2025.11.28.

ラッキードッグ  vol.6186

犬にも宝毛ってあるんですね笑。
白と茶色しかない我が家のわんこの背中に、
なぜか一本だけ「黒い毛」がピッと生えていて。

最初見つけたときは、
「えっ?!」と触ってみたり、引っ張ってみたり。
しかも一本だけ主張が強い……。

調べたら、人間の“福毛”みたいに
犬にも“宝毛”って言われることがあるらしくて、
するとなんだか急に
ありがたい毛に見えてくるから不思議です。

見つけた日から、
うちの子のことを
ちょっとラッキードッグ扱いしてます笑。

 

2025.11.27.

評価されるということは同時に  vol.6185

評価されるってことは、
同時に “評価している” ってことなんですよね〜。

誰かの評価を知ったとき、
「そこを見るの?」とか、
「このポイントに気づかないんだ〜?」とか、
あるいは逆に、
「え、そこを高く評価してくれたんだ?」
という意外な喜びもあったりします。

でもそれって結局、
“評価されていること” を
こちら側がさらに評価している、
ということなんですよね〜。

評価されるって、一方通行に見えるけれど、
実はそうじゃない。


評価される側であると同時に、
私たちは常に“評価する側”にもなっている。

そして逆も然りで、
誰かを評価するということは、
その評価を通して
私自身が評価されているということでもある。

どちら側に立つにしても、
自分の大切にしているものが何なのかっていう
自分の価値観を
改めて確認できるタイミングなんですよね。

2025.11.26.

普段、追い求めている幸せって何なんだろう?  vol.6184

子どもたちから
年末の帰省の日程を知らせる連絡が来るだけで、
こんなにも幸せになるから不思議です。

思い返せば、最初の育児の頃もそうでした。
生まれてしばらくは、数時間おきの授乳で寝不足。
自分のご飯もゆっくり食べられなくて、
毎日がどこか “グレー” な感じなんですよね〜。

でもある瞬間だけ、
そのグレーを一瞬で吹き飛ばす “ピンク” がやって来る。
小さな笑顔とか、寝息とか、
ほんの一瞬ですが、圧倒的にピンクなんです。

日頃からそれなりに幸せに生きているつもりでも、
今まで味わったことのないピンク。
そしてまたすぐグレーに戻るんですけどね(笑)。

思うんですよね〜。
普段、追い求めている幸せって何なんだろう?って。
帰省の日程を聞いただけで、
こんなに心が躍るんだから。

そんなことを考えたLINE通知でした。

2025.11.25.

小さな手応え  vol.6183

「手応え」を感じられたら楽しいですよね〜。
やっていることは間違っていないと思えるし、
“今が未来に繋がっている” イメージが急にクリアになる。

そして、実際に結果が出たときのあの喜び。
何にも代えがたい、最高の充実感です。
思わず「やってきて良かった…!」と
天を仰いでしまう瞬間です。

そうやって振り返ると、
「無駄だったことなんて一つもなかったなぁ」
と思えるんですよね。

でも、渦中にいる時はなかなかそう思えない。
苦しいし、見えないし、不安がつきまといます。

だからこそ、
途中で感じる「手応え」って、
とても大事なんですよね。

小さな手応えが、
心の中で“続けていいよ”と背中を押してくれるみたいな。
未来の自分が「そのまま行って!」と
合図してくれているような、
そんな感覚に近いのかもしれません。

手応えは小さな変化でいいんです。
・少し理解が深まった
・昨日より集中できた
・言葉が前よりスッと出てきた
・誰かに褒められた

その小さな手応えに気づけると、
成長のスピードがぐっと上がるんですよね〜。

そんな小さな変化を
「チャンス」と呼んでいいのかもしれませんね。

 

 

2025.11.24.

ネガティブな情報に 強く反応する  vol.6182

悪いことを伝えがちな占い師は当たりやすいと言われます。
人はネガティブな情報に
強く反応してしまう傾向があるからなんですね。

例えば、
「あなたは失敗しますよ」と言われると、
本来なら気にしなくてもいい小さな出来事まで
“ほら、やっぱり……”と結びつけてしまったり、

「人間関係でトラブルが起きます」と言われれば、
いつもの会話のズレや違和感を
必要以上に大きく感じてしまう。

つまり、言われた“悪い未来”を、
自分で強調し、育て、現実に寄せていってしまうんです。

ある意味、悪い予言って
“当たりやすい構造”になっているんですよね。

「できる未来」には努力が必要だけど
何もしなければ勝手に「できない未来」の方向へ
転がっていくじゃないですか。

私たちはネガティブに強く反応することを
意識しておきたいですね〜。

 

写真は南天です。
「難転」という語呂合わせから
「運気を好転させる」意味があるんですって。

2025.11.23.

