チャンスをつかむ時
箱根駅伝を見ると… vol.5882
箱根駅伝を見ると泣けてくるんですよねぇ。
何なんでしょうね。頑張っている姿に
勝手に今までの努力や想いを想像しちゃうんでしょうか。
我が家は
テレビを置いてないので
第101回箱根駅伝のハイライトシーンを
ネットでちょろっと見たんですが
ドキドキしちゃって
ちゃんとは見れないんですよ泣。
お会いしたこともない方々なのに…。
なーんか改めて
影響力って物語なんだなぁって
思っちゃいますね。
ゴールを目指して、
仲間のために
苦しくても
一歩一歩踏み出し、
襷をつなげていく姿に
ここまでの努力を感じ、
選手に選ばれた人、
選ばれなかった人たちの思いを
想像し、
また監督の声かけや
給水する方との関係性にも
言葉にできない思いが
湧いてきます。
彼らがどんな日々を経て、
箱根駅伝を走るに至ったのかという
見えない物語を
見せてもらってるんですよね〜。
自分はしっかりやれてるか?
今日を精一杯やろう!
って思っちゃいますね。
青山学院大学、
総合優勝おめでとうございます!
TOP3縛りで今年を振り返る vol.5877
いよいよ年の瀬ですね。私の今年のブログで
一番アクセスが多かった記事TOP3を
振り返ってみました。
3位:創業当時の想いを綴った
『在るものに気づくって大事 vol.5683』
https://ngoro-ngoro.jp/24_0926/
今年、6冊目となる新刊を出版しましたが
その際に自分の創業当時を振り返りながら
実体験をもとに書いたブログです。
2位:修了式でアカデミックキャップを投げている
写真には多くの反応があった
『立教大学大学院、修了! vol.5610』
https://ngoro-ngoro.jp/24_0329/
昨年の今頃は
修士論文で死んでいたので
修了式は本当に嬉しかったですね。
自力というより同期生や
指導いただいた教授の
おかげなんですけどね笑。
1位:筋トレにハマって
大会に出ていた写真が
どうもインパクトが強かったようです…恥。
筋トレをやって学んだことを取り上げた
『自分の枠組みを突破するには vol.5637』
https://ngoro-ngoro.jp/24_1119/
この投稿を書きながら
ずいぶん前のことのように
感じていたのですが、
調べるとたった5年前のことで
自分が一番驚きました!
5年前は引き締まっていた身体が
今は見る影もない汗。
別の意味で
人はたった数年で
こんなに変われるんだ〜!
と感じていました。
以上、アクセスが多かった記事
今年のTOP3でした。
こうやって振り返ると
結構忘れちゃってますから
1年は意外と長いものなんですよね〜。
写真はTOp3記事の写真です。
「3つの坂」のお話 vol.5675
好きをやる最大の効用 vol.5873
「“仕事が楽しい”ってやっとわかりました〜!」
と言った受講生の言葉を今でもよく思い出すんです。
それはクライアントが会社で自分の趣味に近いプロジェクトに
携わり始めた時でした。
それまでは
仕事は面白いけど
やらされている感じが強くて、
やりたくて仕方ない
とか
時間を忘れて没頭する
ということが無かったって
言うんですね。
その後、
そのプロジェクトは
予想外のトラブルが頻発し、
想定していた期間を
大幅にオーバーして
どうにか終わったのですが、
その時期を振り返って彼は、
自分のことを
粘り強さに欠けると
思っていたし、
実際にそうだったけど、
初めて忍耐強く取り組めた!
と言ったんです。
「好きなことをやりなさい!」と
よく言われますが
その最大の効用は
コレだと思うんですよね。
予想外のトラブルに見舞われることって
普通にあるんですよね。
好きなことをやったからって
快調にいく訳じゃないと思うんです。
だって、
トラブルが起こらないってことは
誰の人生にも無いじゃないですか。
予測不可能なトラブルは
誰の人生にも必ず起こるんですよね。
ただ、そんなトラブルに見舞われた際、
「なぜ?どうしてこんなトラブルばかり起こるの?」
「もう嫌だ〜」ってなるところでも、
好きなことなら
トラブルを受け入れて
粘れるんですよね〜。
忍耐力が増すって言ったらいいのかな、
踏ん張りが効くんですよ。
結果が出るまで
辛抱強くコツコツやれる。
結婚もそうじゃないですか。
長い結婚生活、
トラブルが起こらないご夫婦はいない。
けど、好きで結婚してたら
簡単に投げないっていうか、
かろうじて乗り越えていく。
これって「好き」を選ぶ
最大の効用なんじゃないのかな?!と
クライアントを思い出しながら
考えてました。
どう思います?
