イライラする時

2025.04.29.

人生が変わる時ってまるで…   vol.5895

初めての出産を終えて感じたのは
「親」という場所に
ぎゅーっと押しやられる感じだったんですよね。

 

親になるって
時間の流れに
押し流される浮き輪な感じで
じんわり成っていくと思いきや、

それはまるで
白糸の奔流に飲まれる
浮き輪のようでしたね笑。

 

 

人生の流れが変わる時って
この出産の時と同じ様に、

激流の中の浮き輪な感じが
するんですよね〜。

 

穏やかに変わっていく変化もあれば、
急激に変化しなければならない場面も
少なくないんです。

 

激流の浮き輪状態になったらもう
やれることを
やるしかできないんですよね。

やれないことは
やれないんだから。

 

と至極、
当たり前のことを
書いているようですが

意外と
やれないことを
「どうにかやれないものか?!」と
抵抗しちゃうんですよね〜。

 

すると
ドツボにハマります笑。

 

 

写真は長女が赤ちゃんの時のものです。

2025.04.20.

振り子の真ん中の力   vol.5886

クライアントと話をしていると
振り子を思い出す時があるんですよね〜。

 

特に、
自分の中に眠っていた力強さを
思い出す瞬間なんか、

振り子で言えば
真ん中で静かに定まっていく感じに
見えるんです。

 

最初から
左右に揺れなければいいか?!
って言うと、
そうじゃないんですよね〜。

 

振り子の振れ幅は
人生の幅のようなもので
大きく振れて初めてわかる
ってことがあって、

振れて戻るっていうのが
大事なんですよ。

 

右に大きく振れて、
興奮や喜びに満ち溢れたり、
左に大きく振れて、
不安や迷いに飲み込まれちゃったり、

っていう揺れ幅があるからこそ、
真ん中の価値が
際立つと言ったらいいんでしょうか。

真ん中の
力強い自分を
しっかり意識できるんですよね〜。

 

再度戻ってきた真ん中の自分の力は
以前の真ん中の時とは
別物で
さらに力強さと安定感が増してるんですよね。

 

 

もし揺れの中にいる人がいたら、
安心してください。

それは悪いことじゃないです。
振り子は必ず真ん中に戻ってきます。

2025.04.17.

鏡   vol.5883

出来事って基本的に
無色なんですよね〜。
その人が色付けするんです。

 

だから、
いつもイライラしている人は
いろんなものを
イライラな色付けをして
見ているし、

落ち着いた色付けする人は
何が起こっても
落ち着いているんですよね。

 

そういう意味では
出来事に良いも悪いも
無いんですよね〜。

そして
自分が自分に付けている色を
基本的に
周りに付けて見るんです。

 

つまり、
出来事にイライラしている人は
自分に対して
イライラ色をつけて
見ているケースが多くて

落ち着いている人は
自分にもな色付けを
してるんですよね。

 

 

私たちの人生の現実は、
私たちの心の中を映し出す鏡だと
よく言いますが、

多くのクライアントと
接していると、
改めて「鏡」を感じます〜。

 

 

写真は木造家屋の長い廊下なんですが、
雑巾掛けしたピカピカさが
小学校の廊下を思い出させてくれました〜!

2025.04.07.

わかってくれないと思う時    vol.5873

わかってもらえてない…って感じる時って
ありますよね〜。
そういう時って
相手のこともわかってない時が
多いんですよね〜。

まぁ、冷静に考えれば
互いのバックグラウンドも
よく知ってるわけじゃないし、

わからない方が普通なのも
当然って言えば当然なんですが笑。

そもそも
分かり合えるって
簡単じゃないんですよね。

だから、
わかってもらえてないって時は

相手のことを
わかっているのか⁉︎ってところを

考えれたらいいなって
思うんですよね。

それも簡単じゃないんですけどね笑。

相手のことを
わかってないかもの視点に立てたら

傷ついたり、
怒ったりする前に

どうしてそう思うのかを
考えたり、
尋ねたりすることが
できるようになる。

一拍置けれるんですよね〜。

新しい人に
出会うことが多いシーズン。

良いご縁を繋いでいきたいですよね。

2025.03.19.

回避行動の食事  vol.5955

やらなくちゃいけないことが重なると
さっき食べたばかりでも
なぜかお腹が減ったように感じるんですよね〜笑。

時間がないと感じてるなら
とっとと
手をつければいいのに

別のことを
わざわざやろうとしちゃう。

そういうことってしちゃいません?

