
天秤
人は比べて出来事を判断する。
優しいことと比べれば
何だって難しことになるし、
難問と比べれば
ちょっと難しいことだって簡単なことになる。
比べるものの重さによって
天秤は上がったり下がったりする。

人は比べて出来事を判断する。
優しいことと比べれば
何だって難しことになるし、
難問と比べれば
ちょっと難しいことだって簡単なことになる。
比べるものの重さによって
天秤は上がったり下がったりする。

嘆き悲しむ状況には出来れば遭遇したくない。
ただ、嘆くことは避けたいことだが悪いことではない。
嘆きは心を洗い流してくれる。
今日は大きく嘆いてみよう。
平気なフリをする必要はない。
あんな過去やこんな出来事、
辛かった、残念だった、嫌だった…。
自分の一部を切り離さないことで
自分の全てを受け入れることにつながる。
昔のドラマではよく海に叫ぶシーンがあったけど
あれは嘆きだったんだろうな。
人が成長する時には嘆くのかもしれない。

一体、どうなったら満足なのだろう?
書き出してみよう。
書き出したものに矛盾はないだろうか。
到底無理なことを想定してないか。
できることには限りがあることを
受け入れられずにいないか。

さすがにそろそろ鬱憤が溜まってくる。
その人の本質が露呈する。
トラブルが起こる。
それこそチャンスだ。
みんなが本当の話をし始めている。
自分自身で生きるということが
こういう形で起こるんだ…。

恐れや恥、怒りや悲しみといった感情に
どうしようもなく突き動かされている状態を
「感情的」と言う。
「感情的」ではなく「理性的」を意識して、
感情に抵抗しようとしてもうまくいかない。
コントロールも効かない。
感情に良いも悪いもない。
大切なのは、
感情が訴えているニーズを理解し、
感情を調整していくこと。
その術を身につけるために
トレーニングすること。

落ち込むことも、
傷つくことも、
ショックを受けることも、
後悔することも、
怒りが治らないことも、
決して悪いことではない。
あなたが特別ダメなことでもない。
生きていれば自然なことで、
そう感じれるのは力なんだ。
人がそういったネガティブな感情を避けるのは
そう言った感情への対処を知らないだけ。
対処を知るには
まずはネガティブな感情を自然なことだと
受け入れることから始まる。

昨年は完了案件が少なかった上に
今年の出来事が加わるのだから当然なんだろうけど、
去年以上に重なる重なる!
我が家の受験生はいよいよ佳境に入り、
父の入院に母の回忌にアレやコレやと
同時進行甚だしい。
こうも重なると逆に
やってやろうじゃない!と
妙なやる気が湧いてくるから不思議だ。
課題のヘビーさは量や質だけで
決まるわけじゃない。
覚悟が決まらなければどんな小さな課題も
難題に感じられるだろうが、
仮に課題をクリアー出来なくても
覚悟が決まれば、大変さや疲労感は俄然減る。
同じ課題でも
「追われる」ではなく、
「向かう」って大事なんだよな。

私たちが見えている範囲が全てだと
決めてしまうのは危険だ。
限界がある私たちが見えるものにも当然、
限界がある。
そこを心得たら、
見えないことを信頼する。
見えないところを信頼することは、
自分を信頼することにつながっていく。

結局、
今は自分がやってきた結果なんだよね。
あせろうが、苛立とうが
これが結果。
結果を踏まえて
さてどうしていくかは
自分が選べることで
今の選択の結果が自分の未来になる。

自分に厳しくした方が
成長できると思い込んでいる人がいるが
それはネガティブな自分を強化する。
優しく、ていねいに
接する方が実は成長は早い。
「厳しさ」の反対は「甘い」ではない。
ていねいにだ。
子どもの自分を育てるように
ていねいにていねいに自分に接すると
強い自分が育っていく。