チャンスをつかむ時

2025.11.09.

基礎にかえる  vol.6167

数学の学びって、足し算や引き算から始まって、
掛け算や割り算と、少しずつ積み上がっていきますよね。
小学生のときに習う算数をしっかり理解していなければ
中学の数学は難しいし、
中学の内容がわかっていないと、
高校の数学はとても厳しいと思うんです。

一方で、基礎がしっかりしていれば、
その上にどんな内容でも積み上げていける。
応用や発展ができるのは、
土台が安定しているからこそなんですよね〜。

だからこそ、何かにつまずいて、
どれだけ頑張っても
なかなか改善が見られないときは、
一度、基礎に戻ってみることがとても大事だと思うんです。

たとえば、選択に迷ったときの「基礎」は、
そもそもそれを始めた目的だったり、
どんな目標を目指していたかに立ち返ることだったりするのかもしれません。

基礎は地味で、
ときには遠回りをしているように感じることもありますが、
それがすべてを支える“根っこ”なんですよね。

 

写真は秋明菊(しゅうめいぎく)だそうです。
売り物の花ように立派に、道端に咲いてました〜!

2025.11.08.

何が良くて何が悪いかなんてわからない。 vol.6166

何が問題なのか、原因がわからない時が
一番苦しいんですよね〜。
原因が分かれば、対策するだけなんですけどね。

コアな原因に辿り着くまでに
遠回りしちゃう時もあるんですけど、

その遠回りにしか感じない時間も
後になって活きてきたりしますからね。

長い目で見ると
実は必要な時間だったりして、
何が本当に良くて、何がダメかなんて
結局、誰にもわからないもんなんですよね。

この世を去る時にしか
精査できないと思うんですよ。

簡単にジャッジできないんです。

写真は大きな1本あなご天です!

2025.11.07.

お疲れ様〜!  vol.6165

ホテルのエレベーターで一緒になった知らない若者男性が
「何階ですか?」と聞いてくれて、
私が先に降りる時に「お疲れ様でした〜!」と。

私も「お疲れ様でーす!」と
会社の同僚と別れるときのような返事をしたのですが、
なんか…妙にほっこりしたんですよね。

彼も仕事だったんでしょう。

東京のホテルだったので、
互いに地方組だからかもしれません笑。

エレベーターで会った知らない人と
労えあえるなんて、
「お疲れ様〜!」って良いですよね。

写真は新幹線からの夕日です。

2025.11.06.

目に見えないもの   vol.6164

羽田空港でリムジンバスを待っていたら、
バスが入ってくるなり、
なんだか妙に慌ただしいんです。

どうしたのかなと思って見ていると、
どうやら、停留所に入るときに
他のバスのミラーと接触してしまったらしく、
結局、代わりのバスに変更することに。

えーーーっ!
時間かかったら嫌だなぁ…と思っていたら、
なんと5分で代わりのバスが到着。
たった15分程度の遅延で出発できたんです。

それはそれは、見事な対応の速さでした!

運転手さんはすぐに無線で連絡を取り(たぶん指示を仰ぎ)、
停留所のスタッフはアナウンスで乗客に状況を説明、
他の停留所の方々は、
到着した代わりのバスへ荷物をテキパキと移動。

全員が一つのチームのように動いていて、
その連携の見事さに感動してしまいました。

お兄さんやおじさま方の間にある、
信頼関係が目に見えるようで。
その姿に、Japan大丈夫!的な気持ちになりました〜。

写真は接触したミラーなんですが、
どこが接触したのか私にはわかりませんでしたが
それもまたJapanって感じですよね〜。

2025.11.05.

人生のシナリオ  vol.6163

子どもの頃はわからなかったんですよね、
「本当の敵は自分」っていう言葉の真意が(笑)。
敵は相手だって思うんですよね〜。

でも、年齢を重ねていくうちに、
本当の意味での「敵」は外側にはいなくて、
いつも自分の内側にいるんだとわかってくる。

自分の最大の敵は、
「怠け心」から始まることが多い気がします。
やるべきことを後回しにしたり、
「今はまだいいか」と言い訳を作ったりして、
少しずつ自分との約束が守れない。

そして、それを克服したり、
逆にその自分に負けたりする。
その繰り返しの中で、
「怠け心って、いったいどこから湧いてくるんだろう?」
と考えるようになる。

掘り下げていくと、
その根っこには“恐れ”があることに気づきます。
失敗するかもしれない、
恥をかくかもしれない、
がっかりするのが怖い。

でも、その恐れの正体を見つめていくと、
最終的には“自分を信じていないこと”に
行き着くんですよね。
「どうせ私なんて」「うまくいくはずがない」
と無意識に自分を信じてない自分。

そしてその奥には、
自分が無意識に握りしめてきた「人生のシナリオ」がある。
――「私はこういう人間だ」「こうなるに決まっている」
そんな思い込みが、
自分の行動を縛り、未来を小さくしていたりする。

でもね、それが自身の無意識のシナリオなら、
そのシナリオを
自分で書き換えることができるんですよね。

敵であり、味方でもある自分と向き合うと、
そこから、人生は本当に変わり始めるのだと思います。

2025.11.03.

