不安定なとき

2025.01.09.

「最悪」が その後の「最高」に つながっていく  vol.5887

振り返ると「最悪〜汗」が
ターニングポイントだったりするんですよね。
まぁ渦中は到底、そうは思えないんですけど。

最悪、ピンチ、苦境…

もうほんと、
絶対、避けたい状況

って

実は軌道修正が
起こってるんですよね。

そっちの方向じゃないよ!
とか
ちょっとやり方が違うよ!
ってね。

ポイントは

「振り返ってみないと」
それが軌道修正だとは思えない

って
ところだと思うんです。

「最悪〜」に出会ったら
メンタルダウンしちゃって
何もやる気が起きなくなっちゃう。

起こった瞬間は
それでいいと思うんですが

その後、
「これって何の軌道修正?」
って
考えれたらいいなって
思うんですよ。

「振り返って」
より
「少しでも早く」、

出来れば「渦中」で考えれたら
より良いのになって。

だって大概の「最悪」の出来事が
その後の「最高」に
つながっていくじゃないですか!

だったら「渦中」に
そこを考えられたら
やることが変わると思うんですよね。

って
誰でもそんなに上手に
出来ないんですけどね笑。

ただ、上手に出来なくても
意識しているだけで
随分変わるんですよね〜。

 

 

写真はお正月のPayPayドーム福岡です!
久々訪れると「MIZUHO PayPayドーム」に
なってました〜!

2024.12.28.

「3つの坂」のお話  vol.5675

最近はもうあまり言わないのかもしれませんが、
「これからの長い結婚生活には3つの坂があります。
『上り坂』『下り坂』、そして『まさか』です。」って、
結婚式のスピーチで
先輩方がお話しされていた
人生の「3つの坂」
っていう話を聞いたことがありません?
「これからの長い人生(夫婦生活)には
いい時もあれば
あかん時もあって
さらに
えーーーーっ
それなに〜???
っていう
不測の事態が
起こるものなんですよ!」
っていう内容だったと
思います。
「まさか」にも
良いこと、悪いこと、
悲しいこと、うれしいこと…と
いろいろあると思うんですが
「まさか」への対処法は
その種類によって
違ってきますね。
良いことや嬉しいことへは
分析が大切だと思うんです。
なぜそんな良いことや
嬉しいことが起こったのかを
分析しておくと
自分にとっての「良い」や「嬉しい」を
より深く知るきっかけになったりしますし、
次回、
良いことや嬉しいことを
起こしやすくなりますね。
悲しいことは
時間が解決すること、
時間しか解決できないことが
多いです。
だから、
「かかる時間」をどう過ごすかが
大事になります。
私のおすすめは
「忙しくすること」です。
忙しいって
忄(こころ・りっしんべん)を
亡くすって書きますよね。
忙しくしていれば
悲しい心を亡くしておくことが
できると思うんです。
実際、悲しい時の
「忙しい」って助かるんですよ笑。
バタバタしてたら
不要なことを考えなくて済むし、
あっという間に1日が終わるから。
肉体的に疲れれば
よく寝れますしね。
そうやって
悲しい時間をやり過ごすしかない。
時間が薬なんですよね。
写真はホテルの身長計の横に貼ってあった
有名人の実際の身長なんですけどね。
ジャイアント馬場さんは大谷選手より大きんですね〜ビックリ!

2024.12.23.

「ちゃんと」って?  vuol.5870

「“ちゃんと”しなきゃ!」「“ちゃんと”やって!」って、
日常、結構な頻度で「ちゃんと」って使ってるって思いません?

ヘタすると連発している
「ちゃんと」って
相当曖昧ですよね笑。

 

「ちゃんと」って
私にとってどんなことか
考えてみたんです。

 

私にとっての
「ちゃんと」って

「計画通りに」
とか
「決めた通りに」
ってことだったんですよね。

 

そう考えると

「計画通りにいかない」ことを
「ちゃんとできてない」ことと

捉えていたんですよね。

そりゃ
いつも「ちゃんとできてない」わけだ笑!

