2025.12.07.

見えてないだけ  vol.6196

構造が見えると、次のステップが
自然と見えてくるじゃないですか。
だから構造がわかるって、好きなんですよ〜!

順番に、ほどけていく感じ。
あれがたまらなく心地いいんですよね。

つまり、
「わからない」「つまらない」と感じているときって、
まだ構造をつかめていない状態なんですよ。

なんとなーくやっているだけで、
何がどうつながっているのかの“骨格”が見えていない。

でも、構造って、
一度つかむと一気に世界がクリアになるんです。
視界がパッとひらけるような感覚。

「あ、こういう仕組みで動いてるんだ」
って腑に落ちた瞬間に、
苦手だったものが急に軽くなる。

私たちがつまずくのって、
能力がないからじゃなくて、
“見えていないだけ”なんですよね。

苦手なことも、感情も、人間関係も、仕事も、
構造さえ見えれば驚くほど扱いやすくなる。

世界は意外と、
複雑そうに見えてシンプルなんだなぁ、と
最近しみじみ思います。

2025.12.06.

ニュートラルな自分  vol.6195

タスクをどんどん片付けている時って
ネガティブなイメージを持っていないんですよね〜。

私たちは
「よしやるぞ!」とワクワクしている時だけ
前に進めるわけじゃないから面白い。

むしろニュートラルで、
特別テンションが高いわけでもないのに、
淡々と動ける時があって、

あれって、よくよく観察すると
“邪魔するイメージがない”だけなんですよ。


未来に変な怖さもないし、
自分を否定する声も出てこない。

なのに
「もっとモチベーションを上げなきゃ」とか、
「ポジティブじゃないと動けない」と
どこか思い込んでるところがあると思うんです。

でも本当は、
ポジティブじゃなくても、
ニュートラルで十分なんですよね。

上げるってことは
下がるってことですから。

“ニュートラルな自分”が
いちばん静かに、
確実に前へ進める状態なのかもしれません〜。

2025.12.05.

「試してみる」  vol.6194

人生って「実験」って捉えるとラクだと思うんですよね。
やってみないとわからないというか、
常にチャンスはあるというか。

一度きりの人生ですから、
「毎日が本番」というのも事実なんですが、
常に本番って思ってたら
怖気付いて逆に何もできなさそうじゃないですか笑?

それに、実験って「うまくいくかどうか」よりも
試してみたこと自体に価値があるんですよね。

たとえば、
「このやり方は違ったな」と気づけたら、
それは成果。
「意外といけるじゃん」と思えたら、
それも成果。
どっちに転んでも
“前に進んだ”ことには変わりがない
からいいんですよね〜。

「試してみる」
それだけで人生って、
けっこう動き始めるのかもしれません。

見上げるとお月様がいました。
今日は満月ですね〜!

 

2025.12.04.

夢をもっと上に上げるサイン  vol.6193

こざこざしたことが気になって仕方ない時って、
実は “夢をもっと上に上げるサイン” なんですよね〜。

細かいことに心がとらわれてしまうのは、
いま見ている世界が、
あなたの本来向かう場所より
ちょっと低めに設定されている時だと思うんですよ。

だからこそ、
「こんなこと、気にしてられない!」って思えるくらい、
自分の望みやビジョンを、
ぐっと上に引き上げるんです。

すると、
さっきまで気になっていた“こざこざ”が
急にどうでもよくなっていきます。

視点が上がると、
気にする基準も変わるんですよね。

 

写真は夕方の羽田空港です。

2025.12.03.

突破のサイン  vol.6192

すーっと道が通る感覚ってありません?
魔法が解けたように障害がなくなって、
道筋がはっきり見えるみたいな。

「あ、いける」って瞬間的にわかるんですよ。

その感覚って、
自然に訪れるものではなくて、
“モヤモヤの核心”みたいなものに
一歩踏み込んだ後なんですよね〜。

怖いし、避けたいし、
「できれば避けたい…」
って思うようなあの部分。

でも、そこから逃げずに
ほんの少しでも手を伸ばした後に
急に霧が晴れるみたいに視界が開けてきて、

「あ、これで合ってる」
といった確信にも似た感覚がじわっと湧いてくる。

あれが、
突破のサインなんですよね。

 

写真は黄金色に色づいたユリノキです。
福岡は今、紅葉で街が美しいです!!!

