不安定なとき

2024.09.26.

在るものに気づくって 大事  vol.5783

私が会社を創業した当初のことです。
勢いに乗っていた弊社は
ぐんぐん店舗を伸ばしていました。

マックス12店舗、
100人を超えるスタッフがいましたね。

ただ、最初から順調にいったわけではありません。

勢いに乗っている時だったので
意識しないうちに
朝から晩まで長時間労働が
当たり前になっていたのです。

するとスタッフは一人、二人と
抜けていき、
そのときは3店舗あるのに
スタッフは3人…。


一人休めばどこか店舗を
閉じなければならない状況です。

 

私は
「良いスタッフさえ入ってくれば…」

と考えていました。

求人は当然していましたが
なかなか
「優秀なスタッフがいない…」
状態でした。



そんな時、
3店舗を3人でどうやって回す⁈
というミーティングを
私抜きでやっていた姿を見て


「こんな良いメンバーが3人もいるのに
これで会社が伸びなければ
経営者である私の問題だな。」


となんか…
事実がはっきり見えたんです。


実はその日を境に
スタッフが入り始め、
会社はどんどん伸びていくことになりました。



「優秀なスタッフが足りない」
と思っていたのに
「すでに3人も居た…」


今、在るものに気づくって
大事だなぁと痛感した出来事でした。

足るを知るって
きっと
こういうことなんですよね。

 

当時の店舗は
全てバイアウトし、

今は経営者のための
エグゼクティブマインド、
その中でもセルフ・アウェアネスを専門に

やっていますが、

セッションするなかで
すでに充分「ある」のに
「あれも足りない」
「これも足りてない」と
お話しされる方もいらっしゃって、、、

 


当時の自分を思い出して
苦笑いすることは
決して少なくありません。

 

今回の本を書いたベースとなる出来事です。



写真は創業当時、
今から27年前のもの。
ピースが昭和です汗

2024.09.24.

あちゃー  vol.5781

あちゃーって思う時、
ありますよね。

イメージはこの絵のクルクルの線。

失敗から学ぶことは多いと
頭でわかっていても
ふーっとため息つきたくなる。

そういう時は
もう切り捨てるしか無い。
取り返しはつかん。

クルクル線のまま
さぁ、次に行こう!

2024.09.23.

自転車と心理的ハードル  vol.5780

子どもの頃、
乗りたい一心で自転車にまたがり
どんどんうまくなった経験をしているだろう。

初めて自転車に乗るとき、
ワクワクはしていても
心理的抵抗はほぼなかったはずだ。

知識をいくらつけても
自転車に乗ってみなければ
乗れるようにはならない。

それどころか
知識が先行してしまうと
実際にやってみることに恐れを感じたり
心理的抵抗が増したりする。

今、新しいことに対して
そうなってないかな⁈

自転車の時と一緒だよ。

2024.09.14.

初回だけ人見知り  vol.5671

初回だけ人見知りってありません??

私、めちゃくちゃ
初対面が苦手。

仲良くなった人には
気さくに話しかけたりできるので、
割とオープンで社交的に思われるのですが、

実は内向的で、
1回目が本当に苦手…。

特に、一度に多くの方と
「初めまして」をする交流会に行ったりすると、
すぐに

 

帰りたい…

 

とか、

 

なんで来てしまったんだろう…

 

と思ってしまう。

 

初対面だらけだと帰りはぐったり。

 

心理的安全性が高い場だと
本当に楽しくてはしゃいでしまうのですが。
こういうことないですか?

私だけ?

2024.09.04.

未来を描く  vol.5761

できなかったらどうしよう…
そう考えると
ソワソワしてくる。
居てもたってもいられなくなる。

ん?ちょっと待って!

どうしたいんだっけ?
どんな未来が良かったっけ?

恐れていたって仕方ないんよ。
始めんとなーんもはじまらん。

さぁ!あなたの未来を描いていこう!!

2024.07.02.

やる気が出ない時  vol.5798

「疲れを感じて休めるのは成熟した大人だけ」
と言われるほど
実は休むことは難しい。

休み過ぎてもキツくなるし、
身体は横になっていても精神が休めていないケースもある。

休み明け「よーし!やるぞー!!」と
前向きになれる休み方がベストだなぁ。

十分休んだけど
前向きに取り組む気力が湧かないとなれば、
やる意味を感じれていなかったり、
目標を大きくし過ぎてしまっているなどが
原因として考えられるので、
一度、原点に帰ってソレをやる意味を見直し、
目標を再設定し直す必要がある。

2024.06.22.

「恐れ」の取り扱い方  vol.5788

何をどうしたいかを明確にイメージできることが大事だ。
その逆の、
何がどうなったら絶対嫌なのかをイメージすることも大切だ。

嫌なことに対するイメージを持つと
それらが現実化してしまうのでは?と恐れて
嫌なことを観ないようにする人がいるが、
それはとても勿体無い。

目を逸らすことに不要なエネルギーを使い、
恐れを深めてしまうから。

一度、直視しよう。
何が現実化することを恐れているのかを
しっかり見つめることができれば
恐れは薄まる。

2024.06.10.

繋がりが見えた時  vol.5676

バラバラだった知識がひとつに繋がる時、
深い理解になっていく。

バラバラだった事象がひとつに繋がる時、
道筋が見える。

バラバラに起こったことやバラバラに学んだことが
一つにまとまる時、
あたらしい世界を感じることができる。

今、バラバラに感じていても大丈夫!
必ずつながっていく。

2024.05.24.

自信がないままでいい   vol.5759

自信を持つことをゴールにしないでおこう。

自信がある→成功
自信がない→失敗
といった法則は本当だろうか。

自信があっても失敗している人はたくさんいるし、
自信がなかったけど成功している人もたくさんいる。

やる人は自信があるとか無いとかに
こだわらない。

自信がないまま動いていこう。
大丈夫。それでいい。

2024.05.21.

あなどれない体力  vol.5756

私はマインドの専門家だが
体力を大切にしている。

疲れ方の違いは体力の違いだし、
踏ん張りが効くかどうかは体力の影響が大きいし、
体力が持てば気力も持つ。

そもそも私たちは動物なのだから。

食べる、動く、寝るといった動物としてのベースが整うと
マインドはずいぶん変わってくる。