
人生をより豊かにしたい時

ゴールの解像度を上げる vol.6180
目標を達成するためには、
「ゴールを具体的な数字で描く」
この解像度を上げることがスタートなんですよね〜。
数字ってとても正直で、
逃げ場がないじゃないですか笑。
“なんとなく頑張る”とか“そのうちやる”じゃなく、
「いつまでに」「どれくらい」を決めた瞬間に、
目標はようやく
ハッキリ姿をあらわしてくれるんですよね。
たとえば、ビジネスで言えば、
「売上を伸ばしたい」より、
「今月あと◯◯万円、来月は◯◯件の成約」
と数字にした瞬間に、
やるべきことが勝手に浮かび上がってくるんです。
そして
数字にするだけで脳のスイッチが入る。
逆に言えば、
数字さえ置けば、
誰でも前に進める感じさえしてきます笑。
ある意味、数字って優しいんですよね、
次に何をすればいいのかを教えてくれるから。

本質的に生きる vol.6179
本質的な自分を生きるって、
実はとても怖いことなんですよね〜。
私たちはどこかで “本当のところ” を
見ないようにして生きている。
だって、見なくても普通に生活はできてしまうし、
わざわざ向き合わなくても日常は回るから。
もし、本質の部分に気づいてしまったら、
生き方を変えなければならなくなるかもしれないし、
今までの自分を否定するような感覚がして、
そこに強い恐れを感じてしまうのかもしれません。
弊社の講座では「事実への直面化」を大切にしていますが、
ここでいう “事実” とは、まさにその本質の部分。
「私は、本当の本当のところでどう感じているのか?」
という心の声に向き合うことなんですよね。
冷静に考えれば、
本質に根ざして生きるのがいちばん強くて、
いちばん清々しいはずなのに、
なぜか私たちはそこから離れようとしてしまう。
それって、ちょっと不思議だなぁ、とも思います。
写真は色づいた紅葉です。
銀杏も紅葉も、まるで “冬に急かされている” ように色づいていってますね〜。

自分でちゃんと着陸する vol.6178
私の父が脳梗塞で倒れて、
最後、父の会社を母と共に整理していったのですが
それはそれは大変だった記憶があります。
その経験から私は
「自分の会社は自分で閉じよう」
と決めたんです。
「終わり」って大事なんですよね〜。
自分で飛び立った飛行機です。
自分でちゃんと着陸して終わりたいって
思ったんですね。
父の会社の整理の手伝いをしていた当時は、
まだまだ私の子どもが小さかったり、
自分自身もたくさんのスタッフを抱えて経営していたり、
誰も住まなくなった実家の売却なども
いろいろ同時にやりましたからね。
実際に大変でしたし、
こんな想いは「自分の子どもたちにはさせられない」とも
強く思ったんですね。
だから、
私がやってきたことの処理は基本、
自分でやりたいんです。
『全てを処理して
ほぼほぼ何も残さずにこの世を去る。』
20年ほど前に
私が決めた目標のひとつはコレでした。
だいぶ進んできたような気がします!

“推し活” vol.6177
こういうのを“推し活”って言うんですかね?!
私が尊敬してやまない北山忍先生がアメリカから戻ってきて
日本で講演なさるので全ての講演会に出席予定してるんです〜!
実は私、子どもの頃から
アイドルや芸能人に弱かったんですね。
小学校5年生のときなんて、
「たのきんトリオで誰が好き?」と聞かれて、
「誰がいるの?」と聞き返したほど(笑)。
だから誰かのコンサートを追いかけるとか
グッズを集めるとかには縁遠かったんです。
ただ今回、先生が日本で講演をされると聞いた瞬間、
「全部行きたい!」と、
まるでライブツアーを追いかけるファンのように
スケジュール帳に書き込みました!
私が北山先生に出会ったのは先生の1994年の論文でした。
「研究は世界や人生を変えるんだなぁ〜」と感動し、
先生の論文やご著書を次々と拝読したのを覚えています。
下記のリンクは
アメリカ心理学会の記事なんですけどね、
これを読むだけでもちょっと感動するんですよね。
https://www.apa.org/members/content/non-western-societies
こういうのを“推し”って言うのかどうか…
正直いまだによくわからないのですが、
もし自分にとって
「特別な光を放ち続ける存在」を推しと呼ぶなら、
まさに“推し活”だと思っています。