回数をこなす  vol.6181

たくさんの課題に取り組むこと自体が、
結局のところ「難なく」を作り出すんだと思うんです。
算数がわかりやすいと思うんですが、
毎日、足したり引いたりしていると、
数字が自然と頭に入ってくる。
すると、
「計算しなくても見てわかる」領域が
広がるようになるんです。
これは勉強に限った話ではないと思うんですよ。
何が「売れる」のか、
どんな人が「信頼できる」のか──
これも、経験を積んでいくと
不思議なほど見えてくるものです。
観察して、試して、失敗して、またやって…を
繰り返すことで、
“勘のようなもの”が育っていく。
つまり、
この「難なく」は、
“積み重ねの産物”なんですよね。
もし今なにかに行き詰まっていたり、
「自分には向いていないのかな」と感じているとしたら──
それは単に、
“回数が足りていないだけ”なのかもしれません。
コツコツ続けた先には、
必ず「難なく」が待っている。
そう思ったら、もう少し頑張れそうじゃないですか⁉︎
写真はつばきです。
もう芽吹いてました!

2025.11.22.

ゴールの解像度を上げる  vol.6180

目標を達成するためには、
「ゴールを具体的な数字で描く」
この解像度を上げることがスタートなんですよね〜。

数字ってとても正直で、
逃げ場がないじゃないですか笑。

“なんとなく頑張る”とか“そのうちやる”じゃなく、
「いつまでに」「どれくらい」を決めた瞬間に、
目標はようやく
ハッキリ姿をあらわしてくれるんですよね。

たとえば、ビジネスで言えば、
「売上を伸ばしたい」より、
「今月あと◯◯万円、来月は◯◯件の成約」
と数字にした瞬間に、
やるべきことが勝手に浮かび上がってくるんです。

そして
数字にするだけで脳のスイッチが入る。

逆に言えば、
数字さえ置けば、
誰でも前に進める感じさえしてきます笑。

ある意味、数字って優しいんですよね、
次に何をすればいいのかを教えてくれるから。

2025.11.21.

本質的に生きる  vol.6179

本質的な自分を生きるって、
実はとても怖いことなんですよね〜。

私たちはどこかで “本当のところ” を
見ないようにして生きている。
だって、見なくても普通に生活はできてしまうし、
わざわざ向き合わなくても日常は回るから。

もし、本質の部分に気づいてしまったら、
生き方を変えなければならなくなるかもしれないし、
今までの自分を否定するような感覚がして、
そこに強い恐れを感じてしまうのかもしれません。

弊社の講座では「事実への直面化」を大切にしていますが、
ここでいう “事実” とは、まさにその本質の部分。
「私は、本当の本当のところでどう感じているのか?」
という心の声に向き合うことなんですよね。

冷静に考えれば、
本質に根ざして生きるのがいちばん強くて、
いちばん清々しいはずなのに、
なぜか私たちはそこから離れようとしてしまう。

それって、ちょっと不思議だなぁ、とも思います。

写真は色づいた紅葉です。
銀杏も紅葉も、まるで “冬に急かされている” ように色づいていってますね〜。

2025.11.20.

自分でちゃんと着陸する  vol.6178

私の父が脳梗塞で倒れて、
最後、父の会社を母と共に整理していったのですが
それはそれは大変だった記憶があります。

 

その経験から私は
「自分の会社は自分で閉じよう」
と決めたんです。

「終わり」って大事なんですよね〜。

自分で飛び立った飛行機です。
自分でちゃんと着陸して終わりたいって
思ったんですね。

 

父の会社の整理の手伝いをしていた当時は、
まだまだ私の子どもが小さかったり、
自分自身もたくさんのスタッフを抱えて経営していたり、
誰も住まなくなった実家の売却なども
いろいろ同時にやりましたからね。

実際に大変でしたし、
こんな想いは「自分の子どもたちにはさせられない」とも
強く思ったんですね。

だから、
私がやってきたことの処理は基本、
自分でやりたいんです。

 

『全てを処理して
ほぼほぼ何も残さずにこの世を去る。』

 

20年ほど前に
私が決めた目標のひとつはコレでした。

だいぶ進んできたような気がします!

2025.11.19.

“推し活”  vol.6177

こういうのを“推し活”って言うんですかね?!
私が尊敬してやまない北山忍先生がアメリカから戻ってきて
日本で講演なさるので全ての講演会に出席予定してるんです〜!

 

実は私、子どもの頃から
アイドルや芸能人に弱かったんですね。

小学校5年生のときなんて、
「たのきんトリオで誰が好き?」と聞かれて、
「誰がいるの?」と聞き返したほど(笑)。

だから誰かのコンサートを追いかけるとか
グッズを集めるとかには縁遠かったんです。

 

ただ今回、先生が日本で講演をされると聞いた瞬間、
「全部行きたい!」と、
まるでライブツアーを追いかけるファンのように
スケジュール帳に書き込みました!

 

私が北山先生に出会ったのは先生の1994年の論文でした。
「研究は世界や人生を変えるんだなぁ〜」と感動し、
先生の論文やご著書を次々と拝読したのを覚えています。

下記のリンクは
アメリカ心理学会の記事なんですけどね、
これを読むだけでもちょっと感動するんですよね。
https://www.apa.org/members/content/non-western-societies

 

こういうのを“推し”って言うのかどうか…
正直いまだによくわからないのですが、
もし自分にとって
「特別な光を放ち続ける存在」を推しと呼ぶなら、
まさに“推し活”だと思っています。