心の「慣性の法則」vol.5222
一旦ゆっくりしたら始めるのに勇気が要り、
一度続けはじめたら、
今度は休むことに勇気が要る。
物理だけでなく、
私たちの心にも「慣性の法則」があって、
状況を変化させることにものすごく抵抗が出てくる。
心の「慣性の法則」を乗り越えるポイントは
このことを理解し、意識しておくことだ。
一旦ゆっくりしたら始めるのに勇気が要り、
一度続けはじめたら、
今度は休むことに勇気が要る。
物理だけでなく、
私たちの心にも「慣性の法則」があって、
状況を変化させることにものすごく抵抗が出てくる。
心の「慣性の法則」を乗り越えるポイントは
このことを理解し、意識しておくことだ。
なぜか私たちは自分の本当の思いを伝えずにいる。
本当の想いは自分の中の中にあって
そのことに自分が気づいていないから
当然、相手にも伝えていない。
自分の思いに気づいていたとしても
口にせず期待だけしている。
その一方で、
伝える時はわかりにくいほど遠回りか、
堪忍袋の尾が切れたように怒り混じりに伝えてしまい、
本当の思いを普通に伝える手段を学んでいない。
私たちは本当の思いを口にせず、
いったい何を話しているのだろう。
あっという間に節分、立春を迎える。
昨年末の冬至から
昨年と今年が入れ替わる約1ヶ月を過ごしてみて
どうだろう?
今年の方向性が何となくでも見えてきただろうか?
流れを読んでみよう!
今年のテーマみたいなものが感じられるから。
捉えどころがないように感じる複雑な課題も、
切り口を絞って考えると
その部分の答えが見えてくる。
枠組みを決めてみると整理が進む。
よくわからなくなったら
書き出してみる。
大概、やり慣れるまでは
初めてのことはよくわからないものさ。
だけど、
やるほどに見えなかった世界が見えるようになっていく。
筋肉はすぐに馴れる。
常に違う刺激を与えないと
強くならない。
私たちもすぐに馴れる。
今が普通になる。
常に違う刺激を与えないと
強くならない。
新しい刺激を得る、
不安定に身を置くとは
そういうことなんだろうな。
何も変えようと頑張る必要はない。
今を作り出している考えを
よーく観察するんだ。
今が今になっているのには
必ず理由がある。
何をどう捉えているからそうなっているんだろろ。
何をどうせねば!と思っているから
そう動いてしまうんだろう?
そこが解るだけで
自然と変わっていく。
課題に取り組むと次の課題が見えてくる。
取り組む前に原因だと考えていた課題は
大した課題ではないことが多い。
何層にもなった課題を
一枚一枚手をつけていくと
だんだんと核心が見えてくる。
そこに手をつければ
問題の8割は解決してしまうような課題。
本丸はそれだ!
娘がタパス好きで、
タパスを「美しい!」と言う。
「美しい」といった表現から
彼女がタパスに「感動」し、
タパスを「愛している」のがわかる。
私にとって、
炊き立てのお米のツヤは美しい。
数学の証明問題は美しい。
大好きな本の1行がなんとも美しかったり、
飛行機から見える海も富士山も山々も、
日本がとても美しい。
「美しい」には「感動」と「愛」があるんだよね。
やることと合わせて
やらないことを決めると
枠組ができる。
ジムに行っても30分以内に出る。
本は5分だけ読む。
撤退ラインはここといった具合だ。
ここまではやるけど
ここからはやらないといった枠組みがあると
チャレンジしやすくなる。
ダイエットだって上達や成長だって
2歩進んでは3歩下がったりとジグザグしながら、
全体的に望んだ結果に向かっていく。
だからこそ思い通りの結果が出ない期間や
スタート地点に戻ったように感じる時が鍵となる。
直線で伸びていくことはまず無い。
ジグザクであることに意識的であるとラクだ。
一喜一憂しなくなるだけで
コンスタントにやるべきことに向かえる。
楽観的に、落ち着いて臨めるようになる。