初めてのことは恐ろしい。 vol.5211
食べられたりするわけじゃないのはわかっていても怖い。
その世界を知っている人が
ガイドしてくれたとしてもやっぱり怖い。
だが、ガイドがいれば行ける!
一度行ってしまえばなんとなくでもわかる。
怖いけど、怖さがやわらぐ。
そうすればいいんだ〜♪とやるべきことが見える。
この最初の1回が貴重で、
その1回目はひとりじゃなくていい。
この1回を積み重ねるごとにあなたの世界は広がっていく。
食べられたりするわけじゃないのはわかっていても怖い。
その世界を知っている人が
ガイドしてくれたとしてもやっぱり怖い。
だが、ガイドがいれば行ける!
一度行ってしまえばなんとなくでもわかる。
怖いけど、怖さがやわらぐ。
そうすればいいんだ〜♪とやるべきことが見える。
この最初の1回が貴重で、
その1回目はひとりじゃなくていい。
この1回を積み重ねるごとにあなたの世界は広がっていく。
前回の反省を今回に活かす。
これができれば
やるほどに成長していく。
また、前回と同じことを繰り返したとしても
そこには大きなヒントがある。
繰り返してしまうことには
大事な課題が隠れているから。
私たちは思った以上に合理的な選択をしている。
私たちは願望を叶えるより
不安を避けるほうを優先する。
不安を意識できていないと
不安が主導権を持ってしまい、
希望からではなく恐れから行動を選択するようになる。
まずは何が不安なのかを意識してみよう。
「えっ?!わたし、そんなこと思ってたの???」
みたいなことが出てきたらかなりセンスがいい。
そもそもあったのに
意識できてなければ無いのと同じ。
それは気持ちも同じで、
自分の思いに気づくと
自分の内的世界が広がる。
意識できた分、
あなたの世界が広がるんだ。
隅々まで見えていないことを
友人が「ろうそくの明かり」に例えたことがある。
大きな部屋なのにろうそくの周りだけが明るい。
私たちの心も広いのに
ほんの一部しか照らされていないのかもしれない。
誰から習うかは大事だ。
先生によっては
人としての自信さえ持てるかもしれないし、
自分をダメだと思い込んでしまうかもしれない。
先生選びは重要だから、
早い段階で良い先生に出会うことができれば
それは相当な幸運と言っていいだろう。
不安が知性や行動に与える影響は大きい。
不安があることによって
自己防衛に費やすエネルギーが大きくなって
自分の能力を発揮するエネルギーを奪ってしまう。
組織も同様だ。
その組織やチームの不安が減れば、
その分、パワーは増すだろう。
メンバーが変わらなくても。
初めてやることでも
何度か繰り返すと
能力が向上するのがわかる。
例えば、10桁の数字を扱うことを
何回か繰り返せば、
数字が覚えやすくなる。
例えば、学生のころ覚えた原子記号の「水兵リーベ」や
古典の未然形接続助動詞「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、まし、じ、まほし」は
今でも言える。
繰り返すことのパワーは
思っている以上にすごい。
0だった日常から
1分だけでも始めるって
実はすごい効果があるんだよね。
「1分だけやったって結果にはどうも影響しないだろ」
というのが
普通の「1分」に対する印象だと思う。
だけど、毎日1分やり続けたら
なぜか1分じゃ終わりたくなくなって
結果、長い時間やれるようになっていく。
できない原因は2つの間違った「判断のものさし」を採用しているから。
ひとつは、「最低でも1時間ぐらいはやらなきゃダメだ。」
といったゴールに向かうためにやることを
険しい方を最初から採用している点。
もうひとつは、
自分がどの程度やれるかを判断する物差しが
事実にそぐってないんだよね。
そんなにできる人だったっけ?わたし。
図でいくと、
私たちはCから一気にAに行こうとするけど、
まずは、Bに向かってそこからAに向かうと
スムースに移行できる。
いつでもBに戻っていいという許可が出ていると
尚更Aが長続きするんだよなぁ。
やろうと思っているのにやれない。
なぜか一歩が踏み出せない。
といったようなことがあるなら、
あなたの中に何らかの恐れがあるんだね。
行動に移すことを阻んでいるのは恐れ。
何を恐れているかをよく考えてみよう。
理由がちゃんとあるはずだから。
ご存知、ジョハリの窓。
A:自分も知っていて、周りも知っている自分。(開放の窓)
B:自分は知っていて、周りは知らない自分。(秘密の窓)
C:自分も周りも知らない自分。(未知の窓)
意識して知りたいのは
D:周りは知っていて、自分は知らない自分。(盲点の窓)
だよねぇ。