好きだから踏ん張れたなってことがあったら
コメントで教えてくれると嬉しいです。
写真は「発酵おばあちゃんの北島さん」の
『生命の味噌』で作ったお味噌汁です!
やらないことを決めるって大事なんです! vol.5871
生前、父は老人ホームにいたのですが
ホームに遊びにいくと「帰るね」っていう一言が
なかなか言えないんです汗。
相手の期待に背いて
「No」って伝えるって
難しいと思いません?
話をしたがっている父に
「帰る」って伝える瞬間の
父の胸の内を考えると
言い出しにくくなって…
次の予定に
ギリギリになってしまってたんですよね。
私、そうみられないコトが
多いんですが
結構「No」が
言えないタイプなんです〜汗。
相手の希望がなーんとなく
分かっちゃう時、
自分に正直になるって
難しいですよね〜。
ただ、
全部が全部「No」と言えない
訳でもないんですよ。
しっかり「No」が言える時も
あるんですよね。
その違いって何なんだろう?
って考えていたんですが
「No」を伝えれる時って、
「やらないことを決めている」
時なんですよね。
「ダラダラ居ない」と決めてた時は
「帰るね」も
ストレートに伝えることが
できたんですよね。
大事だと頭では理解していても
「やらないことを決める」ってことには
脇が甘くなっちゃうんですよね〜。
新年を迎えるにあたって
「来年は何をしよう!」と
考えたりしていますが
同時に
「何をやらないか」を決めるのも
大事だよなぁと
改めて考えていました〜!
今日はクリスマスイブですね。
素敵なイブを〜!!!
「ちゃんと」って? vuol.5870
「“ちゃんと”しなきゃ!」「“ちゃんと”やって!」って、
日常、結構な頻度で「ちゃんと」って使ってるって思いません?
ヘタすると連発している
「ちゃんと」って
相当曖昧ですよね笑。
「ちゃんと」って
私にとってどんなことか
考えてみたんです。
私にとっての
「ちゃんと」って
「計画通りに」
とか
「決めた通りに」
ってことだったんですよね。
そう考えると
「計画通りにいかない」ことを
「ちゃんとできてない」ことと
捉えていたんですよね。
そりゃ
いつも「ちゃんとできてない」わけだ笑!
だって、
計画通りにトントンと
コトが進むなんて、
人生にはそうはないんですよね。
本当は
「計画通りにいく」って
どの程度のことかって方を
一旦、見直す必要があったんですね〜。
クライアントにも
「ちゃんと」の定義を尋ねてみると
「親の言う通りに」や
「ルールに則って」
などさまざまでした。
あなたにとっての「ちゃんと」って
どういうことなのかを
考えてみてもいいかもしれません。
写真はクリスマス前最後の週末の博多駅前です。
出張から戻ると福岡は寒かったのに
ごった返した熱い駅前でした〜!
性格は変わらなくても人生は変わります vol.5868
受講生から「私の性格、変わりますか?」と尋ねられたんですが
私の答えは大きく「NO」でした。
「え〜!私の人生変わらないじゃないですか…」とガッカリされたんですが
違うんです。
人生を変えることはできます。
ただそれは
「性格を変えたから」では
ないんですよね。
どちらかというと
「性格は変わらない」と
諦めたから
「人生が変わる」んです。
人が変わるって
正直、大変なことだと
思うんです。
「そう易々とは変わらない」
と言った方が
現実的だと思います。
ただ、
自分がどういう性格かを
理解して、
受け入れれたら
選択を変えることができるんです。
例えば、
苦手だから別の方法で!
とか、
合わないから
違う先生から習おう!
