不安定なとき

2023.08.03.

選択肢は多いほど不自由になる  vol.5504

選択問題では選択肢が少ないほうが嬉しい。
3つや4つの候補の中からひとつを選べばいいから。

仮に選択肢が20個あったら
「これって選択問題???」と戸惑ってしまう(汗)。

一方、人生では選択肢が多いほうが自由が増し、
幸せが増すと私たちは思い込んでいる。

しかし、
選択肢のパラドクス(the paradox of choice)
「選択肢は全くないよりもあった方がいいが、
多ければ多いほどいいわけではない。」
と言ったのはアメリカの心理学者バリー・シュワルツ

選択肢のパラドクス(the paradox of choice)選択肢が多すぎると
困惑しやすくなり、選択後に後悔しやすくなること。

試験問題で考えるとわかりやすいよね。

選択肢が多すぎると
冒頭の態度「選択問題???」とげんなりし、
あれもこれも正解のように感じて困惑し、
選んだ後も「あっちがよかった???」と
迷いや不安といった後悔が生じやすい。

あなたはこのパターンに陥ってない?

 

2023.07.29.

やりきる  vol.5499

結果がどうなるかはわからない。
私たちには作用できないところもある。

ただ、やり切るかどうかは
自分だけで決めることができる。

まずは自分が作用できる範囲を
やり切ることに全力で向かってみようじゃないか。

2023.07.25.

最高の発揮のために  vol.5495

ワーク(発揮する)→休む(頭と身体を整える)→プランニング(ワクワク)→
ワーク→休む→プランニング→・・・
と、シンプルに書けばこの繰り返し。

最高の発揮を求めるなら
その前のプランニングが大事だし、
自分にフィットしたプランニングをしようと思えば、
休む(頭と身体を整える)ターンの必要性は増す。

つまり自分の「傾向と対策」が鍵で、
ただその自分は日々、変化していて、
だからこそ自分を深く知ることが基盤となる。

2023.07.22.

悲しみから見る  vol.5492

悲しみがない人などいない。
希望や夢、愛があるところには悲しみがあるから。

光を持つことは同時に影を持つことだ。

ただ、悲しみの経験は私たちを研磨し、
深いところに率いてくれる。
その人がその人である所以になっていく。

2023.07.20.

所作や外見  vol.5489

所作や外見は侮れない。
自分に強く影響していくから。

ゆっくり動くだけで
丁寧な気分になってくる。
ちょっと服装に気を使うだけで
気持ちがしゃんとする。

一方で
バタバタ動いしていると忙しないし、
雑な選択は雑に拍車がかかる。

2023.07.14.

フィット感は変化するのが自然  vol.5483

例えば、似合う服装というのは時の経過とともに変化する。

どんなに気に入った、ぴったり合っていた服でも
フィット感が無くなってしまうことがあるよね。

そんな時、今の自分に合う別の服装を探そうとはしても
似合わなくなった自分をダメだと判断したり、
古くなった服装に自分を合わせようとはしない。
服ならよくわかる。

だけど、
以前から目指していた目標や面白みを感じて始めたものの
つまらなく感じているのに、
そう感じる自分がダメだと考える人がいる。
古くなった目標に自分を合わせようとしている。
何故だろう。

服と同じで
今の自分にフィットしなくなっただけのことなのに。

2023.07.12.

芯からの変化  vol.5481

人が芯から変わる時、
どう見ても本人は辛そうだ。

いや実際に辛い。
だって今までやってきた自分を否定しかねないし、
慣れ親しんだ生き方から離れ、
未知の世界に入っていくことだから。

痛みなくして成熟なしなんだよなぁ。

考え方によっては
適切な痛みを感じれるというのは
ありがたいことだね。

2023.07.10.

自分が思っている「わたし」と  vol.5479

自分が思っている「わたし」と
周りの人が感じている「あなた」には違うところがある。

自分が思っている「わたし」と
現実の「わたし」にも違っていることがある。

この開きが大きいと
人生にフィット感が感じられない。

どこか調整が必要だからこそ、
周りの人が「わたし」をどう見ているのか、
現実の「わたし」はどこに立っているのかを
冷静に見る必要がある。

2023.07.09.

なぜ、無意識的な方が強いのか  vol.5478

意識的に向かいたい方向と違う選択をしてしまう時、
無意識的に向かいたい意欲や恐れに
意識が負けてしまっていることが多い。

なぜ、意識的な方より
無意識的な方が強いのか。

意識は自覚している分、制御が働いているが
無意識は自覚していないから
意欲だって恐れだって剥き出し、
露骨だからなんだ。

2023.07.08.

生き方に未熟さはつきもの   vol.5477

未熟でしかない感じがする。

未熟なわたしをどう成熟させるかと同時に
どう受け入れていくのかが大事だと思う。