不安定なとき

2024.11.15.

結構やっほー!  vol.5833

今日は師の命日です。
本当にいろんなことを
私が触れたことのない角度から
教えてもらいました。

師にはたくさんの名言があるのですが、
中でも「けっこーやっほー」が
私のお気に入りでした笑。

例えば、
がんばって実践していても
どーのこーの言ってくる外野の人
っていますよね。

気にしなくていいと
頭ではわかっていても

大丈夫かな?!
と弱気になったり、

こんなことしたらまた言われるのかなぁ…と
チャレンジを踏みとどまろうとしたり、

どこかやっぱり気になるものです。

 

そんな時こそ
「けっこーやっほー」です!笑

「けっこー」は
必要ありませんの「結構」です。

「あなたから言われる必要はありません」に
「やっほー」が付いています笑。

ポイントは
「やっほー」だと思うのですが、

「けっこーやっほー」の一言で、
深刻さが無くなり、
気にしなくていいんだ〜!と

一瞬で嫌な気分が
吹き飛んじゃうからすごいんですよ。

気にしなくていいのに
気になっちゃう時に
ぜひ、使ってみてください!
効果テキ面です笑。

師は女性だったので
キラキラしたグッズがお好きでした。
写真は師からいただいたキーホルダーです。

2024.11.07.

その人の人生を歩んでみたいですか?  vol.5825

クライアントと話をしていると、流れてくる音楽があるんです。
よく、中島みゆきさんの「ファイト」が頭の中でリフレインします笑。
「戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう。ファイト!」の部分。

テレビの世界とかだけでなく
批評家といわれるような人が
私たちの周りには
いますよね。

 

「そんなの無理に決まってる」

とか、

「ほら〜だから言ったじゃない。
失敗すると思ってた」

とか。

そういった声を恐れて

・身動きが取れなくなってしまう人
・諦めてしまう人
・自己否定的になってしまう人は

実は少なくないんです。

 

もったいないんですよねぇ。

大切なのは
そういった声を聞き入れるかどうかを
あなたが判断することなんですよね。

戦う君の歌を笑うのは、
戦わない奴らですから。

じゃぁ、その判断を
どこでするかなんですが、

 

私がおすすめしているのは

声をかけてきた人の人生を
あなたが歩みたいと思うかどうか

 

だと思うんです。

あなたが
例え相手と入れ替わった人生でもOK!
と思える人の言葉は受け入れ、

それ以外はスルーです笑。

 

判断軸はシンプルなほうが
迷いが少なくていいと思うのですが
どう思います?

2024.11.06.

繰り返し起こる問題の意味  vol.5824

問題が繰り返し起こるのは
そこにある課題に気づくためなんですよね。
必ず意味があるんです。

自分ごとで考えると
ピンとこなくても
部下や子どもといった他者で
見てみるとよくわかると思うんです。

例えば、
子どもが朝からいつも
あれがない、これがないと
慌てて学校に行く準備している姿を見たら

ちゃんと部屋を片付けてないから当然です!とか、
前日に準備していないから慌てるんだよ

って思うじゃないですか。

でも子ども自身は

自分はいつも必要な時に
必要なものがない

ぼく(わたし)の部屋は
ブラックホールだ

なんて
見当違いの思い込みを
持ってたりして、

本当の課題を知らなかったとしたら
どうでしょう。

問題は毎朝、
繰り返し起こりますよね笑。

 

そういうことが
大人になった私たちにも
起こっていて

本当の課題に気づいて
取り組めば
繰り返さない問題かもしれないんですよね。

実際、多くのクライアントを見ていると
本当の課題に気づいてもらうために
問題は頑張って起こっているとさえ
思えてきます笑。

もしあなたに繰り返し
起こっていることがあるなら
そこには
気づいてもらうことを
待っている課題があるかもしれません。

2024.11.05.

