アドバイス
息子は部活の副部長をしている。
初の役回りに部をまとめるのに
いろいろ苦労しているようでアドバイスしたくなる。
「人はね、話を聞いた分しか
こちらの話を聞かない。だから〜」
云々カンヌンと続けていたら
息子は一言、自分で考えてやってるから!と。
そうだね…まずは人の話を聞けって言いながら
ママはあなたの話を聞いてなかったよ。
近しい人になればなるほど難しいなぁ。。。
息子は部活の副部長をしている。
初の役回りに部をまとめるのに
いろいろ苦労しているようでアドバイスしたくなる。
「人はね、話を聞いた分しか
こちらの話を聞かない。だから〜」
云々カンヌンと続けていたら
息子は一言、自分で考えてやってるから!と。
そうだね…まずは人の話を聞けって言いながら
ママはあなたの話を聞いてなかったよ。
近しい人になればなるほど難しいなぁ。。。
娘が言う。
「理不尽なお父さんがいる。」
聞けば確かに理不尽だ。
仲間内の福岡のお父さんは大概理不尽で
東京のお父さんは
とても尊敬できる父と
優しいだけで存在感にかける父がいるらしい。
子どもたちはダイレクトに親の影響を受けるからなぁ。
我が子も福岡出身の父を理不尽と思っている。
そうだね。
親だから子どものうちは仕方ないところがある。
だけどね、世の中に出ても理不尽な人はいる。
周りから理不尽な人がいなくなるってないのかもしれない。
だからこそね、
理不尽とわかってさてどうするかが大事なんだよ。
振り回されるもよし、
距離を置くのもよし、
選ぶことができるようになった時に
自分が何を選ぶかが大事なんだ。
とさも
娘の友人への言葉のようにして
娘に伝えてみた。
あなたが決めるのよ。
来年は受験。
福岡から出なさい。
自分で決断し、その責任を担い、
自分で人生を作っていく練習が始まっていく。
たくさん間違わないとうまくはならない。
最初は間違うだろうけど、
どんどん上手になっていくよ。
先日は娘の17歳の誕生日だった。
まだ生きていた母を始め、
たくさんの親族に来ていただいてお祝いした1歳の誕生会が
昨日のことのように思い出される。
友達と遊びに出かけていった娘は
具合悪そうに帰ってきた。
息子から始まり、私、夫と
家族が次々と熱を出していたから娘の番なのか?!
と思ったらどうも様子が違う。
用意していたケーキも食べずに寝てしまった。
自分の17歳の時の記憶はすっかり忘れてしまっているが、
思春期、いろいろあるよね。
だが、やっぱり熱を出して学校お休み。
まだまだ人生は始まったばかり。
丁寧に進みましょ。
出張から帰宅すると
息子はラグビーの試合で負傷していた。
翌日、病院に連れていくと
「軟骨を痛めているようで、簡易サポーターをはめようとしたのですが、
足首を回すと痛がったので念の為ギブスをしましょう。」
と、ドクターから説明があった。
診察室から出てきた息子に
「ギプス、ちょっとうれしいだろぉ⁈」と声をかけると、にやっと。
そうだよね。
労られるし、優しくされるもんなぁ。
どうか息子が、
存分に不自由を味わえますように。
もう二度と松葉杖は嫌だ。
自由に歩ける!走れるって最高!と
実感できますように。
人は失わないと気づけないことが多い。
完全に失う前にありがたく感じるチャンスになりますように。
若い頃、
「ケーキを食べたくなくなった」という大人を疑っていた。
それほど若い私にとっては素敵な食べ物だったけど、
50を過ぎて、疑っていた大人の気持ちが分かる気もする。
もちろんケーキを嫌悪はしないし、
頂ければ食べるし、美味しいのだけど、
いつから買ってまで食べたいと思わなくなったんだろう。
先日は、生きていれば母の76のお誕生日だった。
私が長女を妊娠した際、
