2026.05.17.

苦手と得意の違い  vol.6087

得意なものとそうでないものって、
やっている時の自分への声かけが違うんですよね〜。
得意分野だと自分に対する言葉がけが、わりと優しいんです。

「よくやってる」
「小さいけど、ちゃんと結果が出てる」
「前より少しうまくなってる」

そんなふうに、ちゃんと自分を労っていたり、
少し先の希望に目が向いていたりします。

だから、たとえうまくいかないことがあっても、
「まあ、こういう時もあるよね」
「次は少し変えてみよう」
と思いやすい。

でも、苦手意識のあることになると、
急に自分への語りが厳しくなるんですよね。

「こんなんで本当に大丈夫なの?」
「全然、進歩してないじゃん」
「またできなかった」
「やっぱり向いてないのかも」

そんなふうに、まだ結果が出ていない部分ばかりを見てしまう。

本当は少し進んでいるのに、
その小さな変化を感じ取る前に、
自分で自分にダメ出しをしてしまうんです。

これって、結構大きいなと思うんですよ。

だって、
同じように努力していても、
自分にどんな言葉をかけているかで、
感じ方がまったく変わってしまうじゃないですか。

得意なことは、
前に進んでいる実感を拾う言葉かけなのに
苦手なことは、
できていない証拠ばかりを拾う言葉かけなんだから。

もしかすると、
苦手だから否定的な言葉が出るのではなくて、
否定的な言葉をかけ続けているから、
ますます苦手に感じてしまうのかもしれません。

もちろん、苦手なものが
急に得意になるわけではないですが、
自分への語りかけを少し変えるだけで、
続ける苦しさは、変わる気がします。

「全然できてない」ではなく、
「昨日より少し慣れたかも」

「これで大丈夫なの?」ではなく、
「今はまだこれくらいでいい」

「また間違えた」ではなく、
「ここがわかれば、次は少し進める」

そんなふうに、ほんの少しだけ
自分にかける言葉を変えてみる。

自分を甘やかすというより、
ちゃんと見てあげる感じです。

できていないところだけではなく、
やったことも見る。

進んでいないように見える時でも、
そこから逃げずに
踏みとどまっている自分、
不安になりながらも、
続けようとしている自分を見る。

苦手なことに向き合っている時ほど、
なぜか私たちは自分に厳しくなりがちです。

でも本当は、苦手なことをやっている時こそ、
いちばん労いが必要なんですよね。

「よくやってる」
「ちょっとだけど、進んでる」
「今はまだ実感しにくいだけかも」
「向き合っているだけで、十分すごい」

そう言ってみるだけで、
心の中の空気感が少し変わるかもしれません。

と考えると、苦手を克服する第一歩は、
もっと頑張ることではなくて、
自分への語りかけに気づくことなのかもしれませんね。

自分にどんな言葉をかけているのか
その声に耳を傾けてみる。

そして、もしその声があまりに厳しかったら、
得意なことをしている時の自分の声に近づけてみる。

それだけで、苦手なこととの関係が、
変わり始める感じがします。

2026.05.16.

恐れの活かし方  vol.6086

自分が恐れていることを認めた瞬間、
恐れは形を持つんですよね〜。
恐れが輪郭を持ったら、もう“正体不明の脅威”ではなくなるんですよ。

こうなると人は

恐れに向き合うのか
距離を取るのか
それとも、別の道を選ぶのか

選択できるようになります。

つまり、恐れを認めることは、
主導権を取り戻すための行為なんですよね。

それに、
多くの人が恐れているのは、
実は、失敗そのものでも
成功でもなかったりします。

恐怖を認めたその先に、
「自分がどうなってしまうのか分からない」
という不確実さに、
私たちはそこに強く反応し、争い、
消耗しています。

だから、
恐れを曖昧なままにするんですね。
曖昧であるほど、
行動しなくて済むから。

恐れを言葉にした瞬間、
逃げ場はなくなります。
ですが同時に、可能性も開かれます。

恐れとは本来、
進むべき方向を示すサイン
でもあると思うんです。

もし、停滞感を感じているなら、
そこには、まだ言葉になっていない
恐れがあるのかもしれません。

 

写真はGWでピザを焼いてもらった窯です。
美味しかった〜!!!

 

2026.05.15.

父の三回忌  vol.6085

先週、父の三回忌でした。
あれから2年経つなんて不思議な感覚です。
昨日のことのような、もうずいぶん昔のことのような。

生まれ育った熊本に戻るのも久しぶりです。

九州新幹線が通ったおかげで
博多から40分程度で帰れるようになり
昔よりずっと近くなったはずなのに、

両親がいなくなってから、
やっぱり熊本は少し遠くなりましたね。

 

写真は熊本駅近くの小学校。
遊具?の板がくまモンでした!

2026.05.14.

