変わりたい時

2023.02.09.

何を見ていたのだろう。 vol.5226

なぜか見ないようにしてしまうことがある。

確かに見えていて
たくさんのヒントがあったはずなのに…
無視したというか、
見なかったことにしてしまうこと。

そうやって私たちは
自分にとって都合の良い事実をピックアップしたり、
都合の悪いものを無視したり、
自動的に事実を選別する。

まずは事実を正確に認識すること。
それは誰にとっても当たり前に行われない可能性があることを
意識しておこう。

 

2023.02.08.

50代になって思うこと  vol.5225

50代になって思うことは大きくふたつ。

ひとつ目は50代は思った以上に楽しい♪

50代が楽しいとは
誰も私に教えてくれなかったんだよな。

自分への期待値が下がるからか、
諦めがつくことが多いのか、
若い頃より俄然生きやすい。

ふたつ目は、
これまでを振り返ると
嫌なことやトラブルが何とも有難い出来事なこと。

最悪だと思っていたものほど
あれがあってよかった〜♪と思える。

「問題は解決するのではなく、
問題によって私たちが解決されていく」
と言ったのはロバート・キーガンだったかな。

この言葉が心の底から腹落ちする。
問題によって私は解決されてきたし、
これからも問題によって私たちは解決されていくんだ。

2023.02.04.

本当の思い  vol.5221

なぜか私たちは自分の本当の思いを伝えずにいる。

本当の想いは自分の中の中にあって
そのことに自分が気づいていないから
当然、相手にも伝えていない。

自分の思いに気づいていたとしても
口にせず期待だけしている。

その一方で、
伝える時はわかりにくいほど遠回りか、
堪忍袋の尾が切れたように怒り混じりに伝えてしまい、
本当の思いを普通に伝える手段を学んでいない。

私たちは本当の思いを口にせず、
いったい何を話しているのだろう。

2023.01.30.

今が今になっているのには 必ず理由がある  vol.5216

何も変えようと頑張る必要はない。

今を作り出している考えを
よーく観察するんだ。

今が今になっているのには
必ず理由がある。

何をどう捉えているからそうなっているんだろろ。
何をどうせねば!と思っているから
そう動いてしまうんだろう?

そこが解るだけで
自然と変わっていく。

2023.01.29.

核心   vol.5215

課題に取り組むと次の課題が見えてくる。

取り組む前に原因だと考えていた課題は
大した課題ではないことが多い。

何層にもなった課題を
一枚一枚手をつけていくと
だんだんと核心が見えてくる。

そこに手をつければ
問題の8割は解決してしまうような課題。
本丸はそれだ!

2023.01.27.

やらないことを決める  vol.5213

やることと合わせて
やらないことを決めると
枠組ができる。

ジムに行っても30分以内に出る。
本は5分だけ読む。
撤退ラインはここといった具合だ。

ここまではやるけど
ここからはやらないといった枠組みがあると
チャレンジしやすくなる。

2023.01.25.

初めてのことは恐ろしい。  vol.5211

食べられたりするわけじゃないのはわかっていても怖い。
その世界を知っている人が
ガイドしてくれたとしてもやっぱり怖い。

だが、ガイドがいれば行ける!

一度行ってしまえばなんとなくでもわかる。
怖いけど、怖さがやわらぐ。
そうすればいいんだ〜♪とやるべきことが見える。

この最初の1回が貴重で、
その1回目はひとりじゃなくていい。
この1回を積み重ねるごとにあなたの世界は広がっていく。

2023.01.22.

ろうそくの明かり  vol.5208

そもそもあったのに
意識できてなければ無いのと同じ。

それは気持ちも同じで、
自分の思いに気づくと
自分の内的世界が広がる。

意識できた分、
あなたの世界が広がるんだ。

隅々まで見えていないことを
友人が「ろうそくの明かり」に例えたことがある。
大きな部屋なのにろうそくの周りだけが明るい。

私たちの心も広いのに
ほんの一部しか照らされていないのかもしれない。

2023.01.21.

誰に習うか  vol.5207

誰から習うかは大事だ。

先生によっては
人としての自信さえ持てるかもしれないし、
自分をダメだと思い込んでしまうかもしれない。

先生選びは重要だから、
早い段階で良い先生に出会うことができれば
それは相当な幸運と言っていいだろう。

2023.01.18.

繰り返す力  vol.5204

初めてやることでも
何度か繰り返すと
能力が向上するのがわかる。

例えば、10桁の数字を扱うことを
何回か繰り返せば、
数字が覚えやすくなる。

例えば、学生のころ覚えた原子記号の「水兵リーベ」や
古典の未然形接続助動詞「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、まし、じ、まほし」は
今でも言える。

繰り返し刷り込めば意外と残るんだよねぇ。

繰り返すことのパワーは
思っている以上にすごい。