親子のこと

2020.01.12.

Xmasプレゼント

昨年のXmasは
「家族全員で過ごす最後のクリスマスになるだろう」
ということで、
中3、高3のすでに大きな子ども達なのに
寝た後、枕元にプレゼントをそっと置いてみた。

朝から娘は
「18歳でもXmasプレゼントもらえるんだ。18年間ありがとう」
と驚いていた。

娘へのXmasカードは写真を挟むタイプだったので、
子ども頃の写真を探していたら、
可愛いチビたちの姿がたくさん!

あぁ…こんなにもたくさんの幸せを
既に子どもたちから十分にもらってたんだ…。
「親孝行は3歳までに終わる」と言うけど、
こうやって振り返らないと気づけないもんだね。
こちらこそ、ありがとう!

この18年のすべてがあなた達からのプレゼントだよ。

2020.01.10.

違う模様

大学受験の娘を見ていると
私たちの受験の時とは模様が違う。

例えば
私立の大概の大学は現地に行かなくても
福岡での地方受験が可能だ。
受験のエントリーはインターネットだし、
振込はカード決済でOK!

私たちの頃、浪人生は少なくなかったが、
今はそんなに居ないらしい。

『大学受験』といっても時代によってかなり違うし、
きっとこれからも変わっていく。

自分の経験だけをもとに考えていると全然違ってしまう。

そんな一元的な見方が偏りを生むのは
「受験」に限ったことではないけどね。

2020.01.07.

最後の新学期

中3、高3の子ども達は
それぞれの学校最後の新学期が今日から始まる。

「3年間は長い」っていう感覚が
そもそも間違いだったんじゃ?と
最近は感じるほど3年なんて一瞬だ。

過ぎてしまえばあっという間だったけど
思春期の3年間は思い出深いなぁ。

卒業式まで約2ヶ月。
桜はもう芽吹いているよ。
良い春が来ますように。

2019.12.22.

意欲は人を強くする

三者面談で聞いた息子の成長が嬉しい。
もちろん、スタートがスタートだから
それ相応の変化なのだけど、
良い変化を見逃さずに労って頂いている先生に深く感謝する。

良い変化を強化すべく、
母として少し大げさぐらいに喜ぶべきなのだろうが
聞いている私はただただ泣きそう。

中3の息子は強くなった。

以前なら少し体調が悪いと
キツそうな顔でアピールしてきてたのに、
平気を装い、踏ん張りが効くようになった。

意欲は人を強くする。

2019.12.20.

避難場所

ばあちゃん家は
我が家の子どもたちの避難場所だ。

少4の時、
通信簿が悪かった息子は
玄関前にランドセルを置いて
自転車でばあちゃん家に家出したことがある。

受験間近の娘は
強いストレスからか、
2、3日ばあちゃん家に泊まりたいと言い出した。
それは良いことね。

何も四六時中戦う必要はない。
避難場所があるのはありがたい。

2019.12.19.

幸せ

娘からもらった手紙には
『ママがママでよかった!
受験が終わって少しわがまましたら、
お返しがしたい』と書いてあった。

お返しなのに
自分のわがままの後とは正直でよろしい。

しかし、
受験に協力した程度で
感謝されるとは見下されたものだ…。

あなたが社会人になった時が
ママの本領発揮の時だと私は思っている。
それに、『ママへのお返しは
あなたが幸せになることだ』と
お返事には書いた。

私たちの人生は私たちだけで完了しない。
そんな独りよがりに生きられない。
多くの人たちが関わってくれて今がある。

あなたの幸せが誰かの幸せの一部を担っていることを
よくよく知っててほしい。

2019.12.06.

秘書として

受験で大切な手続きや何やに、
娘も息子も私を秘書のように使う。

それは全然構わない。
出来ることはやってあげたい。

しかし、
私のおっちょこちょいを
幼い頃から見てるよね…。

秘書として最も採用してはいけない人だよ、わたしは。

2019.11.25.

受験

受験ってこんなだったっけ?!

自分が思い返す受験と
我が家の子ども達の受験模様はかなり違う。

時代も違うし、制度も違うのだから
当然なのだろうけど。

私の大学受験はふざけていた…。
というか、幼かったんだと思う。
今の中3の息子に近い。

人が大人になるタイミングはそれぞれで、
当然、そのスピードも違うんだなぁ。

どんなこともあなたたちの糧となるはず。
あと数ヶ月。がんばれ〜!

2019.11.23.

大人の感覚

受験生の娘が
高校3年間は早かったと言う。

中学と比べると
あっという間だったらしい。

そうね。
これからもっと加速する。
一年、一年、どんどんスピードが増す。

こういった会話を娘とするようになった。
娘の感覚が子どものそれじゃなくなってきている。

私からすると
あなたとこんな会話をするなんて
本当に18年間があっという間だよ。

2019.10.26.

願いごとの持ち腐れ

娘の時から通算6回。
中学の合唱コンクールもこれが最後となった。

受験生とは到底思えない生活態度の息子に
どうしたものかと日々、頭を悩ませているけど
こういった姿を見ると
健康ですくすく育ってくれてることに
心から感謝する。

息子のクラスの曲は
秋元康さん作詞の『願いごとの持ち腐れ』。

歌詞は
「本当の願いは何か
見つけられたならしあわせ」
で終わる。

決めきれないまま願いごとの持ち腐れっか。