出来るようになっている実感がないとき  vol.6084

毎日続けていても、出来るようになっている実感が
少ないことってありません?
例えば、筋トレしてても目に見えた変化がないとか、
勉強をしているのに点数が目に見えて上がらないとか。

頑張ってる感と能力向上に
ズレがある状態。

そうなると結構、揺れると思うんですよね〜。
本当にこれをやってて向上するのか?
やり方は間違ってないか?って。

こういったときの不安って
できないから不安というより、
本気で変わりたいから不安なんですよね〜。

理解することとやれることには
ギャップがあるじゃないですか。

特に成果に結びつくのに時間がかかるものは
この、目に見えて結果が出ない自分との
向き合い方が大事だったりします。

もっと追い込むというより
この停滞感込みで前進している
と理解することなんですよね〜。

だって
「今までの努力の仕方では足りないのかも…」と
感じているわけですよね。
ある意味、とうとう
本当に変わり始めるドアの前に
立てているようなものなんです。

さらにアクセルを踏むより、
少し休んでもいいかも知れません。

人は休んでいる間に、
整理や定着が進みますから。

 

写真は、お店はお休みだったんですが、
通り沿いの大きなアーチ窓の向こうにきれいな花が飾られていたものです。

2026.05.13.

黒いてんとう虫  vol.6083

緑の葉の中に、小さな黒いてんとう虫を見つけました。
てんとう虫といえば、赤い体に黒い点というイメージがだったので、
最初は「ん?」という感じでしたが、調べてみると、
てんとう虫にもいろいろな種類があるようです。

その黒いてんとう虫を見ていたら、
『みにくいアヒルの子』を思い出したんです笑。

赤い点がないから、普通と違う。
黒いから、てんとう虫らしくない。

もし虫にそんなふうに
自分を周りと比べる気持ちがあったら、
落ち込んだりするのかな、なーんて。

でも、虫たちは自分の姿を見ることもないし、
周りの虫たちも「あなたは普通と違う」なんて
きっと思ったりしないんだろうなと笑。

同じてんとう虫にも、
赤や黒といった
いろんな姿があるんだなと思うと、
ちょっと人間みたいに思えてきました。

2026.05.12.

出来る人の普通を知る  vol.6082

出来ている人の「普通」を聞けるのって
めちゃくちゃ参考になりますよね。

これくらいの所要時間ができる人の普通で、
これくらいの能力ができる人の普通なんだと
わかるだけで
目標が見える感じがしません?

そうなるようになるには
何をどうすればいいのかが
わかるじゃないですか。

できれば、最初っからできた人より
最初は出来なかったけど
出来るようになった人の話は
本当にありがたいです!

きっと通る道が似ているはずですからね。

そう考えると、
私たちの悪戦苦闘もいづれ、
誰かの役に立つかも知れません。

 

写真は福岡城のお堀のハスです。
五月晴れの中、咲いてました〜!

2026.05.11.

何もしない時間   vol.6081

GWも開けて、初の土日ってなんか変ですよね。
疲れているから休みたいのに、何もしないって…
晴れ晴れするのに複雑なんですよ〜。

これって、休みに慣れていない人が、
ちゃんと休もうとするときのサイン
みたいなものなんですよね。

実はお休みって
普段、前進するために頑張っている人が
「何も進めていない日も、ちゃんと前に進んでいる」
と身体に教える日みたいなものです。

毎日、出来る限りの前進を!
と思っている人ほど
疲れを無視しがちですし、
何もしないってことに抵抗感があると思います。

“成果ゼロ”の時間を持つことは
思っている以上に大事なんです。

また明日から進むために、
自分を回復させる日ですから。

 

写真は壁の割れ目に咲いてたクローバーです。
愛らしいですが、タフです!!

2026.05.10.

長く続いた関係を終わらせるとき vol.6080

長く続いた関係を終わらせるとき、
それが長く勤めた会社だろうが、パートナーだろうが
打ち込んできたものだろうが、
私たちはどうしても考えてしまうんだと思うんです。

「あの時間は、無駄だったのだろうか」
「もっと早く離れればよかったのだろうか」
「なぜ私は、あんなに我慢していたのだろう」

けれど、長く続けた関係には、
必ずその人なりの理由があるものなんですよね〜。

それは、単純に「弱かったから」でも、
「見る目がなかったから」でもなく、
「依存していたから」と
片づけられるものでもないと思うんです。

その関係の中に、
確かに得ていたものがあったのだとは思います。

安心感や誰かに必要とされる喜び。
孤独を感じなくて済む時間。
未来への希望…

たとえその関係が苦しさを伴うものだったとしても、
そのときの自分にとっては、
そこに留まることで保たれていた何かが
あったんだと思うんですよね。

だから、
「あんなに我慢しなければよかった」
と思う日があってもいいし、
「どうして離れなかったんだろう」
と悔しくなる日があってもいいと思うんです。

そのときの自分は、
そのときの自分なりに精一杯だったんですよ。

人は、準備ができる前には手放せません。

周りから見れば、
もっと早く終わった方がよかった関係でも、
本人の中ではまだ手放せない理由があったり、
まだ信じたい気持ちがあったり、
まだ失うことの方が怖い時期があるものです。

