必ず伸びる vol.5416
苦手なことは大概、
見積もりが甘い。
苦手を克服するにはきっと
並外れた努力が必要と考えたり、
逆に、手をつければすぐに出来ると勘違いしがちだ。
何事もやってみなければわからないが
やった分、必ず伸びることだけは真実だ。
やっても出来ないかもしれないが、
必ず伸びている。
苦手なことは大概、
見積もりが甘い。
苦手を克服するにはきっと
並外れた努力が必要と考えたり、
逆に、手をつければすぐに出来ると勘違いしがちだ。
何事もやってみなければわからないが
やった分、必ず伸びることだけは真実だ。
やっても出来ないかもしれないが、
必ず伸びている。
やらなければ始まらないし、
やり過ぎれば嫌になるし、
どの程度やるかといった程度を考える必要がある。
努力だって
足りなければ結果には結びつかないし、
やりすぎたら身体を壊して
元も子もなくなるかもしれない。
それになぜか不慣れなものほど
やりすぎちゃったり、
全然足りなかったり程度がわかんないんだよね。
うまくいってないことがあれば
才能ややり方のせいではなく、
程度の問題なのかもよ。
共感であろうがアンチであろうが
私たちは人の影響を受ける。
食べ物や嗜好といった日常は
普段、誰と長い時間を過ごしているかで
随分と変わってしまうし、
行動や思考の仕方も
どんな人と関わってきたのか、
誰と関わっているかの影響を受ける。
リアルだけじゃなく本やオンラインでも。
あなたは誰と多くの時間を過ごしている?
あなたはそこを意識して選べてる?
考えることとリアルは違う。
こう書くと当たり前のことなんだけど
私たちは考えた通りになると
どこか疑わないところがある。
例えば面倒と思っていたことが
実際にやってみるととても良かったり、
ベストだろうと思っていたことが
リアルでは全然ダメだったり。
だからリアルではいつも驚く。
やってみないとわからないもんだなぁって。
痛い気持ちをちょくちょく感じているのは
あなたがダメだからではない。
あなたがチャレンジしているからだ。
チャレンジすれば、
初めてのことだらけだから痛い思いをする。
だけど、
やっていればだんだんと上手になる。
必ず深みを増していく。
組織だろうがチームや家族だろうが
やはり自分への信頼度合いが大切だと考える。
例えば誰かからの
ちょっとした指摘に対して
受け入れれるか、非難されたと過敏に反応するかは
その人がどの程度自分に信頼を置けているかに
強く影響を受けるからだ。
自己信頼度が高いほど
互いの違いを受け入れ、
その違いを活かすことができるはずだ。
自己信頼度は人としての成熟度と
同じ意味合いだと考えると、
その人の成熟度や成熟した在り方が
周りに良い影響を及ぼしていくんだろう。
だとすると
特に少人数のチームであれば
チームを構成するメンバーの人としての成熟を
仕事を通して促すことが
組織には大切になってくるよな。
仮の姿で頑張って生きてきた人がいる。
具体化してしまうと
自分を守ってきた枠が崩れる恐れを感じて
感情を感じないようにしてしまう。
するとだんだんと生きづらさが増していく。
仮面をつけて生きてきたなら、
暖かい風、春の風を知らないのと同じなんだよ。
仮面を外して、春の風を感じてみようよ。
そんな自分を感じたら、
自分の力を認めると同時に、
駄目な自分を引き受けること。
日々に感謝し、みのたけの人生を生きること。
そのために、
どう悲しんだのか、どう喜んだのか、
どう腹を立てたのか、
どう感じたのかを率直に言葉にしていこう。
安心安全な場所からね。
初めてやることでも
何度か繰り返すと
能力が向上するのがわかる。
例えば、10桁の数字を扱うことを
何回か繰り返せば、
数字が覚えやすくなる。
例えば、学生のころ覚えた原子記号の「水兵リーベ」や
古典の未然形接続助動詞「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、まし、じ、まほし」は
今でも言える。
繰り返すことのパワーは
思っている以上にすごい。
何のためにここに来たんだろう?
と来たことが無駄に感じるほど
何も起こらなかったように感じる日がある。
どうしてこんなこと繰り返しているんだろう?
と毎日、明日からは!と考えながら
何も変わらない毎日を過ごしてしまっている時がある。
あなたは何をしにここに来たの?
明日に何を期待していたんだろう?
期待して待ってたって何も変わらないけど、
今から一歩でも踏み出したら、
5分でも今日から始めてみたら、
必ず変わり始める。
直面化したくない現実が次々に起こる時がある。
頑張っているのに
頑張りにが報われるようなフィードバックが
得られない時もある。
そんな現実から目を逸らしたいのも当然だ。
見ないふりをしたり、
大変さを感じていない風を装ったり。
それそのものがサバイバルしているんだよ。
あなたが弱いわけではない。
そうやって乗り切ろうとしている自分を認めてあげていいんだよ。