2018.08.16.

人の危機とは

危機とは
困難な状況に遭遇したときに
これまで身につけてきた解決手法では対処できず、
一時的に情緒が混乱する状態。

と理解していれば
『コレまでの解決手法じゃない手法を
身に付けるチャンス』ということが理解できる。

ピンチはチャンスなはずだ。

コレまでの経験が短ければ
かなりの頻度で危機に遭遇することが予測できるし、
遭遇するたびに経験という名の新しい手法を
身につけていける。

そうしながら、
「困難」に対する「乗り越え方」や「情緒の落ち着かせ方」も
経験で学ぶことができる。

極端な話だけど、
危機的状況が日常化すれば
危機的状況を特別と捉える必要がなくなり、
一時的に情緒か混乱することも減るだろう。

そう考えると、
もっとも危機的状況とは
困難な状況から程遠い平穏な場に安住してしまうこと。

鍛えなければ筋肉は衰えるが、
鍛えれば力はつく。

危機的状況を待っているのは勿体無い。
危機的状況を能動的に作り出し、
危機的状況に慣れるトレーニングをするといい。

与えられた危機的状況だと情緒もたまったもんじゃないが、
自ら作り出す危機的状況であれば、
身構えられる。

危機的状況に慣れるトレーニングは
チャレンジに尽きる。

チャレンジの効用のひとつなんだろうな。