繰り返す力 vol.5204
初めてやることでも
何度か繰り返すと
能力が向上するのがわかる。
例えば、10桁の数字を扱うことを
何回か繰り返せば、
数字が覚えやすくなる。
例えば、学生のころ覚えた原子記号の「水兵リーベ」や
古典の未然形接続助動詞「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、まし、じ、まほし」は
今でも言える。
繰り返すことのパワーは
思っている以上にすごい。
初めてやることでも
何度か繰り返すと
能力が向上するのがわかる。
例えば、10桁の数字を扱うことを
何回か繰り返せば、
数字が覚えやすくなる。
例えば、学生のころ覚えた原子記号の「水兵リーベ」や
古典の未然形接続助動詞「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、まし、じ、まほし」は
今でも言える。
繰り返すことのパワーは
思っている以上にすごい。
0だった日常から
1分だけでも始めるって
実はすごい効果があるんだよね。
「1分だけやったって結果にはどうも影響しないだろ」
というのが
普通の「1分」に対する印象だと思う。
だけど、毎日1分やり続けたら
なぜか1分じゃ終わりたくなくなって
結果、長い時間やれるようになっていく。
できない原因は2つの間違った「判断のものさし」を採用しているから。
ひとつは、「最低でも1時間ぐらいはやらなきゃダメだ。」
といったゴールに向かうためにやることを
険しい方を最初から採用している点。
もうひとつは、
自分がどの程度やれるかを判断する物差しが
事実にそぐってないんだよね。
そんなにできる人だったっけ?わたし。
図でいくと、
私たちはCから一気にAに行こうとするけど、
まずは、Bに向かってそこからAに向かうと
スムースに移行できる。
いつでもBに戻っていいという許可が出ていると
尚更Aが長続きするんだよなぁ。
やろうと思っているのにやれない。
なぜか一歩が踏み出せない。
といったようなことがあるなら、
あなたの中に何らかの恐れがあるんだね。
行動に移すことを阻んでいるのは恐れ。
何を恐れているかをよく考えてみよう。
理由がちゃんとあるはずだから。
ご存知、ジョハリの窓。
A:自分も知っていて、周りも知っている自分。(開放の窓)
B:自分は知っていて、周りは知らない自分。(秘密の窓)
C:自分も周りも知らない自分。(未知の窓)
意識して知りたいのは
D:周りは知っていて、自分は知らない自分。(盲点の窓)
だよねぇ。
何のためにここに来たんだろう?
と来たことが無駄に感じるほど
何も起こらなかったように感じる日がある。
どうしてこんなこと繰り返しているんだろう?
と毎日、明日からは!と考えながら
何も変わらない毎日を過ごしてしまっている時がある。
あなたは何をしにここに来たの?
明日に何を期待していたんだろう?
期待して待ってたって何も変わらないけど、
今から一歩でも踏み出したら、
5分でも今日から始めてみたら、
必ず変わり始める。
実はもう大丈夫だったってことはよくある。
「小さい頃、苦手だった食べ物を大人になって食べてみたら大丈夫だった」
といった経験をしたことがあるだろう。
それと同じで、
昔の記憶だと到底無理でも、
大人になってやってみたら意外といけた!なんてことは
食べ物以外の苦手意識にも結構当てはまる。
判断のエビデンスが遠い過去にあるなら
今のあなたで試してみる価値は充分ある。
どんなことも終わる。
この日常だって
その立場だって
今の関わりだって終わる。
終わらないものなどない。
だから、どうする?
終わることは皆に共通だけど
それを踏まえてどうするかは個々に分かれる。
あなたはどうする?
静かに、しかしちゃんと
春はやって来ているよ。
追い求めることと手放すことの間には
境界線が要る。
苦労するに値するものと
エネルギーを注ぐ必要のないものとの間にも
境界線が要る。
あれもこれもぜーんぶは無理よ。
掴みたいものは選ばないと。
このあたりの境界線が曖昧だと
あなたがブレブレになっていく。
昨年の今頃、
娘の成人式でバタバタしていたのが嘘のよう。
1年前を、遠い昔のように感じる。
どんな風に過ごしても
過ぎ去ってしまえば1年なんてあっという間。
始まったばかりのこの1年も同じ。
なら、この1年は全てを楽しむことに決めますか。
そういう一年もいいかもしれない。
無理が効くことは大事だ。
同様に
無理しないことも大事だ。
無理を効かせば
その後に良い結果を得るかもしれないし、
ダメージが残るかもしれない。
無理しないことを選べば、
後悔するかもしれないし、
その後も淡々と進んでいけるかもしれない。
最も大事なのは主体的に選ぶこと。