仕事で気持ちが落ち込んだ時

2018.07.20.

相手の自己認知に考えを巡らす

自己認知によって自分を探れるように、
相手の行動から
相手の自己認知も探ることができる。

激しく自己主張してくる人、
強く責めよる人は
一体、どんな自己認知を持ってるんだろう?

相手の自己認知に
考えを巡らせてみよう。

そういう人たちは
自分は認められてないと
自分を認知している場合が多い。

誰だって
認められたいもんね。

その人が自分のことを
どう認知しているかを考えると、
その人たちの真意がわかる。

2018.07.13.

責任の線引き

相手の感情は私には如何ともしがたい。

何かを思わせることも、
思わせないことも出来ない。

相手の感情は相手の管轄。

相手がどう思うかは
私にはどうしようもない。

私の感情は私の責任。

私を傷つけるのは私しかいない。
私の感情は私が選ぶ。

責任の線引きが難しいと感じる時はどちらかが、
もしくは、どちらもが未成熟だったりする。

2018.07.08.

腐ったリンゴ効果

「腐ったリンゴは隣を腐らす」ということわざが
アメリカにある。
金八先生の「腐ったみかん」と同じ。

チームに目的に反した悪影響を及ぼす人間がいると、
そのチーム全体に悪い影響が伝染して
チームそのものがダメになってしまうという現象を
心理学では「腐ったリンゴ効果」という。

嫌なのは
ネガティブな気持ちや思考の方が
ポジティブなものより長く蔓延してしまうこと。

しかし当然、その逆もある。

チームに良い影響を与える人間がいると
そのチーム全体に伝染して
チームそのものが輝くという現象。

人は人と関わらずして生きていけない。
加えて、
関わる人の影響を少なからず受けるもの。

であれば、
「腐ったリンゴ効果」と逆の効果を
引き起こす人間でありたい。

それを意識している人間がいるだけで
その組織は随分、変わるんじゃないのかな。

そういう意味で
「空気を読みすぎない」というのは
大切な気がする。

2018.06.24.

相手を拒絶したいと思う時

相手を拒絶したいと思う時は、
あなたが傷ついてるんだよね。

エネルギーをかければかける程
その傷も深さを増す。

本当は
あなたがかけたエネルギーの大きさは
労いに値するんだけどね。

本当に拒絶したら結果、
あなたはもっと傷ついてしまう。

2018.06.20.

目標には2種類ある。

目標や願望には
自分だけの努力で完結できる目標と
相手がいる目標がある。

例えば、
学習や技術を身につけるといったもの、
ダイエットや禁煙などは
自分だけで完結できる目標。

自分だけでは完結しない相手がいる目標とは、
就職やパートナーを見つける、
営業成績を上げるなど。

自分だけで終わることのできる目標は
やるべきことに専念することで達成は容易だが、

相手がいる目標の場合、
自分が関与できる作用はベストで半分。

最大の努力をやったら
結果は天に任せるしかない。

ということは、
相手が選んでくれなかったらどうしよう、
思うように反応してくれなかったら…等と
悩んでいる暇があったら、
関与できる最大50%の自分のエリアで
如何に常にベストな自分で居続けれるかに注力すべきだ。

私たちに誰も何かを思わせる事ができないように、
私たちは誰かに何かを思わせることは出来ないのだから。

自分だけで完結しない目標でも、
今やれる最大のことをやるベストな自分を常に選択し続け、
自分が関与できる最大を如何に維持し続けれるかが鍵となる。

 

2018.05.15.

思考のバランス

気持ちには相対的な部分がある。

意欲的になられると尻込みし、
気弱な一面を見ると強気になる。

ポジティブな上司の部下たちは
ネガティブになり、
ネガティブな上司の部下たちは
ポジティブとなる。

バランスを取ろうとするんだろうな。

2018.05.01.

愚痴の効用

愚痴は言うなと教えられる。
しかし、
愚痴がいつも悪いわけじゃない。

自分では変えれない現実があったり、
しのがなければなら無い時がある。

そういった場合、
ちょっとこぼした愚痴のおかげで救われることがある。

愚痴を漏らすことで
今がラクになるならそれもいい。

現状に向き合わない為の愚痴と
しっかり向き合った上での愚痴では
同じ愚痴でも全く違う。

2018.04.28.

問題を誰かのせいにする人は いつも犯人探しをている。

人の文句を言う奴は
ずーーっと文句言うから。

問題を誰かのせいにする人は課題ではなく
いつも誰か問題を探している。

上手な人は
さも評価といった態で話を進めるから、
人が変わっても同じような問題が
繰り返し浮上する。

それじゃ誰かが変わるまで問題は解決しないことになる。

それこそ人任せじぁ課題は積み重なる一方。

もしあなたの周りで
同じ問題が繰り返し起こっているのなら
視点を変えて自分を見直してみる。

問題は課題の提示で
あなたの思考の癖に
気づかせようとしているのだから。

2018.04.25.

会社に行く朝は嫌々起きるもの。

毎朝、ベットから出る時、
『今日こそは会社を辞めてやる!』と
社長の私は思っていた。

自分の会社なのに⁈と思われるかもしれないが、
現実、そうだった。

嫌々会社に来ると、
やらなければならないことがあって、
手をつけているうちに
どんどん乗ってきて、
帰るときには明日はこれとこれを!なんて
100%を取り戻していた。

社長の私でさえ、
辞めてやる!とやっとこさ起きて出勤してきているのに
お前たちは偉い!と
よく社員に言ってたっけ。

朝からエンジン全開で
出勤できる人って少数派じゃないのかな。

朝からエンジン全開で出勤することと、
やりがいのある仕事だからとか
好きな仕事だからというのは関係ない気がする。

好きな仕事でやりがいを感じていても
出勤するときは重い腰を上げて嫌々会社に行くって
普通だと思う。

それでいいんだよ。
行けばどんどんエンジンがかかってくる。

会社に行きたくない朝は
行くだけ行く、
とりあえず行ってみる!で充分なんだ。

2018.04.22.

責任の範疇は目的に寄る

リーダーとして、上司として、
責任を感じて落ち込むことがある。

チームで仕事をしているのだから
あなたに一切の責任がないということはないだろう。

しかし、
その落ち込みはそもそもの目的に沿っているんだろうか?

落ち込めば落ち込むほど目標達成できるのか?
本当に人は自分に辛く当たるほど成長できるのだろうか?

大概は違う。

落ち込みは次の成長につながるような気がしているだけで
自信を失い、チャレンジはおろか日常にさえ
あなたを尻込みさせてしまう。

ドラマの中にしか存在しないような
完璧なリーダーと比較して
落ち込んでいるとしたら
その目的は自己憐憫にある。

気にするな!
あなたが影響を与えれる範疇なんて
実はタカが知れている。

あなたの周りは全員大人。
自分で自分のことは決定出来るはずだし、
仮に自分の言動で何かが起こったとしても
それは相手がそれを『気にしたい』と
握りしめているだけのこと。

仕事でやるべきことは明確。
常にその目標に向かって顔を上げておこう。