
集中をトレーニングするって vol.6039
私、学生の頃、剣道をしていたんですけどね。
稽古の始まりと終わりに、黙想をするんです。
あれって、集中するためのトレーニングだったんだろうなって
時々、考えるんです。
雑念を無理に取り除くというよりも、
自分の意識がどこに向いているのかに気づいて、
今、集中したいところに意識を戻していく。
そんな練習だったのかなって。
つまり、
「自分の意識の向け方を、自分で意識する」
ということですね。
例えば、集中できないとき。
「どうして集中できないんだろう」と、
集中できていない自分に
意識が向いてたりするじゃないですか。
だから、つい、
「もっと集中しなきゃ」「頑張らなきゃ」
と考えがちだと思うんです。
目の前のことに取り組んでいるつもりでも、
「うまくいかなかったらどうしよう」
「これで本当に大丈夫かな」と、
実は不安や心配事に意識が向いていることって
少なくないと思うんですよね。
実際、ある研究では、
人は日常生活の約34.5%の時間、
目の前のこと以外に意識が向いている
という結果が報告されていますしね。
集中しようと頑張っていても、
意識が別のところに向いているって状態は、
案外多いんですよね。
そう考えると、
何に今、意識が向いているかを知るってことが
大事なんだろうなと思うんですよね。
集中する方向を修正できますからね。
努力と理解。
この二つが両輪となって、
自分をうまく動かせるのかもしれませんね。








