傷ついた時

2023.08.09.

腹の虫と期待  vol.5510

腹立たしいのは
相手のやっていることが
自分の期待通りじゃないから。

つまりはそのイライラは
あなたの「期待」から始まっているとも言える。

勝手に期待し、
裏切られたと勝手に傷ついてイライラしてる。
なんとも身勝手な話じゃないか。

自分に対しても同じようなことをやっていないかい?

期待した自分と現実の自分に距離があり、
やれない自分にイライラが止まらない。

リアルを受け入れたら
その溝を埋めるには以下の3つだ。

ひとつは期待値に届くまで諦めない。
もうひとつは期待値を現実的なところに収める。
最後は、頑張れば手が届きそうなリアルな期待値に調整し、
そこまでやる。

2023.07.22.

悲しみから見る  vol.5492

悲しみがない人などいない。
希望や夢、愛があるところには悲しみがあるから。

光を持つことは同時に影を持つことだ。

ただ、悲しみの経験は私たちを研磨し、
深いところに率いてくれる。
その人がその人である所以になっていく。

2023.07.12.

芯からの変化  vol.5481

人が芯から変わる時、
どう見ても本人は辛そうだ。

いや実際に辛い。
だって今までやってきた自分を否定しかねないし、
慣れ親しんだ生き方から離れ、
未知の世界に入っていくことだから。

痛みなくして成熟なしなんだよなぁ。

考え方によっては
適切な痛みを感じれるというのは
ありがたいことだね。

2023.07.10.

自分が思っている「わたし」と  vol.5479

自分が思っている「わたし」と
周りの人が感じている「あなた」には違うところがある。

自分が思っている「わたし」と
現実の「わたし」にも違っていることがある。

この開きが大きいと
人生にフィット感が感じられない。

どこか調整が必要だからこそ、
周りの人が「わたし」をどう見ているのか、
現実の「わたし」はどこに立っているのかを
冷静に見る必要がある。

2023.07.09.

なぜ、無意識的な方が強いのか  vol.5478

意識的に向かいたい方向と違う選択をしてしまう時、
無意識的に向かいたい意欲や恐れに
意識が負けてしまっていることが多い。

なぜ、意識的な方より
無意識的な方が強いのか。

意識は自覚している分、制御が働いているが
無意識は自覚していないから
意欲だって恐れだって剥き出し、
露骨だからなんだ。

2023.06.28.

人生を信頼する  vol.5467

ちゃんと来たかった方にあなたは来ているやん。
だから今もちゃんと向かってるんよ。
人生をもっと信頼していいのかもしれない。

信頼するとは何もしないことではなく、
不安や自分へのダメ出し、
きっと無理だろうと考えることに
多くのエネルギーを割きすぎないこと、
やれることを淡々とやること。

2023.06.27.

なぜ、問題になるのか  vol.5466

問題が問題になるのは
対処方法がわからない時。

対処できることがわかれば
問題ではなく対処すべきことでしかなくなる。

問題なのは出来事そのものではなく、
対処できないと思っている
自分に課題があることが多い。

だから今、問題に見えていることは
あなたの課題を
見せてくれているだけなのかもしれないよ。

2023.06.10.

本当の話をしよう。  vol.5449

わからないなら仕方ないが
わかっているのに本当の話をしないのはもったいなくないかい?

周りを誤魔化すことはできても
誤魔化している自分を自分は知っているものだよね。
そこが自分を苦しめているんじゃないの?

ダメで何が悪いの?
ダメなものはダメなんだ。
とっとと区切りをつけて次に向かおうよ!

2023.05.26.

終わり  vol.5434

何事にも終わりがある。
終わらないものはない。

渦中はそこを意識できないんだよなぁ。

終わりが来ることを意識したら
今はどう見えるだろう。

2023.05.25.

忙しさの効用  vol.5433

悲しみへの基本的対処は
日常にもどることだ。

やるべきことに追われる時間は
悲しみを忘れさせてくれる。

たんたんと集中して
日常をやり進めていくこと。