人生をより豊かにしたい時

2024.04.03.

フェイルファースト  vol.5615

何も1回で決めなくていいんだよ。
とっとと失敗した方がいいぐらいだ。

1発でうまくいくことはないし、
失敗すればどこを変えればいいかが明確になるから
成功への近道はとっとと失敗してしまうことと
言っていいぐらいだ。

自分の失敗が他人の目からどう見えるかを
気にする人もいるけど、大丈夫。
皆、自分のことで精一杯で
あなたの失敗なんて思い出しもしないから。

2024.04.02.

心根と本音   vol.5614

心根というと、
その人の心の根底にある想いといった印象で、
本音は建前と対義語で
隠された思いといった印象がある。

人は心根も本音も
結局はバレてしまうものだ。

透けて見えてしまうから
この両方を一致させていくといいね。

良い方向に向かって
心根と本音が一致している状態。

2024.04.01.

頑張って行ってみよぉ〜!  vol.5613

様々なことが変化する年度替わりのこの時期、
なぜか体調を悪くしたり、
物が無くなったり、壊れたりする。

バージョンが変わる時は、
このようなことが起こるものだ。

逆に言えば、
体調不良や紛失、破壊が行われるのは
変化の兆しとも言える。

今日から新社会人の娘はここ2週間ほど体調不良で、
新学期が始まる息子は昨日、自転車を無くしたらしい。
そういう私も
ここ1ヶ月ほどひどい花粉でダウンしていた。

ドリフターズの『8時だョ!全員集合』を思い出しつつ…
さぁ!頑張って行ってみよぉ〜!

2024.03.31.

人が変わるためのエネルギー   vol.5612

同じ出来事が起こっていても
心の向きが違うと全く違って感じるものだ。

後を向いた状態だと
「なぜ?どうして私が?」と弱気になり、
未来に恐れを抱いてしまうが
「よっしゃ、来い!」と向きが変わるだけで
不安ながらも強気になれる。

たくさんの人生を見ていると、
トラブルが重なって起こるのは何も特別なことじゃない。

人が変化するには相当なエネルギーが必要なんだよな。

2024.03.30.

私たちは限界で守られている  vol.5611

私たちひとりひとりの資源には限りがある。
もちろん、果てしなくあると思いたいけど、
限りがある方が現実的だ。

だからって落胆する必要もない。
限りがあるから選ぶことができる。

選択肢が1つしかないとなると確かに不自由だが、
選択肢は多ければいいかというとそうでもない。
多すぎると悩みを深めてしまう。

福岡では桜が咲いている。
この桜だって年中あるとなれば、
花見はしないかもしれないな。
限りがあるからその間に桜を愛でたいと思う。

限りや境界線は私たちを守ってくれる。

2024.03.28.

スムースに行っていない時は

例えば、成長や成功を得たいために
本当の願いではないところで手を打っていないかな。

本当の願いは何だったっけ。
今一度、思い出してみようよ。

一生懸命がんばっているうちに、
本当の願いを叶えることより、
頑張りが報われることで手を打ってしまう。
いつの間にか、
目標がズレてしまうことはよくあること。

だから、本当にやりたかったことは?と
原点に戻ることが大切なんだ。

もしあなたが思ったよりスムースに行っていないなら、
本当にやりたいことから目的がズレているからかもしれないよ。

2024.03.25.

冒険   vol.5607

子どもの頃、
食パンにバターと砂糖を塗ったサンドイッチを作って
自転車で校区外に行ったことを覚えている。
まだ小学生になる前だから年長さんだ。

小さなチャリンコに乗り、
まだ足を踏み入れたことないところまで行ってみる。
その時は確か、大きな川まで行ったな。
誰にも言わず、一人で決めて一人で行ったドキドキわくわくの旅。

振り返るとあれは私が自分で決めて実行した初めての旅。
初めての冒険だったと思う。

「冒険」って
なんてワクワクする言葉だろう。

ジャングルに行かなくても、
未知の世界に踏み出すのは冒険だ。

さぁ、行こう!夢に見た島へと〜♪
アニメ「宝島」の主題歌が頭の中に流れてくる。

何に出会えるかわからないが、
きっとスペシャルな体験ができるはずだ。

年長さんから始まった冒険は今も続いている。

さぁ!今日も一歩踏み出してみようじゃないか、
ワクワクをコンパスにして。

 

2024.03.24.

アングル  vol.5606

全部ダメということも無ければ、
全て良いということも無いんだよね。

ダメな中にも良いことが含まれていたり、
ある角度から見返すと実は良いことだったり。
良いことの中にもダメなことが含まれていたりするから。

例えば、ポジティブ心理学は
心のネガティブなところにばかりに目を向けていることに
疑問を感じた学者さんが
明るいところにも目を向けようとしたのが
始まりだったと記憶している。

だから、ポジティブ心理学が全て良いというわけでも
ネガティブな心理学が悪いわけでも無い。
そういう見方ができるということ。

どのアングルで見るかで
出来事の違った面が見える。

たくさんのアングルを持った上で
今回の自分のアングルを決める。

これがベストなんだろうな、
全ての人に、全てのことに正しいなんて無いのだから。

2024.03.23.

フレッシュな本  vol.5605

魚や野菜、くだものを選ぶ際は
新鮮なものをチョイスするだろう。
美味しさに関わるフレッシュさは大切だ。

実は本を選ぶのも野菜や果物と同じで、
新鮮なものがいい。
本の新鮮さは新刊という意味ではなく、
自分が読みたい!と感じた時のこと。

自分が興味を持ったその時に、
つまりフレッシュなうちに本を読み進めるのがいい。
最もおいしく読めるはずだから。

自分が選んだくせに時間が経つと、
なぜこの本を買ったのかわからなくなったりする。
鮮度が落ちると味も落ちていく。

もちろん寝かした方がおいしさが増すものもある。
それはフレッシュなうちに食べてみて、
美味しく味わえなかった時でいいね。

2024.03.22.

人生のボール  vol.5604

人生はまるで様々なボールが投げられてくる中を
進むようなものだと感じる。

全てのボールを取りながら進まなければならないと思いがちだが
それだとなかなか前に進めない。
不要なボールに必死になっている間に
大切なボールを取り逃がしてしまうかもしれない。

負傷しないように不要なボールはかわしながら
大切なボールを見定める。

取り組むべき課題は主体的に選ぶんだ。
あれもこれもは同時にできない。