2025.12.02.

第4刷!  vol.6190

初版が2016年ですから、
10年にわたっての重版って正直、感動しています。

発売から長きにわたって、
読み続けていただけている——
それって本当に有難いことです。

この本を書いた10年前を振り返ると、
さまざまな想いが蘇ってきます。

それが今も誰かの心に届き、
必要としてもらえている。
著者として、これ以上の喜びはありません。

そして、この10年間、
私自身の感情への理解もまた深まっています。

一生付き合っていく自分の、
“未処理の感情に気付く”ということは、
普遍なのかもしれないなぁとも感じています。

2025.12.01.

現実主義って、こういうことじゃ?  vol.6189

現実主義って聞くと、
なんだか “冷静で実務的で、感情を切り離して判断する” みたいな、
ちょっと冷たいイメージがあると思うんです。

でも、もし 自分がベストな状態でいられること
“現実的に重視する” と捉えたら、
見えてくる世界ってまったく違ってくると思うんですよね。

私たちが本当に力を発揮できるのは、
気持ちが上向いていて、
やる気が湧いて、
心がいきいきしている状態のときじゃないですか。


自分が一番いい状態で動けるように
現実を整えるための現実主義だとしたら、
考え方が根本から変わると思うんですよね。

意欲が湧くためには、
現実的にはどう考えればいいのか?

それは
自分にとって何がエネルギーになるのか
ちゃーんと知ることでもあると思うんです。

気合いとか根性じゃなくて、
“現実の自分の仕組み” を知るということ
じゃないのかなって。

現実主義って、本当は
自分をもっと意欲的に、
もっと発揮しやすくするために
現実を調整することなんじゃないかなと思います。

ここを大切にすると、
明日来るのがもっと楽しみになる感じがします。

写真は東京から見えた夕日と富士山です。
美しかったです〜!

2025.11.30.

苦手意識を克服する最後のピースは  vol.6188

私たちを縛っているのは「できないこと」ではなく、
“できないと思い込んでいる自分自身”なーんて充分わかった上で、
思い込んでる自分を
克服できていないとしたら、

必要なのは
「期限」や「追い詰められる環境」なんだと思います。

人は、余裕があるときには本気を出しません。


でも、期限が決まり、
少し背中を押される状況になると、
今まで眠っていた力が急に動き出すんですよね〜。

それは、追い詰められることが目的ではなくて、
“本気にならざるを得ない場”に自分を置くと、
自分の中のスイッチがようやく入る
ということなんだろうと思うんです。

苦手を克服するための最後のピースは、
「覚悟を引き出す仕組み」を
つくることなのかもしれません。

写真はホテルに飾られていたクリスマスツリー!
もうあちらこちらがクリスマスですね。

2025.11.29.

「よく生きたなぁ」と思える人生  vol.6187

「よく生きたなぁ」と思える人生って、
悪くないと思うんです。
「そう思えたらもう十分かな」とも。

自分を振り返ってみると、
やらかしも多いし、
無謀なチャレンジもしてきたし、
とても“パーフェクト”とは言えない人生です。

それでも、
どーにかこーにかやってきた。
時には転んで大恥かいて、
時には右往左往して立ち止まって、
それでもまた歩いてる。

だから、この世を去るときに
「よく生きたよなぁ」
ってクスっと笑って振り返れたら
それは御の字なんじゃないかと。

かっこ悪い日も、情けない日も、
全〜部ふくめて
「よく生きた」と言える人生なら、
それだけで価値がある感じがします。

 

写真は帯状の雲をまとった富士山です。
スカート富士とか浮き輪富士と呼ばれるらしいです笑。

2025.11.28.

ラッキードッグ  vol.6186

犬にも宝毛ってあるんですね笑。
白と茶色しかない我が家のわんこの背中に、
なぜか一本だけ「黒い毛」がピッと生えていて。

最初見つけたときは、
「えっ?!」と触ってみたり、引っ張ってみたり。
しかも一本だけ主張が強い……。

調べたら、人間の“福毛”みたいに
犬にも“宝毛”って言われることがあるらしくて、
するとなんだか急に
ありがたい毛に見えてくるから不思議です。

見つけた日から、
うちの子のことを
ちょっとラッキードッグ扱いしてます笑。