擬似体験 vol.6094
例えば、失敗した夢を見る。
目覚めて、夢だったとわかるとほっとすると同時に、
身体にリアルな感覚が残ってるのを感じません?
実際に相当ヒヤッとしたり、
後悔したりする感覚を
身体が覚えてますよね。
不思議ですよね。
現実には失敗していないのに、
身体はまるで一度失敗を経験したかのように
反応を覚えている。
つまり私たちは、
実際に体験したことだけで
学んでいるわけではないと思うんですよね。
夢の中での体験。
頭の中での想像。
誰かの立場に立って考えること。
「私が今のあの人だったら…」と想像してみること。
それも一種の“類似体験”なんだなって
思うんです。
そして類似体験は、
思っている以上に強いんですよね〜。
だって、
感情や身体感覚まで伴うじゃないですか。
「もし自分があの立場だったら」
と本気で想像した瞬間、
少しだけ、その人の世界を生きるんですよね〜。
だから、想像力って
ただの空想という域を超えて、
人を理解する力だったり、
未来の自分を準備する力になったり、
まだ経験していない人生を、
学ぶ力でもあると思うんです。
体験だけが体験じゃなく、
想像することでも、
人は学べるんですよね。
写真は八咫烏です。
妙に可愛いんですよ〜!