だって、
計画通りにトントンと
コトが進むなんて、
人生にはそうはないんですよね。

本当は
「計画通りにいく」って
どの程度のことかって方を
一旦、見直す必要があったんですね〜。

 

クライアントにも
「ちゃんと」の定義を尋ねてみると

「親の言う通りに」や
「ルールに則って」

などさまざまでした。

 

あなたにとっての「ちゃんと」って
どういうことなのかを
考えてみてもいいかもしれません。

 

 

写真はクリスマス前最後の週末の博多駅前です。
出張から戻ると福岡は寒かったのに
ごった返した熱い駅前でした〜!

2024.12.11.

シンガポールスリング  vol.5858

成り立ちを知るとグッと親近感が深まるってありますよね。
先日、カクテルのシンガポールスリングは女性が人前で
アルコールを飲むことに抵抗感がある時代、

「女性が人前でも飲めるようなお酒を!」
と考案したのがはじまり
ということを知り、

とっても
好感が持てるというか、

ジュースのように見え、
甘く飲みやすいのは
そういうことか!

と納得しちゃいました。

飲みすぎちゃう危険は
ありますけどね笑。

 

モノであれば成り立ち。
人であれば
生い立ちなんでしょうね。

その人の生い立ちや
今に至る歴史を知ると

急に距離が近くなったように
感じますよね。

成り立ちや生い立ちといった
原点を知ってもらうって
大事なんですね。

 

 

2024.12.08.

積極的不確実性  vol.5855

バランスボールに座ったことがあります?
不安定だから難しいんですよね〜笑。
不安定だからこそ体幹が鍛えられるんですって。

それって人の成長と同じだなぁ
って考えちゃいました。

 

心理学者ハリィ・ジェラットさんの
「積極的不確実性」という理論が
あるのですが、

彼は、

不安定を「問題」として捉えるのではなく、
「可能性や成長の入り口」として
受け止める視点を持つことが
人生を豊かにする

と説いています。

 

「不安定なバランスボールだからこそ
体幹が鍛えられる」と
似てるな〜って思いません笑?

変化が激しい時代と
言われている現代、

予測できない状況や不確実性の中で、
私たちは

「どうすればいい⁉︎」

と考え、答えを探します。

そのプロセスが
私たちの内面的な「体幹」を鍛えて

不確実性の中で
心のバランスを取ることで、

自分の感情や価値観に向き合う
チャンスが生まれると思うんですよね。

まるで
安定した椅子に座っているだけでは、
決して鍛えられることない力(体幹)を
手に入れることができる
バランスボールの効用と同じだなぁ〜って
考えていました。

不安定の効用ってあるんですよね〜!

2024.11.30.

星の数って・・・  vol.5848

先日、映画を選んでいたらめちゃくちゃ面白かった映画が
星があんまり付いてなくて…「なんで〜???」って
びっくりしちゃいました。

その星の数の少なさから
スルーして見ない人がいたら
勿体無いなって。

そういうことってありません?

映画に限らず
本や商品、
会社や誰かのことだって

ちょっと耳にした一言で
触れないままになって

本当は必要なのに…ってことが
起こっていたら
勿体無いですよね。

情報は簡単に
手に入るようになったと
感じていますが

それは大概、
一次情報じゃないんですよね。。。

誰かから聞いた
二次情報にすぎないことが
多いんですね。

自分で直接、
体験したり調査や実験したものを
一次情報と言いますが

時間とコストがかかるので
どうしても
手に入りやすい二次情報で
済ませがちです汗。

自分でやってみないことには
本当のところは
わからないんだなって
改めて感じたんです。

だからって
自分が全てを体験するには
限界があるので

せめて
一次情報と二次情報は
意識的に
分けて認識しておいた方がいいなって
改めて思いました〜!

写真はやっと色づき始めた
福岡の紅葉です。

2024.11.15.

結構やっほー!  vol.5833

今日は師の命日です。
本当にいろんなことを
私が触れたことのない角度から
教えてもらいました。

師にはたくさんの名言があるのですが、
中でも「けっこーやっほー」が
私のお気に入りでした笑。

例えば、
がんばって実践していても
どーのこーの言ってくる外野の人
っていますよね。

気にしなくていいと
頭ではわかっていても

大丈夫かな?!
と弱気になったり、

こんなことしたらまた言われるのかなぁ…と
チャレンジを踏みとどまろうとしたり、

どこかやっぱり気になるものです。

 

そんな時こそ
「けっこーやっほー」です!笑

「けっこー」は
必要ありませんの「結構」です。

「あなたから言われる必要はありません」に
「やっほー」が付いています笑。

ポイントは
「やっほー」だと思うのですが、

「けっこーやっほー」の一言で、
深刻さが無くなり、
気にしなくていいんだ〜!と

一瞬で嫌な気分が
吹き飛んじゃうからすごいんですよ。

気にしなくていいのに
気になっちゃう時に
ぜひ、使ってみてください!
効果テキ面です笑。

師は女性だったので
キラキラしたグッズがお好きでした。
写真は師からいただいたキーホルダーです。

2024.11.07.