とか。
「私の性格がダメ」
ってだけの考え方に入ると
それはある意味、
いつも通りの人生をやれる
安心シェルターになってしまう。
そういう話をすると、
「ダメな自分を受け入れると
人生がさらにダメダメになってしまいそう…」
と恐れられる方が
多いんですけど、
逆なんですよね〜。
「ダメな性格は変わらない!」
と受け入れちゃえば意外と、
ここはダメだけど
ダメなりにやれる方法は
ないんだろうか?
って手段に
目が向くようになるんですよね。
例えば
飽き性だから
飽きない工夫はできないものか?
とか、
ネガティブに感じがちだから
本当のところを
ちゃんと考えるようにしよう!
とか、
自分への「傾向と対策」が
(受験みたいですね笑)
うまくなっていくんです。
もちろん、
長い目で見たら
自分への対策が
上手になることで
性格が変わっていった
ってことが起こることは
多々あるんですけどね。
「諦める」って
仏教用語で
「明らかに事実を見る」ことと
言いますが、
人生の大事な時間を
変わらない性格を変えることに
費やしてしまうより
対策を変えていった方が
色んな意味で
早い気がします。
写真は先日食べて美味しかった肉うどんです。
今日は冬至だから「ん」がつく食べ物を!
ということで「うど“ん”」を食べようと
朝から張り切っています!
無自覚な「無理…」、気づけてる? vol.5867
来年の目標を考えていたんですが
「こうしたい、あれしたい」と思いながら
無意識に「無理かも…」って考えている自分に気づいたんです汗。
それはきっと叶えられないですよね。
向かう前から
どこかで「無理かも」って
弱気になっているんですから。
こんな心の声に
気づく瞬間ってありません?
普段私はこういった
無自覚な思い込みに気づき
自分を最大に発揮するお手伝いを
やっているのですが、
自分が同じような思い込みを
持っていたことに
結構、凹みました。
もちろん、
全てが叶う訳じゃないんですよ。
ただ、
知らぬ間に
自分でブレーキ引いてたら
車で言えば
サイドブレーキを
引いたまま
アクセル踏んでいるようなもので、
そりゃそこに向かう
スピードは遅くなりますよ。
で、向かうスピードが
上がらないから
「やっぱり無理」って
ジャッジしてたら
叶うものも叶わなくなっちゃう。
意識できていない心の声って
意識しているより
何倍も人生に強力な影響を
与えるんですよねぇ。
ただ、意識できてれば
やっつけることもできるんです!
その時、「出来る!」って
自分に断言するのは
効果的じゃないんです。
だって
「無理」と諦めることが
「悪」になっちゃうと
さらに抑圧しちゃうから。
もっと無自覚な「無理」に
しちゃうんです。
そうじゃなくて
「無理じゃないかもよ…」
とか
「やってみないと分からんよね」
って
優しく応援することが
大事なんですよね。
「無理」と感じている自分が
自覚できたら
「無理」から解放される出口が
見えたようなものです!
昔から
最大の敵は自分だと
言われていますが
自分の「無理」に気づいた時は
ま・さ・に!
の瞬間でした〜笑。
写真は福岡市の地下鉄
「フライデー・ナイト・トレイン」のお知らせ。
毎週金曜の終電は延長されていまーす笑!
仲間になるポイントとは vol.5866
「運命をかけた事を一緒にすると、運命の人になる」って
聞いたことがあるんですけど、
目標を共にした活動をするだけで互いの距離感が
変わると思いません?
「知り合い」から
「仲間」になるって
言ったらいいんでしょうか。
一緒に何かをするって
経験の共有とか
共感とか
貴重性なんですかね…
関係性が変わる感じがするんです。
それが困難を伴うものなら
尚更なんでしょうが
そこまでじゃなくても
例えば
小さなプロジェクトでも
海外旅行でも
町内の企画でもいいんですが
ちょっとした不安定な状態とか
「大丈夫かな?!」
「出来るかな?」
といった不安な気持ちを
持ちつつ
一緒に乗り越える
っていうのが
仲間感を増すポイントな気がします。
もちろん
互いを応援し合うベースみたいなものが
揃っていないと
分裂を引き起こすのかもしれませんが笑。
そう考えると
「不安定」には
「仲間が出来る」
というメリットがあるんですよね。
写真はビルの谷間から見た歌舞伎座です。
たくさんの外人さんが写真を撮っていたのですが
福岡在住の私も思わず撮っちゃいました〜笑。