 

これは先延ばしで、
完全な回避行動なんです〜泣。

行き詰まると頭の中には
「お腹すいた〜」って出てくる。

もう反応に近い感じです汗。

 

だから私の頭の中では
私との会話が忙しいんです。

私:「お腹すいた〜」

もう一人の私:「別にお腹すいてないよね⁉︎」

私:「でも進まないし…」

もう一人の私:「やることやろうよ!」

私:「そうだけどさ…」

みたいな感じで。。。

この脳内対話で
エネルギーを
消耗しているのかも知れません。

 

 

写真は受講生からいただいたお菓子なんですけどね。
上品な甘さで美味しかったです〜!

2024.10.23.

そこが肝心!  vol.5810

許しって難しいんですよね。
誰かを責めている自分には当然気づけているんですが、
実は、他者以上に自分を責めているからなんですよね。

どうしてこうしたんだろう…
もっとこうしておけばよかったのに

ってまるで
ジャイアンがのび太をいじめるように
自分で自分をやじっているんです。

 

やってしまったことや
やらなかったことに

後悔しているんですよね。

 

誰よりも自分が自分を猛烈に責めていることに
気づければ
許せるんです。

 

気づけただけでも
気持ちが変わります。

事実は変わらなくても。

 

具体的にどうしたらいいかが明確になったり、
成るようになるさと思えたり、
気持ちがスーッと落ち着いていくんです。

許しって
自分を許すことなんですよね。

 

そして、自分を知るって
自分の奥の奥のおくーにある、

本当はどう思っているのかを
知ること

だと思うんです。

 

知るとびっくりすることが多いのですが
他者や出来事って
実はあんまり関係ないんですよね笑。

 

この投稿を読んで
さて、今のあなたはどう感じているか。
そこが肝心です!

2024.10.17.

どの感情にも成り立ちがある  vol.5804

・人の意見をすぐに批判と捉える人
・孤独を感じやすい人
・すぐにイライラする人など、

持って生まれた性格と思いきや、
話を聞いていくと

「そういった経験をしていたらそうなるよね。」

と今のその人の状態が理解できることって
実は多いんですよね。

 

私たちは出来事に反応するように
感情が湧いてきますが、

その人の生い立ちや
印象に残っている出来事を聞いていくと

 

どの感情にも成り立ちがあるんだなぁ…

 

と改めて感じます。

 

生まれ持った特性が
性格に影響している面はもちろんあるのですが、

幼少期の体験が
さまざまな決意を作り、
その人を作っているんですよね。

 

なぜこうなってしまうんだろう…
といった、
二度と繰り返したくないと思っているのに
繰り返してしまうパターンにも必ず
ちゃーんと意味があるんです。

 

その意味を自分で理解できたら
変えることができるんですけど

真意を理解しないまま
パターンを変えようとして
劣等感を強めている方も多くて…

もったいないです。

 

あなたが繰り返していることには
意味があるとしたら
一体、何なんだろう?と
考えてみるだけでも

大きなヒントが得られることも多いので
気になった人はちょっと振り返ってみると
いいかもしれません。

2024.06.22.

「恐れ」の取り扱い方  vol.5788

何をどうしたいかを明確にイメージできることが大事だ。
その逆の、
何がどうなったら絶対嫌なのかをイメージすることも大切だ。

嫌なことに対するイメージを持つと
それらが現実化してしまうのでは?と恐れて
嫌なことを観ないようにする人がいるが、
それはとても勿体無い。

目を逸らすことに不要なエネルギーを使い、
恐れを深めてしまうから。

一度、直視しよう。
何が現実化することを恐れているのかを
しっかり見つめることができれば
恐れは薄まる。

2024.06.14.

それぞれの景色  vol.5780

組織のそれぞれの景色は山登りと同じだ。

新入社員の頃は山裾にいるから、
頂上は見えていても頂上の詳細や全体像は見えない。

五合目くらいに来ると下の景色がよく見える。

あっちの道に行くと崖とか、
ちょっと遠回りだけどこっちに行くと登れるとか
登ってくるまでのベストな道がよく見えるようになる。

一方、八合目あたりを過ぎると
頂上のことはわかるようになるが、
山裾は見えなくなる。

2024.05.02.

「頼る」と「頼む」  vol.5644

「頼る(たよる)」と「頼む(たのむ)」が
同じ漢字なことに改めて驚く。

何でも一人でやろうとすると
どこかに無理が働く。
無理に気づかないまま事を成そうとすると
大概、トラブルにつながる。

何でも一人でやろうとする人は
一人でやろうとしていることに気づいていない。

誰かを「頼る」必要があり、
それは「頼む」ことなんだよね。