その人の人生を歩んでみたいですか?  vol.5825

クライアントと話をしていると、流れてくる音楽があるんです。
よく、中島みゆきさんの「ファイト」が頭の中でリフレインします笑。
「戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう。ファイト!」の部分。

テレビの世界とかだけでなく
批評家といわれるような人が
私たちの周りには
いますよね。

 

「そんなの無理に決まってる」

とか、

「ほら〜だから言ったじゃない。
失敗すると思ってた」

とか。

そういった声を恐れて

・身動きが取れなくなってしまう人
・諦めてしまう人
・自己否定的になってしまう人は

実は少なくないんです。

 

もったいないんですよねぇ。

大切なのは
そういった声を聞き入れるかどうかを
あなたが判断することなんですよね。

戦う君の歌を笑うのは、
戦わない奴らですから。

じゃぁ、その判断を
どこでするかなんですが、

 

私がおすすめしているのは

声をかけてきた人の人生を
あなたが歩みたいと思うかどうか

 

だと思うんです。

あなたが
例え相手と入れ替わった人生でもOK!
と思える人の言葉は受け入れ、

それ以外はスルーです笑。

 

判断軸はシンプルなほうが
迷いが少なくていいと思うのですが
どう思います?

2024.11.06.

繰り返し起こる問題の意味  vol.5824

問題が繰り返し起こるのは
そこにある課題に気づくためなんですよね。
必ず意味があるんです。

自分ごとで考えると
ピンとこなくても
部下や子どもといった他者で
見てみるとよくわかると思うんです。

例えば、
子どもが朝からいつも
あれがない、これがないと
慌てて学校に行く準備している姿を見たら

ちゃんと部屋を片付けてないから当然です!とか、
前日に準備していないから慌てるんだよ

って思うじゃないですか。

でも子ども自身は

自分はいつも必要な時に
必要なものがない

ぼく(わたし)の部屋は
ブラックホールだ

なんて
見当違いの思い込みを
持ってたりして、

本当の課題を知らなかったとしたら
どうでしょう。

問題は毎朝、
繰り返し起こりますよね笑。

 

そういうことが
大人になった私たちにも
起こっていて

本当の課題に気づいて
取り組めば
繰り返さない問題かもしれないんですよね。

実際、多くのクライアントを見ていると
本当の課題に気づいてもらうために
問題は頑張って起こっているとさえ
思えてきます笑。

もしあなたに繰り返し
起こっていることがあるなら
そこには
気づいてもらうことを
待っている課題があるかもしれません。

2024.11.05.

回避行動について  vol.5823

人は心からやりたくないことはちゃんと回避するんですよ。
やりたいことしかやってないんですよね。
例えば、気づいたらyoutubeを何時間も見ていたり、

部屋の片付けを始めたり、
いつもは決して読まない本を読み始めたり。

 

頭では「やらなくちゃ」と思っているのに
別のことに手をつける。

 

これを回避行動と呼ぶのですが、

今回の出版でも私は
回避行動のオンパレードでした汗。

 

原稿を書かないといけないのに
SNSをチェックしたり
動画を見たりであっという間に
数時間経っていたり。

原稿チェックをしないといけないのに
部屋の掃除を始めたり、
LPの画像を作ったり。

そういうことないですか?

ちなみに、
載せているのは今回の回避行動。
作る必要のない画像、号外です。
(せっかくだから使わせてください笑)

 

こうやって事実に直面化することから逃げる。

これが伸び悩む社長の特徴のひとつです笑。

 

なぜ、このようなことが起こるのか、
じゃぁ、どうすればいいのか
といった事例を
たくさん入れています。

私は回避行動を一切、排除する必要は
ないと思っています。

回避行動しながら
少しづつでも進めば
御の字じゃないでしょうか。

そう思いません?