開き直る vol.5223
「開き直る」ことは
どこか悪い印象がある。
しかし、
自分を強くするためには
悪くない手段だ。
「開き直る」ことは「受け入れる」ことと同じだから。
「開き直る」ことは
どこか悪い印象がある。
しかし、
自分を強くするためには
悪くない手段だ。
「開き直る」ことは「受け入れる」ことと同じだから。
なぜか私たちは自分の本当の思いを伝えずにいる。
本当の想いは自分の中の中にあって
そのことに自分が気づいていないから
当然、相手にも伝えていない。
自分の思いに気づいていたとしても
口にせず期待だけしている。
その一方で、
伝える時はわかりにくいほど遠回りか、
堪忍袋の尾が切れたように怒り混じりに伝えてしまい、
本当の思いを普通に伝える手段を学んでいない。
私たちは本当の思いを口にせず、
いったい何を話しているのだろう。
捉えどころがないように感じる複雑な課題も、
切り口を絞って考えると
その部分の答えが見えてくる。
枠組みを決めてみると整理が進む。
よくわからなくなったら
書き出してみる。
大概、やり慣れるまでは
初めてのことはよくわからないものさ。
だけど、
やるほどに見えなかった世界が見えるようになっていく。
課題に取り組むと次の課題が見えてくる。
取り組む前に原因だと考えていた課題は
大した課題ではないことが多い。
何層にもなった課題を
一枚一枚手をつけていくと
だんだんと核心が見えてくる。
そこに手をつければ
問題の8割は解決してしまうような課題。
本丸はそれだ!
やることと合わせて
やらないことを決めると
枠組ができる。
ジムに行っても30分以内に出る。
本は5分だけ読む。
撤退ラインはここといった具合だ。
ここまではやるけど
ここからはやらないといった枠組みがあると
チャレンジしやすくなる。
食べられたりするわけじゃないのはわかっていても怖い。
その世界を知っている人が
ガイドしてくれたとしてもやっぱり怖い。
だが、ガイドがいれば行ける!
一度行ってしまえばなんとなくでもわかる。
怖いけど、怖さがやわらぐ。
そうすればいいんだ〜♪とやるべきことが見える。
この最初の1回が貴重で、
その1回目はひとりじゃなくていい。
この1回を積み重ねるごとにあなたの世界は広がっていく。
そもそもあったのに
意識できてなければ無いのと同じ。
それは気持ちも同じで、
自分の思いに気づくと
自分の内的世界が広がる。
意識できた分、
あなたの世界が広がるんだ。
隅々まで見えていないことを
友人が「ろうそくの明かり」に例えたことがある。
大きな部屋なのにろうそくの周りだけが明るい。
私たちの心も広いのに
ほんの一部しか照らされていないのかもしれない。
不安が知性や行動に与える影響は大きい。
不安があることによって
自己防衛に費やすエネルギーが大きくなって
自分の能力を発揮するエネルギーを奪ってしまう。
組織も同様だ。
その組織やチームの不安が減れば、
その分、パワーは増すだろう。
メンバーが変わらなくても。
やろうと思っているのにやれない。
なぜか一歩が踏み出せない。
といったようなことがあるなら、
あなたの中に何らかの恐れがあるんだね。
行動に移すことを阻んでいるのは恐れ。
何を恐れているかをよく考えてみよう。
理由がちゃんとあるはずだから。
何のためにここに来たんだろう?
と来たことが無駄に感じるほど
何も起こらなかったように感じる日がある。
どうしてこんなこと繰り返しているんだろう?
と毎日、明日からは!と考えながら
何も変わらない毎日を過ごしてしまっている時がある。
あなたは何をしにここに来たの?
明日に何を期待していたんだろう?
期待して待ってたって何も変わらないけど、
今から一歩でも踏み出したら、
5分でも今日から始めてみたら、
必ず変わり始める。