怪我をしたら
私たちは怪我をすると、
傷口を明るいところで見て、
よく洗い、手当てをし、空気に触れさせ、
早く回復させようとします。
心の傷も手当ては同様です。
ですが、なぜ心の傷は
よく見ないままに隠そうとするのでしょう。
「大した傷じゃない」と思い込もうとするのでしょう。
傷は化膿し、悪化するでしょう。
ある日突然、うずき始めるかもしれません。
健康な部分まで侵してしまう可能性があります。
光の元にさらし、
傷を見て、手当てをすることは大切なのです。
もちろん、誰に見てもらい、
どう手当てされるかを選ぶ必要はあります。