人生をより豊かにしたい時

2024.01.22.

抽象度を上げる   vol.5584

抽象的より具体的なほうが優秀なイメージがある。
しかし、抽象度をあげないみえないものがある。

例えば、
バラバラに起こっていることが
流れになっていることに気づくには
うーんと抽象度を上げて観る必要がある。

今日は抽象度をあげていこう!
今まで見えなかったものが観えるから。

2024.01.21.

腹を決める  vol.5583

腹が決まらない時ほど、
もがき苦しむことはない。
一方、覚悟できた時はなんとも清々しい。

腹が決まれば、
状況が変わらずとも
大した問題ではなくなるから不思議だ。

落ち着きを取り戻し、真実に目がいく。
次に向かうべきものが明確になる。

腹を決めるポイントは、
過去への執着を手放すこと。
人生の目的を思い出すこと。

2024.01.20.

『エースをねらえ!』  vol.5582

「最高の集中には最高のリラックスが必要」と初めて知ったのは
山本鈴美香さんのスポーツ漫画『エースをねらえ!』だったな。

『エースをねらえ!』は
主人公が一流のテニス選手になる過程を描いた物語だったが、
実存の選手のエピソードも語られていて、
子どもの私にとっては学び深く、
単行本を夢中で読んだのを覚えている。

幼少期に好きだったものには自分を深く学ぶヒントがたくさんある。
子どもの頃、夢中になったものを思い出してみよう。
友人と語り合ってみよう。

2024.01.19.

適切と偏り   vol.5581

適切なバランスを取るとはなかなか難しい。

言う言わない、参加するしない、柔軟か固定か、
といった具合に何事にも両面があって、
意識していないとどちらかに偏り過ぎてしまう。

バランスの重点は
時や場とともに変化していくものだから、
その時々に合わせて丁寧に判断することが大切だ。

が、そこにこだわりすぎれば、
適切さえも偏りとなるんだよなぁ。

適切なバランスが取れるなんて一瞬で、
つまりはどうやっても偏るものなのかもしれないね。

2024.01.18.

深刻のラインを上げていこう  vol.5580

講座後に受講生にはリフレクションシートを記入してもらう。
振り返ることで気づくこともある。

ある受講生は最も印象に残っていることに、
「『講座で勉強になりました』より
『笑えるほうがいいよね』という講師のコメント」
とお書きになっていた。

その言葉が引っかかるとは何とセンスがいい!

割り切れないことが多い人生、
笑う力は思っている以上にパワフルだ。
深刻になるラインを上げていこう。
大概のことはどうせ思い出しもしないのだから。

2024.01.17.

今を知るには  vol.5579

人は自分の現状に気づきにくい。

苦しいことに気づくには楽な場に身を置く必要があり、
不自由さに気づくには自由な場に身を置く必要がある。

つまり、
新しい試みをやってみたり、
新しい場に身を置かなければ
現状の事実に気付けないということ。

あなたが今、「普通」と思っていることは
違う場に身を置いてみれば
「普通」ではない可能性がある。
場所が変われば、見える景色は変わるから。

そういった意味でも
いろいろやってみて損はないと思うなぁ。

2024.01.16.

落ち込む力  vol.5578

落ち込むことは決して悪いことではない。
それは力だ。

落ち込むのは現実から目を背けることなく
直面していることで、
受け止めようとしていること。

落ち込むことができる人は変われる。

肩を落とす、泣けてくる、
自分を情けなく感じる。

そこがスタート!

2024.01.13.

ごまん  vol.5565

世の中には成功するための法則がごまんとある。

自分に合う法則は一つじゃないかもしれない。
こういったケースはこれ!
この時はこうするのがベスト!
といった具合に
使い分けが必要な場合も多い。

様々な法則が溢れているからひとつがダメでも次がある。
自分のタイプに合う法則を
見つけることが大事だ。

いろいろ試してみよう!
あなたを活かす法則が必ずあるから。

2024.01.12.

苦手克服の要  vol.5564

「出来ないから嫌だ」もあれば、
「出来ないけど好き」もある。

この違いは
「苦手意識」を持っているか、
持っていないかの違いだ。

「苦手意識」を簡単に言ってしまえば、
過去に苦い失敗経験をしていて、
今回も同じ結果になるはずといった想像が無自覚に働き、
そこには手を出すな!と自分自身の身を守っている状態。

苦手意識が働くと能力発揮はセーブされてしまう。

つまり、実質的な「苦手」以上に
その「意識」の作用が大きいということ。

「苦手意識」をどうやって緩めるかが
苦手克服の要となる。

2024.01.10.

“自分”は自分が思っている以上に深い  vol.5562

深いところには学ぶべき自分がまだまだいる。
だから面白い。

活動を通して、自分の心模様を観察していく。
自分の選択を精査する。

その時大切なのは、
深刻になったり自分をジャッジしたりしないこと。
知りえた自分を仕方ないと認めてあげること。