2022.12.16.

取説を読まない  vol.5093

普段、取説を読まない。
大体こんな感じ⁈で始めてしまう。

それは決して老眼が進み、
小さい字が読めなくなってきたからではない。
と取説を読まないこと以上に
取説を読まない理由が歳だからじゃないと主張したくなるのは
随分、歳をとったからだろう。

取説を読まないから、
便利な機能を知らなかったり
間違った使い方をしていたりするのだけど
それを老人扱いされることにまだ慣れていない。

自分は昔から変わらない気でいるが、
若者から見れば十分な年寄りなのだ。

カッコ良い年寄りになれなくても
カッコ悪い年寄りにはなりたくないもので
そうならないためにも
自身への自覚が世の中とズレないようにしなければ。

どの年齢になっても
その年齢の初心者であることには
いつも変わりはない。

そして、
慣れた頃には次の年齢の初心者になってしまう。