2022.11.12.

意外とまだ間に合う   vol.5059

もうだめだ…と感じていても
意外とまだ間に合うことが多い。

この程度じゃダメだと思っても
その程度伸びているもので
諦めずにやって良かったと振り返ることは多い。

結果がはっきり出るまではわからない。
先に諦めてしまうのが最ももったいない。

意外とまだ間に合うんだよ。

2022.09.04.

問題はジャッジ vol.4990

喜びや嬉しさ、やすらぎや誇り、
悔しい思いや恥など、
私たちにはさまざまな感情がある。

どの感情も自然なもので、
感情に良いも悪いもない。

問題は、その感情を感じることへの
あなたのジャッジだ。

人を嫌だと思ってはいけない、
怒りを感じてはマズいなど、
自分の感情をジャッジし、
感じないようにしていることが問題なのだ。

その先には避けたいほど恐れている何かがある。

それが一体何なのか。
そこに本当の課題がある。