ただ、

もう、これ以上自分を後回しにしなくていいかもしれない。
もう、誰かの機嫌に振り回されなくていいのかもしれない。
もう、自分の人生を誰かに預けないくていいのかもしれない。

そういう感覚が訪れたとき、
人はようやく、
自分の人生を自分の手に取り戻し始めるのだと思うんです。

過去は、すぐに美しい思い出に
変わるわけではないし、
傷ついた記憶も、悔しさも、
情けなさも残るかもしれませんが、

それでも、
人生に無駄なことは起きない
と私は思っています。

あの時間は、
あなたがもう一度、
自分に戻るためにあったのかもしれないから。

別れは、失うことだけではなく、
自分を取り戻すことでもあります。

過去は失敗ではなく、必ず力に変わります。
そしてまた、
そこから始まっていくんですよね〜。

写真はアオサギです。
緑の水面に静かに立っていて、ちょっと仙人みたいです笑。

2026.05.09.

復習が苦手なタイプ  vol.6079

復習が苦手なんですよね〜。
例えば、動画を収録して確認するとか、
自分が過去に書いたものを読み返すとか、
私、まったくやりません笑。

自分の動画や文章を見るって、
独特の恥ずかしさがあるじゃないですか。

振り返りって、
自分の未完成さを見る
という側面があるんですよね。

すると、
自己批判が強い人ほど、
振り返りを避けやすいですし、

実は、振り返らない人の中には
完璧主義の人も多いんです。

だって、振り返りが改善ではなく、
自分へのダメ出しの時間になっちゃうから。

その時に湧いてくる感情を処理するのが
大変になっちゃいますよね〜汗。
すると、脳は苦手なことを避けようとするから
振り返りを危険な行為と認定しているかもしれません。

だから、振り返りができる人って実は、
自分に厳しい人ではなく
未完成な自分を見ても崩れない人なんですよね。

実際、振り返りって大事じゃないですか。
経験を学びに変えれるし、
自分のパターンを知れたり、
次の一手が具体的になったり、
成長を実感することもありますしね。

だから、よりよく振り返りをやろうと思えば、
そのポイントは根性ではなく、
きっと自己受容の余白なんですよね。

「改善点を探そう」
「ダメなところを直そう」
と思うと苦しくなりますから、

最初は見返す目的を、
反省ではなく観察にし、
改善ではなく発見にする。

ここから1つだけ、
未来の自分に有効な発見を探すなら?って。

未来の自分を育てるために
過去の自分から種を拾う作業
という認知に変えると、
振り返りがより豊かなものになるかもしれません。

 

写真はヘビイチゴ。
名前はちょっと怖いですが、姿はかなり愛らしいです!

2026.05.08.

人は、「今、意味がある行動」しかできない vol.6078

人は、「今、意味がある行動」しかできないんですよね。

将来のために頑張ろう。
成功するために努力しよう。
理想の自分になるために変わろう。

どれも良いんですが、なぜか思ったほど動けない。
そんな感覚、ありません?

一方で、なぜか自然に体が動く瞬間もある。

例えば、
大切な人が落ち込んでいると聞いたら、
「何かしてあげたい」と思って、すぐに連絡をする。

体調を崩した家族がいたら、
言われなくても食事を作ったり、様子を見に行ったりする。

そこには、「頑張らなきゃ」はありません。
ただ、そうしたいからやっている。

ここで起きていることは、
とてもシンプルなんです。

人は、
“今、意味があること”ほど、身体が反応できるんです。

例えば、
「痩せなきゃ」と思っているときは続かないのに、
「好きな人によく思われたい」と現実的に感じた瞬間に、
食事や運動が自然と変わっていく。

「ちゃんとしなきゃ」と思っているときは苦しいのに、
次回、会うときの「好きな人」の反応を想像するだけで、
自然に、言葉も態度も変わる。

これは意志の強さの問題ではありません。
“意味の質”が変わったんです。

例えば、多くの人は

成功したいから努力する。
認められたいから頑張る。

と考えます。
でも、現実は逆で、
目の前のことに意味を感じて取り組んでいたら、
結果として評価や成果がついてくる。

将来の目標を掲げただけでは、
人は動かないんですよね。

人を動かすのは、“今、意味があるかどうか”。
そしてその積み重ねの先に、
結果として、目標達成がついてくるって感じです。

よく、何年も英語を勉強していても
話せるようにならなかったのに

留学して3ヶ月もしたら
結構、喋れるようになっていたってあるじゃないですか。
あれです!

現実的に英語を話すことに意味があるから
短い期間でもどーにか話せるようになるんですよね。

だから、もし今、動けないと感じているなら、
目標が足りないわけではなく、
もしかしたら、
“今の自分にとっての意味”が見えていないだけかもしれません。

何を努力するかではなく、
目標の流れの中で
今、意味を感じれるのは何か。

そこから動き出した一歩が、
気づいたら、
思っていた以上の場所まで連れていってくれるはずです。

写真はいきなり団子!
お芋とあんこがベストマッチで、名前が好きなんですよね〜!