回避行動について  vol.5823

人は心からやりたくないことはちゃんと回避するんですよ。
やりたいことしかやってないんですよね。
例えば、気づいたらyoutubeを何時間も見ていたり、

部屋の片付けを始めたり、
いつもは決して読まない本を読み始めたり。

 

頭では「やらなくちゃ」と思っているのに
別のことに手をつける。

 

これを回避行動と呼ぶのですが、

今回の出版でも私は
回避行動のオンパレードでした汗。

 

原稿を書かないといけないのに
SNSをチェックしたり
動画を見たりであっという間に
数時間経っていたり。

原稿チェックをしないといけないのに
部屋の掃除を始めたり、
LPの画像を作ったり。

そういうことないですか?

ちなみに、
載せているのは今回の回避行動。
作る必要のない画像、号外です。
(せっかくだから使わせてください笑)

 

こうやって事実に直面化することから逃げる。

これが伸び悩む社長の特徴のひとつです笑。

 

なぜ、このようなことが起こるのか、
じゃぁ、どうすればいいのか
といった事例を
たくさん入れています。

私は回避行動を一切、排除する必要は
ないと思っています。

回避行動しながら
少しづつでも進めば
御の字じゃないでしょうか。

そう思いません?

 

2024.10.26.

意味を知ると…  vol.5813

意味や作られたプロセスを知ることで、
ぐっと愛情や愛着が湧くってこと、
ありますよね。
例えば、博多織の文様には
それぞれ意味があるって
知ってました?
代表的な献上柄(写真の真ん中)は
独鈷と華皿という
仏具がモチーフで、
独鈷(真ん中の模様)には
厄除けやどんな煩悩も打ち砕く
意味があり、
華皿(左右にある菱形の模様)には
浄化や供養の意味があるそうです。
娘が高校卒業の際、
学校から送られたのが
博多織の印鑑ケースでした。
中に文様の説明が
同封されていて、
私も娘もその時初めて
博多織の意味を知ったのですが
高校を卒業し、
旅立つ子どもたちへの
メッセージが感じられて、
感動したのを覚えています。
国の伝統的工芸品にも
指定されている博多織。
意味を知る前は
「へぇ〜なんか良いんだろうな」
と名所を遠ーくから見る気分だったのが、
意味を知ってからは
まるで
「ここは絶対に願いが叶う
神社なんだよ〜」と
教えてもらった途端
真剣にお参りする的な感じで
身近に感じるから不思議ですよね笑。
帯や伊達締めも良いですが、
博多織を使った小物も
たくさんあるので
魔除けや浄化のお守り的な意味でも
普段使いにオススメですよ。

2024.10.24.

気持ちがザワザワする時  vol.5811

気持ちがザワザワする時ってありますよね。

なんか落ち着かない。
アレもしなきゃ、コレもしなきゃ…と
思いながらも
足が地についてない感じ。

ザワザワな状態に気付けたら
それは一旦、
立ち止まれのサインだと思うんです。

信号で言えば黄色ですかね笑。

一旦停止してやることは
何をザワザワしているんだろう?を
書き出すこと。

箇条書きでいいので
〜かな?!〜かも?!
を書き出していく。

あっ!こう考えているから
ザワザワしてたんだ〜。

と自分のザワザワに気付けば
それだけで落ち着いていくものなんです。

それでも落ち着かないとなれば
落ち着きたくないんですよね。

自分が望んでザワザワしている可能性が出てくるんです。

コレ書くと長くなるので
またいつか。

まずは頭だけで考えるのではなく
書くことをお勧めします!

書くって
思っている以上にパワフルですから。

2024.10.23.

そこが肝心!  vol.5810

許しって難しいんですよね。
誰かを責めている自分には当然気づけているんですが、
実は、他者以上に自分を責めているからなんですよね。

どうしてこうしたんだろう…
もっとこうしておけばよかったのに

ってまるで
ジャイアンがのび太をいじめるように
自分で自分をやじっているんです。

 

やってしまったことや
やらなかったことに

後悔しているんですよね。

 

誰よりも自分が自分を猛烈に責めていることに
気づければ
許せるんです。

 

気づけただけでも
気持ちが変わります。

事実は変わらなくても。

 

具体的にどうしたらいいかが明確になったり、
成るようになるさと思えたり、
気持ちがスーッと落ち着いていくんです。

許しって
自分を許すことなんですよね。

 

そして、自分を知るって
自分の奥の奥のおくーにある、

本当はどう思っているのかを
知ること

だと思うんです。

 

知るとびっくりすることが多いのですが
他者や出来事って
実はあんまり関係ないんですよね笑。

 

この投稿を読んで
さて、今のあなたはどう感じているか。
そこが肝心です!

