チャンスをつかむ時

2024.06.14.

それぞれの景色  vol.5780

組織のそれぞれの景色は山登りと同じだ。

新入社員の頃は山裾にいるから、
頂上は見えていても頂上の詳細や全体像は見えない。

五合目くらいに来ると下の景色がよく見える。

あっちの道に行くと崖とか、
ちょっと遠回りだけどこっちに行くと登れるとか
登ってくるまでのベストな道がよく見えるようになる。

一方、八合目あたりを過ぎると
頂上のことはわかるようになるが、
山裾は見えなくなる。

2024.06.13.

きっと意味がある  vol.5779

晴れた日は晴れに、
雨の日は雨に感謝する。

こうなっている流れを信頼すると
安定感が生まれる。

あなたにとって
きっと意味があるんだよ。

2024.06.12.

やるべきことをやる  vol.5778

何をやっていいのかわからないまま
時間だけが過ぎていく時の焦燥感は
エネルギーを消耗する。

一方、やるべきことがわかっても
やらなくちゃ…と思いながら
手をつけないのもエネルギーを消耗する。

どちらも活動していないのにヘトヘトだ。

何をやるべきかがはっきりし、
やるべきことに手をつけ、
手応えを感じると
結果が出てなくても相当楽しいものだ。

2024.06.11.

日本人的考え方の癖の影響  vol.5777

私の講座の軸は
「自分が自分をどう思っているかを知ることが人生を分ける」だ。
自分を知ることは自分を活かすことに直結するから。

「自分が自分をどういう人間と捉えるか」には
当然、日本人の考え方の癖が出る。
つまり、
深く自分を学ぶ(=自分を最大に発揮する)為には
日本人的思考の癖を知る必要がある。

その代表的なもののひとつが「自己批判的」傾向だ。

より良くなるために自分のダメなところを探し、
そこを改善していこうとする。
「だからダメなんだ」といった言葉はまさにそうだ。

これは決して悪くない。
「ここがダメだから上手く行かなかったんだ。
このダメを改善したら上手くいく。」
と考えているからだ。

ただ「だからダメなんだ」を批判する人がいる。
まさに日本人的だ。
「だからダメなんだと考えるからダメなんだ」と考える自己批判的な私たち。

この傾向を認識しておくだけで
「過ぎたるは及ばざるが如し」から
私たちは回復することができる。

2024.06.10.

繋がりが見えた時  vol.5676

バラバラだった知識がひとつに繋がる時、
深い理解になっていく。

バラバラだった事象がひとつに繋がる時、
道筋が見える。

バラバラに起こったことやバラバラに学んだことが
一つにまとまる時、
あたらしい世界を感じることができる。

今、バラバラに感じていても大丈夫!
必ずつながっていく。

2024.06.09.

ピンチの時を「ピンチ」と認識しているかがチャンスを分ける  vol.5775

「ピンチはチャンス」と言うが、
ピンチの時にピンチと認識していなければ
チャンスには結びつかない。

ピンチの時は「運が悪い…」とか
「なぜ、こんな目に遭わなければならないの?」など、
「ピンチ」とは違う認識を持ってしまう。

ピンチの時を「ピンチ」と認識しているかがチャンスを分ける。

2024.06.07.

与えることが与えられること  vol.5773

楽しませることが楽しかったり、
成長させることが自身の成長につながったり、
与えることで与えられることは多い。

与えられることを考えていると
いつまでも満たされないが、
与えることを考えると
どんどん満たされていく。

2024.06.07.

もう一人  vol.5774

もう一人、あと一人が加わるだけで
機動力は格段に違ってくる。

一人では持てない荷物も
二人なら持てたりする。
一人では思い浮かばないアイデアも
もう一人と話をしていたらピンと来たりする。

だからってたくさん居れば良いってものでもない。

もうひとり、あとひとり…が良いのはきっと
その有り難みを深く感じ、
感謝を忘れれないからだろうな。

2024.06.04.

時間を受け入れる  vol.5770

私たちはすぐに結果を求めてしまう。
ただ、時間が必要なものは意外と多い。

例えば、悲しみは時間が癒す。
時間が薬とも言える。

例えば、学習には時間が必要だ。
逆に時間をかければ
ある程度の力は誰でもつけることができる。

時間を受け入れると、
人生でやれることには限りがあることを
受け入れることができる。

 

やりたいことに手をつけなきゃね。

2024.06.03.

落ち込むことはラッキー  vol.5769

もし、あなたが落ち込んでいるならラッキーだ。

その事実はなかったわけじゃなく、
ずーっと在ったんだから
気づいてなかったことに
やっと気づけたということだよね。

その上、ショッキングな深い落ち込みは二度と忘れない。
心に刻み込まれた教訓となる。

どの部分を教訓と捉えるか
がとても大事だよ。