イライラする時

2024.06.22.

「恐れ」の取り扱い方  vol.5588

何をどうしたいかを明確にイメージできることが大事だ。
その逆の、
何がどうなったら絶対嫌なのかをイメージすることも大切だ。

嫌なことに対するイメージを持つと
それらが現実化してしまうのでは?と恐れて
嫌なことを観ないようにする人がいるが、
それはとても勿体無い。

目を逸らすことに不要なエネルギーを使い、
恐れを深めてしまうから。

一度、直視しよう。
何が現実化することを恐れているのかを
しっかり見つめることができれば
恐れは薄まる。

2024.06.14.

それぞれの景色  vol.5680

組織のそれぞれの景色は山登りと同じだ。

新入社員の頃は山裾にいるから、
頂上は見えていても頂上の詳細や全体像は見えない。

五合目くらいに来ると下の景色がよく見える。

あっちの道に行くと崖とか、
ちょっと遠回りだけどこっちに行くと登れるとか
登ってくるまでのベストな道がよく見えるようになる。

一方、八合目あたりを過ぎると
頂上のことはわかるようになるが、
山裾は見えなくなる。

2024.05.02.

「頼る」と「頼む」  vol.5644

「頼る(たよる)」と「頼む(たのむ)」が
同じ漢字なことに改めて驚く。

何でも一人でやろうとすると
どこかに無理が働く。
無理に気づかないまま事を成そうとすると
大概、トラブルにつながる。

何でも一人でやろうとする人は
一人でやろうとしていることに気づいていない。

誰かを「頼る」必要があり、
それは「頼む」ことなんだよね。

2024.04.14.

ベースを整える  vol.5626

やらなければならないことが山積みなのに
やる気が起きない、
焦りばかり感じて進まない時は
やる必要があると感じている全てのことを書き出してみよう。

これだけ⁈と意外と少ないことに驚くかもしれないし、
書き出したタスクの多量さに
焦っていた自分に納得感を得るかもしれない。

どちらにしろ、
やるべきことの優先順位や程度が整理され、
落ち着きを取り戻せる。

やるべきことに淡々と向かうためのベースが整う。

2024.04.12.

この力が付いたら最強!  vol.5624

つい忘れがちな、
人生を豊かにするための鍵は
「たのしむ」!

楽しんでしまえば肩の力が抜け、
気楽に取り組むことができる。

楽しむことは力だ。
力だから付けることができる。

ちょっとだけ意識してみよう。
やらなければいけないことを楽しむには?
楽しく今の状況を過ごすにはどうすればいいかを。

2024.03.19.

悩みや愚痴の正体   vol.5601

ダメな自分を引きづるのは
本当の自分はもっと良いはずだと思っているからとも言える。
理解されていないと感じるのは、
自分の素晴らしさが伝わっていないと考えているからとも言える。

こういった悩みは、
「本来の私はすごいんだ」といった自己認識から始まっている。
「今はダメだけど努力すれば少しはマシになるだろう」とは違う。

あなたが自分の仲間に入れるならどっちの人がいい?
すごい存在と自分を捉えている悩みや愚痴が多い人と、
自分は大したことないと捉えている気持ちの良い人。

2024.02.25.

6割でOK   vol.5578

すごい完成品を作りたい、
120%を目指さなければと考えると身体は緊張し、
思考が止まり、最初の一歩が踏み出せなくなる。

例えば学習にしても、
最初から1日12時間やらなければ!と思えば、
そりゃやりたくなくなるさ。
しかし、20分だけやってみようなら取り掛かれる。

取り急ぎ7割ぐらいで大丈夫と思えば、
リラックスして先の見通しがついたりする。

もしあなたがフリーズしているなら、
それは最初から完全を目指しているからかもしれない。

肩の力を抜こう!
6割程度や、5分ならやれる
ぐらいから手をつけよう。

2024.02.15.

人間関係はこれがある  vol.5568

①100:0で相手が悪い。
②50:50で互いに悪い。

次に来る③は0:100で自分が悪い
と思うでしょう⁈

違うんだって。
0:100で自分が悪いは①と同じで、
③は0:0で両方とも悪くない

人間関係には③がある。

2024.02.14.

切望と諦め  vol.5567

人とすぐに距離を取ってしまうのは
人との関係に
「理解する、される」期待が大きいからと言える。

最初から理解し合えないものだと思っていれば、
がっかりして関係構築を諦めることもない。

それほどあなたは関係に期待し、
求めているのかもしれないね。

2024.02.09.

次の扉が開くには   vol.5562

たくさんのクライアントと話をしてて思う。
大切なのは自分を許すこと。

自分が目指す自分とは違う自分、
周りの期待に応えられない自分、
もう無理だと感じている自分。
そんな自分を許す。

許すとは見て見ぬフリをしたり、
自己都合的なポジティブ思考でもない。

そのままの自分を認めること。
受け入れること。

許すことができれば次の扉が開き始める。