“見える範囲” が広がっていく vol.6176
やり始めた時は全く気づかないことが
やり進めていくと
だんだんと見えてくるってありません?
例えば、
デスクの上を片付けると
消しゴムカスが気になるようになって、
それを片付けると
次はさらに小さな埃に気づくといった具合に
どんどん詳細になっていくんですよね。
手をつけると、
驚くほど “見える範囲” が広がっていくんです〜。
動いてみないと見えてこない世界があって、
行動を重ねるたびに、
「細部」がくっきりと浮かび上がってくる。
だから、
完璧な準備ができていなくても、
なんとなくでも、ちょっとだけでも、
まずは「手をつけてみる」ってすごく大事だなぁって思うんですよね〜。
写真はもみじです。
山の方では紅葉が進んでいました〜!

自分の“勝ち筋” vol.6173
先日、ボードゲームに参加したんですけどね。
途中で、明らかに私が有利な状況になっていたのに、
自分ではまったく気づいていなかったんです。
そしたら、ギャラリーの人が
「勝ってますよ!」「もうすぐ決着つきますよ!」
と教えてくれて、
ようやく「あ、ほんとだ…!」と理解したんです。
当事者って、
意外と自分の“勝ち筋”に気づけないんですよね〜。
一生懸命やっているほど視野が狭くなるし、
目の前のことで精一杯になってしまうから、
大事なヒントやチャンスをスルーしてしまうことがある。
これって、ゲームだけじゃなくて、
日常でも同じだなと思うんです。
「そろそろ次のステージに行けそうなのに、
自分ではまだ準備不足だと思っている」
「周りから見れば上手くいっているのに、
本人だけが自信を持てていない」
そんな場面、誰にでもありますよね。
だからこそ、時々、外からの声に耳を傾けたり、
現状を少し離れたところから見つめ直してみるって
大事なんだと思います。
私たちは案外、自分の“勝ち”に気づかないまま、
まだまだ戦わなきゃいけない気でいるのかもしれませんね。
あっ!ギャラリーの方から最後に
「ゆかりさんがゲームに夢中になる姿がよかったです」と
言われたんですが、
そうなんですよ…こういうの、
すぐに前のめりになっちゃうんですよね〜笑。

今日じゃなかった… vol.6172
緊張して迎えた今日の予定が、明日だった…
なんてこと、ありません笑?
「昨日じゃなくてよかった」ってホッともするんですけどね。
場所や時間を勘違するときって、
思い込んでるから
確認していてもなかなか気づけないんですよね。
見えているようで見えていない。
聞こえているけど、スルーしてる。
そんなふうに情報が上滑りしていて、
ちゃんと掴めてないんですよね。
その背景には、対象への不慣れ感や
自分の得手・不得手といった意識が
影響している気がします。
これから年末まで慌ただしくなってきます。
落ち着いて「ひとつずつ、丁寧に」を
心がけたいですね。
写真は博多駅前です。
クリスマスムードになってます〜!!!

怖い先生… vol.6171
動いてしまうところがあると思いません笑?
写真は我が家の近くの銀杏並木。
ここから一気に燃えるような黄色に変わっていきますね〜。

根拠の大切さ vol.6170
なぜ、そうなるのか?!っていう根拠を
説明できるって
理解の程度が図れると思いません?
たとえば、人に教えるときに、
「なぜそうなのか」を自分の言葉で説明できれば、
それは知識の詰め込みでも暗記でもなくて、
自分の頭の中の知識が
ちゃんと整理されいている状態なんですよね。
つまり、知識を自分の中で再構築できていて、
“使える知識”になっている。
曖昧だったり、
腑に落ちていない部分が無い状態なんですよ〜。
だからこそ、学びでも仕事でも、
「なぜそう思うのか?」
「なぜそうなるのか?」という問いを、
自分に投げかけることって大事なんですよね。
なぜそうなるかを自分に説明してみる。
これだけでもいろんな発見があると思います〜。
写真はギンモクセイです。
金木犀がオレンジだけど、銀木犀は白なんですね。