母は「あなたにはまだまだ知らない世界がある」と
「親」になって味わう世界の話をしてくれたことを思い出した。
やはり当時の私には想像もできなかった。
今なら母の言葉の意味が少しわかる気もする。
人生はある意味長い。
これから自分の感覚がどう変化していくのか楽しみだな。
先日は母の9回忌。
9年前の実家の熊本は珍しくすごい雪の日で
9回忌の東京も初雪でした。
母が亡くなり父を福岡に引き取って間も無く
手狭になって引っ越した、
8年住んだ家を今月引っ越しました。
何か区切りがついたようで…
引っ越しの慌ただしさの中でどこかホッとしている私。
引っ越した時、小学4年生だった娘が
高校2年生を終わろうとしているんだもん。
いろんなことがあった8年、
心から感謝の気持ちで大掃除し、
思い出を含めて結果、ゴミ袋28袋分を廃棄。
何かが終わり、何かが始まる。
本当にありがとうございました。
今年も父とお正月を過ごすことができました。
58で脳梗塞をしてから左半身に後遺症を抱え、
一度も熊本から出たことのなかった父が
65で妻を亡くしてから5回のお引越しをし現在74歳。
後遺症もさることながら
歳を重ね年々老いていく父。
現在の入所先の人たちと相性が良いらしく、
最近はすごく落ち着いている。
父が安定しているのは娘として心から嬉しい。
本年もよろしくお願いします。
来年もお正月を一緒に過ごしましょうね。
修学旅行から帰ってきた娘を迎えに福岡国際空港へ。
たった5日ほど居なかった程度だけど、
今か今かと娘がゲートから出てくるのを待ち望んでしまう。
出てきた娘に
「どうだった?楽しかった?お腹すいてない?」
と矢継ぎ早に話す私に、
「楽しかったー!お腹すいてない。
あっ!明日は台湾メンバーと遊ぶから。」
とそっけない返事。
「エーーッ!今日帰ってきて明日遊びにいくのー???
パパなんて言うかなぁ…。」
あっ!パパのせいにした…。
平然としている娘に何となくご不満な私。
私は娘が帰ってきたことが嬉しくて、
明日はゆっくり自宅にいるものだと思ってたが、
そりゃそうだ。
私だって大学からたまに実家に帰っても
すぐに友達と遊びに行ってたもんな。
子離れしなきゃな。
彼女には彼女の世界がある。
今度は息子が中学の修学旅行から帰ってくる。
迎えにこそ行かないが、
やっぱり楽しみにしてしまう。
高2の娘は修学旅行前に
つまらないことでパパと激しい喧嘩をした。
そんな状態なら修学旅行には行かせない!と
断言するパパに今更引くに引けずか娘は横柄な態度。
早々にベットに入った娘に
ママからのアドバイスは、
正しいことを証明することは大切かもしれないが
自分のやりたいことをやる賢い選択をしなさい。
翌朝、パパに謝っていた娘は
無事に修学旅行に出発していった。
人は誰だって間違いを犯す。
謝ることはあなたの価値を下げることにはならない。
それどころか、謝れることは価値を上げる。
世の中に正しさを証明する必要はない。
やりたいことを優先できる
賢い選択ができる娘でいてほしい。
出張で見送れなかったけど
「お小遣い、残して帰ってくるんじゃないよ。
迷ったら全部買いなさい。」
と書いた手紙を置いてきた。
「パパの言い方は問題があるかもしれないけど、
大切なことを伝えていると思うよ。」
とも追伸に書き加えた。
楽しんでおいでねー!!!
帰りはお迎えにはいきまーす!
あぁ…良かったー!
私は出張で応援に行けないから、
お弁当と朝食作りに熱を込めたが、
緊張してなのかリビングに水筒を忘れて決勝戦にいった息子。
出張先から電話をすると優勝したとのこと。
新人戦優勝!おめでとーう!
良かった^_^本当に良かった!!!
素晴らしい経験。
14歳の心にしっかり刻まれるだろう。