心が折れそうになる。
いや、確実に折れてしまってる。
例えズタズタに折れたとしても、
いづれ復活するんよね。。。
そういった心が復活する力を
レジリエンス(復元力、回復力)と言ったりする。
レジリエンスとは
そもそも物理学の世界のことばで、
『外力による歪みを撥ね返す力』といったイメージ。
言葉はなんであれ、
課題はどうやって『外力による歪みを撥ね返す』かだ。
本来、出来事は多面的だ。
しかし、
出来事が起こった直後は基本、
一面的にしか捉えられない。
予想外の悪いことが起こった時などはまさにそうだ。
ダメージも大きいし、
多面的になど見れやしないのはある意味、自然だ。
ただ、時間が経つうちに
比較的短期間で気持ちを切り替え、
次に向かうことができるレジリエンスが高い人と、
いつまでも引きずってしまう
レジリエンスが低い人に別れていく。
もちろん、
コトの大きさや深刻さは影響するだろうが、
復活するまでの時間は人によって違いがある。
その違いを作りだす要素はいろいろあるだろうが、
ひとつだけ上げろと言われれば私は、
「起こることには全て意味がある」と考えるかどうかをあげる。
その時、どんなにダメなことが起こったと感じていても
「意味がないことなんて起こらない」となれば
その出来事の別の面を見ることができるかもしれない。
もしかしたら、
出来事を早く受け入れることができるかもしれない。
あなたの人生に必要だから起こっているとなれば
大切な課題に気付くかもしれない。
そうやって起こった出来事を多面的に見るためのキーワードが
「起こることには意味がある」だ。
そして、
出来事を多面的に見ることが
あなたのレジリエンスにつながっていく。