人生をより豊かにしたい時

2024.03.23.

フレッシュな本  vol.5605

魚や野菜、くだものを選ぶ際は
新鮮なものをチョイスするだろう。
美味しさに関わるフレッシュさは大切だ。

実は本を選ぶのも野菜や果物と同じで、
新鮮なものがいい。
本の新鮮さは新刊という意味ではなく、
自分が読みたい!と感じた時のこと。

自分が興味を持ったその時に、
つまりフレッシュなうちに本を読み進めるのがいい。
最もおいしく読めるはずだから。

自分が選んだくせに時間が経つと、
なぜこの本を買ったのかわからなくなったりする。
鮮度が落ちると味も落ちていく。

もちろん寝かした方がおいしさが増すものもある。
それはフレッシュなうちに食べてみて、
美味しく味わえなかった時でいいね。

2024.03.22.

人生のボール  vol.5604

人生はまるで様々なボールが投げられてくる中を
進むようなものだと感じる。

全てのボールを取りながら進まなければならないと思いがちだが
それだとなかなか前に進めない。
不要なボールに必死になっている間に
大切なボールを取り逃がしてしまうかもしれない。

負傷しないように不要なボールはかわしながら
大切なボールを見定める。

取り組むべき課題は主体的に選ぶんだ。
あれもこれもは同時にできない。

2024.03.21.

書く瞑想  vol.5603

書くことの効用は思っている以上に大きい。

頭だけで考えるとぐるぐるしてしまうが、
文字にして紙に書き出すと脳が整理されていく。

書く際のポイントはきれいに書こうと思わないこと。
どんどん溢れてくるままに書いていくことが大事で、
ノートはぐちゃぐちゃでいい。
あとで読み返せなくても構わない。
まずは頭の中のヨドミみたいなものを全部吐き出すこと。
すると頭が整理される。

書く瞑想を実感するだろう。

2024.03.20.

新しい世界へ  vol.5602

人は変化することに抵抗する。
知らない世界は怖しいからだ。

慣れ親しんだものはわかっているという点で安心できる。
繰り返したことを繰り返せば結果もある程度予測がつく。
しかし、
結果を変えたければ何かを変えなければならない。
未だ知らない世界に足を踏み出す必要がある。
だから、
誰にでも抵抗期間がある。
あなたが望んでいる新しい世界であってもだ。
知らない世界と慣れ親しんだ世界が拮抗する時期。

その時期があることを理解してれば踏ん張れる。
あなたにとって新しい世界が始まる。

2024.03.19.

悩みや愚痴の正体   vol.5601

ダメな自分を引きづるのは
本当の自分はもっと良いはずだと思っているからとも言える。
理解されていないと感じるのは、
自分の素晴らしさが伝わっていないと考えているからとも言える。

こういった悩みは、
「本来の私はすごいんだ」といった自己認識から始まっている。
「今はダメだけど努力すれば少しはマシになるだろう」とは違う。

あなたが自分の仲間に入れるならどっちの人がいい?
すごい存在と自分を捉えている悩みや愚痴が多い人と、
自分は大したことないと捉えている気持ちの良い人。

2024.03.18.

自信がないことは悪いことじゃない  vol.5600

自信がないことや不安が悪者になってしまったのはきっと、
それを行動しない理由にしている時があるからだろう。

自信がないことはダメなことじゃない。
力が無ければ誰だって自信はないさ。
不安だって大きくなる。
自然なことだ。

不安を払拭したければ、
力をつけるしかない。

やる前から妙に自信があって、
やってみたら木っ端微塵ということもある。

自分の実力不足が明確になり、
それを補うために力をつけることに向かうならそれはチャンスだ。

不安を誤魔化すのが最ももったいない。
チャンスを失うことだから。

つまり、ダメと感じる自分はきっといつまでも払拭されない。
チャレンジしている限り自分がダメじゃない世界は無いから。
だから自分のダメさを感じないように生きるのは無く、
ダメな自分まま堂々とチャレンジし、成長していこう。

2024.03.16.

解決に向かうためには   vol.5598

解決しない問題を抱えているのなら、
原因の見立てが間違っている可能性が高い。

何をやっても、
いつまでも達成できていない目標があるなら、
考えているところ以外に課題がある。

あなたが考えている問題は問題の本質ではないのだ。

問題の本質に気づくことが大切で、
気づいた時にはガッカリするはずだ。
問題はソコじゃなかったんだと。
自分が間違っていたんだと。

そうなれば、問題は解決に向かう。

2024.03.15.

短期決戦と長期戦 vol.5597

体力と集中力で
目の前の課題を乗り越えていく短期決戦。
集中する高揚感や達成感はなかなか良い。

しかし、
長期戦となると瞬発力だけじゃクリアーできない。
コツコツやるしかない。

コツコツは短期決戦のような高揚感は薄いが、
パワーが半端ない。
コツコツそのものが底力となる。

どっちもやれたら最高だね!

2024.03.13.

虎の尾  vol.5595

冬の間に根腐れしてしまった虎の尾の葉。
調べると「葉挿し」という再生方法があるらしい。

まず腐ったところを切り落とし、
元気が残っている長い葉を10〜15センチの長さで
V字(上下がわかるように)にカットする。

ただカットした葉をそのまま土に挿しこんでも根は生えない。
重要なことは、
カットした葉を乾燥させることらしい。

その理由は、葉を乾燥させることで水分をさらに吸い込み、
もっと大きく生長しようとする虎の尾の本能を刺激するから。

さしづめ人間で言えば
日の目を見ない修行の時期が成長欲求を刺激し、
必要なものをぐんぐん吸い込むことにつながる的な感じかな。

早速、教科書通りに実践!
根が出てくるのが楽しみだ♪

2024.03.12.

やっぱり…  vol.5594

言葉は思考で、思考は言葉だ。
だから、
「やっぱり…」には注意が必要だ。
そう予測していたってことだから。

例えば、ネガティブな結果に対しての「やっぱり」なら、
結果が出る前からそうなると思っていたんだよね。
なぜ、回避しようとせずに
そのネガティブな予測をそのままにしたんだろう。

そんなネガティブな予測を振り払うためにエネルギーを奪われ、
きっとどこか全力では無かったはずだ。
少なくとも没頭はしていなかっただろう。

課題はそのネガティブな予測の取り扱いにあるかもしれないよ。