「出来る私」と「出来ない私」のギャップを どう乗り越えるのか?  vol.6161

目標を達成する人とそうでない人の違いは
「出来る私」と「出来ない私」のギャップを
どう乗り越えるのか?にあると思うんですよね〜。

何かをやり始めたら
どうしても「出来ない期間」「伸びない期間」が出てくる。

やってもやってもなかなか結果に結びつかない期間。
ここが鍵なんですよね〜笑!
結果に差が出るところですよね。

ただ、
乗り越える人はやってることそのものが
好きなことが多いんですよ。

好きだったら結果に関わらず
やり続けられるじゃないですか。

そういう人たちの自己内対話って
「これやって、本当に効果あるの?」
「どうせ無理なんだろう…」と
自分を責めたり、投げ出したりしてなくて

「これが目標達成につながってる」って
自分に言い続けてるんですよね。

この違いが実は最大のポイントかも知れません。

写真は「芙蓉(ふよう)」です。
芙蓉は昔から「美人の例え」に使われてたんですって!

2025.11.02.

仕事の“本当のところ”  vol.6160

下を向くとずり落ちてしまうメガネを直してもらおうと、
眼鏡屋さんに行くと、年配の店員さんが
「かけてみてください」と現状を確認することもなく、
メガネを奥へ持って行って調整を始めました。

しばらくして戻ってきたメガネをかけてみると──ぴったり!
それでも「もう少しですね」と、
さらに微調整をしてくれて、今度は完璧に。

「すごい!バッチリです〜!!!」と伝えると、
男性の方なんですけどね、
隠しきれない満面の笑みでした。

やっぱり嬉しいんですよね。
特別な料金がかかったわけではないのに、
自分の技術や感覚で
誰かを喜ばせることができた――

このことが、
きっとたまらなく嬉しいんだと思います。

「自分の手で誰かの困りごとを解決できる」
「自分の感覚を信じて、相手の役に立てた」
──こういった実感こそが、
きっと仕事の“本当のところ”を支えているんだと思います。

 

写真は突き出しなんですけどね。
ゲソ好きなので、たまらない一品でした!

2025.11.01.

11月1日  vol.6159

「えっ?!」と叫んでしまったのは、
今日がもう11月1日だったからです(笑)。
毎年のことなのに、まったく慣れません。

1日の時間も、
1ヶ月の時間も同じはずなのに、
年末が近づくといつも驚いてしまうんですよね。
この焦燥感の正体も、
最近ではもうよくわかりません(笑)。

それでも、
時間だけは容赦なく進んでいきます。
こちらの都合なんてお構いなしですからね〜。

今年も終わりが見えてきましたから
「やれることをやっていくしかない」と腹を決めて
1日1日を丁寧に過ごしていきたいと思います〜!

 

写真は博多駅前のイルミネーションです。

2025.10.31.

原因の見立て  vol.6158

たとえば、
「やったほうがいい」と頭ではわかっているのに、
心がなんだか抵抗して「やらない」「やれない」——
そんなことって、ありますよね⁉︎

私たちはつい、それを
「性格の問題」にしてしまいがちですが、
実は「やっていること」にも「やらないこと」にも、
ちゃんと意味や目的、理由があると思うんです。

その“意味”や“目的”、“理由”が、
ときに行動を続けるエンジンになっていたり、
逆に「やりたいのにやれない」という
抵抗を生んでたりするんですよね〜。

だから、
自分の行動を引き起こしている“根っこ”がわかれば、
実はどんな状態からでも変化できるんです。

大切なのは、「原因の見立て」。

もし結果が変わらないとしたら、
それは“原因の見立て”が違っているだけかもしれません。

写真はお土産でいただいた「ゆかりチューハイ」です。
チューハイがあったなんて、驚きでした〜!

2025.10.30.

心からの「好き」に出会うと  vol.6157

「好き」って大事ですよね〜!
心からの「好き」に出会うと、
計り知れないエネルギーが湧いてくるんです。

そうなるとまた、
不思議と物事が
絶妙なタイミングで動き出すんですね〜。
だから、焦らなくても大丈夫。
安心して、自分の「好き」に正直でいれば、
必要なことが、
必要な時に起こっていきます。

写真は新幹線からの富士山です。
秋晴れの中、山頂にうっすら雪が積もった富士山が清らかでした〜!