2024.02.17.

嫌いじゃない   vol.5570

「大嫌い〜大好き」の間には
「どちらでもない」を中心として様々な好き嫌いのレベルがある。

はっきりした好き嫌いもいいが
「嫌いじゃない」といったレベル感はそれこそ嫌いじゃない。

苦手だろうと想定していた、
もしくは誰もが嫌と感じると予測していたことに反し、
やってみたら「嫌いじゃない、いやもしかしたら好きかもしれない」
といった「好き」の広がりがある。

例えば、昨年年末から1月にかけて
どっぷり追われ続けた修士論文。
今まで使ってこなかった分野の脳を酷使したが
決して嫌いじゃなかった。
ヘトヘトだったけど集中していて楽しいとさえ感じた。

今まで自分から望んでそれを取りには行かなかったが
やってみると意外とよかったことに対して「嫌いじゃない」を使うのなら、
それはチャレンジした人が使う言葉で
「嫌いじゃない」には発展の可能性を感じる。