2024.10.17.

どの感情にも成り立ちがある  vol.5804

・人の意見をすぐに批判と捉える人
・孤独を感じやすい人
・すぐにイライラする人など、

持って生まれた性格と思いきや、
話を聞いていくと

「そういった経験をしていたらそうなるよね。」

と今のその人の状態が理解できることって
実は多いんですよね。

 

私たちは出来事に反応するように
感情が湧いてきますが、

その人の生い立ちや
印象に残っている出来事を聞いていくと

 

どの感情にも成り立ちがあるんだなぁ…

 

と改めて感じます。

 

生まれ持った特性が
性格に影響している面はもちろんあるのですが、

幼少期の体験が
さまざまな決意を作り、
その人を作っているんですよね。

 

なぜこうなってしまうんだろう…
といった、
二度と繰り返したくないと思っているのに
繰り返してしまうパターンにも必ず
ちゃーんと意味があるんです。

 

その意味を自分で理解できたら
変えることができるんですけど

真意を理解しないまま
パターンを変えようとして
劣等感を強めている方も多くて…

もったいないです。

 

あなたが繰り返していることには
意味があるとしたら
一体、何なんだろう?と
考えてみるだけでも

大きなヒントが得られることも多いので
気になった人はちょっと振り返ってみると
いいかもしれません。

2024.09.30.

落ち込む力  vol.5787

「ミスしない人なんていない」と
他者のミスには寛容になれても
自分のミスはなかなか許せない人がいます。

落ち込みますよね。
早く抜け出したいとも思います。

ポジティブなことは大切ですが、
ミスして落ち込んだり凹むのは
自然なことです。

いやむしろ
落ち込むことができる人は
変われる人です。

事実に直面化できないと
落ち込むこともできないですから。

 

落ち込む時はしっかり落ち込んで
そうしたら、
顔を上げて進んでいきましょう!

明日から10月です。
今年も残すところ3ヶ月〜!!!

2024.09.26.

在るものに気づくって 大事  vol.5783

私が会社を創業した当初のことです。
勢いに乗っていた弊社は
ぐんぐん店舗を伸ばしていました。

マックス12店舗、
100人を超えるスタッフがいましたね。

ただ、最初から順調にいったわけではありません。

勢いに乗っている時だったので
意識しないうちに
朝から晩まで長時間労働が
当たり前になっていたのです。

するとスタッフは一人、二人と
抜けていき、
そのときは3店舗あるのに
スタッフは3人…。


一人休めばどこか店舗を
閉じなければならない状況です。

 

私は
「良いスタッフさえ入ってくれば…」

と考えていました。

求人は当然していましたが
なかなか
「優秀なスタッフがいない…」
状態でした。



そんな時、
3店舗を3人でどうやって回す⁈
というミーティングを
私抜きでやっていた姿を見て


「こんな良いメンバーが3人もいるのに
これで会社が伸びなければ
経営者である私の問題だな。」


となんか…
事実がはっきり見えたんです。


実はその日を境に
スタッフが入り始め、
会社はどんどん伸びていくことになりました。



「優秀なスタッフが足りない」
と思っていたのに
「すでに3人も居た…」


今、在るものに気づくって
大事だなぁと痛感した出来事でした。

足るを知るって
きっと
こういうことなんですよね。

 

当時の店舗は
全てバイアウトし、

今は経営者のための
エグゼクティブマインド、
その中でもセルフ・アウェアネスを専門に

やっていますが、

セッションするなかで
すでに充分「ある」のに
「あれも足りない」
「これも足りてない」と
お話しされる方もいらっしゃって、、、

 


当時の自分を思い出して
苦笑いすることは
決して少なくありません。

 

今回の本を書いたベースとなる出来事です。



写真は創業当時、
今から27年前のもの。
ピースが昭和です汗