2024.12.10.

「前提」を考えると世界が変わる vol.5857

受講生に新しいことにチャレンジしてもらったのですが、
感想が真逆で驚いたんです。例えば、初めてのケーキ作りにチャレンジ
してもらったような感じです。ちょっと想像してみてください。

Aさんは
「初めてなんだから、失敗して当然」と考え、
Bさんは
「絶対に完璧に作らなきゃ」と
思いながら挑戦したとしましょう。

結果はどちらも同じで
焦げたケーキが焼き上がりました。

Aさんは「まあ、次はうまくやれる」と
笑って終わりましたが、
Bさんは「私は料理が向いてない」と
落ち込みます。

これって「失敗」に対する
前提が違うと思うんです。

Aさんは
失敗を「成長の一部」と捉えていましたが、
Bさんは
失敗を「自分の能力不足」と考えてたんですね。

この前提の違いが、
感想の違いに影響していたんです。

前提が違うと感じるものが全然違う
って経験、
あなたにもありません?

私たちが何かを感じるとき、
その「前提」が
大きく影響するんですよね。

まずは自分が
どんな前提で物事を見ているのかを
精査するって
大切だなぁと思うんです。

その前提がわかれば、
それを変えるだけで、
世界の見え方も感じ方も
変わってくるなぁって。

まずは自分の「前提」をチェックしてみる。
それだけで、
可能性が広がるかもしれません。

2024.12.09.

やっててよかった〜って感じる瞬間 vol.5856

仕事をしていると「やっててよかった〜」って
感じる瞬間ってありません?
これだからこの仕事は楽しい♪って感じる時。

私の仕事で言えば
例えば
クライアントがハッと
大切なことに気づく瞬間や

不要な執着から解き放たれる様子を
見ている時などは

「やっててよかった〜」

と感じます。

クライアントの人生に
関わっているので実際には、

もっと別の伝え方があったんじゃないか?!
タイミングは合ってたんだろうか⁉︎

と考え、
悩むことも少なくないのですが…。

日々を充実させたいと
意欲を持って参加してくださる
クライアントとの時間そのものが
また、私の意欲を
生んでいるんですよね。

アドラー心理学では、
幸福の鍵は「共同体感覚」にある
とされていますが、

クライアントとの相互関係によって
「共同体感覚」を
感じているんでしょうね。

 

今年も残すところ、
20回程度。

しっかり感謝しながら
丁寧に日々を過ごしていきたいと
改めて感じます。

 

写真は先月おとづれた徳島でいただいた
400年の歴史がある和田屋の焼き餅です。
美味しかったです〜!

2024.12.08.

積極的不確実性  vol.5855

バランスボールに座ったことがあります?
不安定だから難しいんですよね〜笑。
不安定だからこそ体幹が鍛えられるんですって。

それって人の成長と同じだなぁ
って考えちゃいました。

 

心理学者ハリィ・ジェラットさんの
「積極的不確実性」という理論が
あるのですが、

彼は、

不安定を「問題」として捉えるのではなく、
「可能性や成長の入り口」として
受け止める視点を持つことが
人生を豊かにする

と説いています。

 

「不安定なバランスボールだからこそ
体幹が鍛えられる」と
似てるな〜って思いません笑?

変化が激しい時代と
言われている現代、

予測できない状況や不確実性の中で、
私たちは

「どうすればいい⁉︎」

と考え、答えを探します。

そのプロセスが
私たちの内面的な「体幹」を鍛えて

不確実性の中で
心のバランスを取ることで、

自分の感情や価値観に向き合う
チャンスが生まれると思うんですよね。

まるで
安定した椅子に座っているだけでは、
決して鍛えられることない力(体幹)を
手に入れることができる
バランスボールの効用と同じだなぁ〜って
考えていました。

不安定の効用ってあるんですよね〜!

2024.12.07.

恐れ…   vol.5854

最近、怖いと感じることが増えたように感じるんです。
子どもの頃は何度でも乗りたかったジェットコースターにだって
乗りたいと思わなくなってるし、

階段を駆け降りることも
手すりを持たないと
怖くなっちゃったんですよね。

きっと階段を
駆け降りることそのものも
今後は怖くなるんだろうな…
と思うんです。

これは歳をとったから
なんでしょうか⁈笑

還暦を過ぎた
ビジネスの先輩が
言ってたんですよね…。

「体力は維持できるけど、
難しいのは気力の維持」

って。

当時は全くわからなかったけど、
今は少しだけ
わかる気がします汗。

恐怖心か増したのが
年齢が増したせいなら

今後はもっと
恐怖心が増していく
はずなんですよね。。。

となると、
人生の中で今が1番、
勇気が残ってる
ってことになりますよね⁈

わ…そうなら、
「どんどんやらないとー!!!」
って思っちゃいます。

勇気が残っているうちに
動かないと、
なーんもせんく
なっちゃいそうだから汗。

何でもやりたがりーの
私だったのに。。。

年齢とともに
身体も心も変化するんですよね。

写真はすっかり色づいた銀杏です!

2024.12.06.

手放せば叶う!  vol.5853

息子がまだ赤ちゃんだった頃、3時間揺れても寝ないので
諦めてベットに置いてみたら、スースー寝て驚いたことがあります。
もういいや!って投げ出したら逆に叶っちゃったって経験、ありません?

揺れても寝ない息子を
ベットに置いてみたら寝た時は
心底おどろきました。

えーーーっ!
3時間も揺れたのに〜?!
置いたら寝るなんて…

努力と結果は比例しない!
とも感じた時でした笑。

「押してダメなら引いてみろ」って
別の方法を試してみようという意味ですが

結果が出ないなら
別の方法を試してみるって
大事なんですよね。

「これしかない」って
考えている時は
どこか思い込んでいる可能性が
あると思うんです。

「ダメでも粘る」というのは
「踏ん張る」とか「立ち向かう」といった
ポジティブな要素がある一方で

「固着」や「執着」といった
ネガティブな一面もあると思うんです。

ダメならとっとと諦めて
違う方法を試すというのも
大事なんですよね〜。

手放してみたら手に入った!
といった経験があったら
コメントで教えてくれるとうれしいです!

写真はコロコロ時代の息子と
昭和なメイクの私です恥。

2024.12.05.

お金の問題とダイエットの問題はダミー  vol.5852

「お金」と「ダイエット」は基本的に本当の課題ではないんです。
って書くと「えーーーっ、それで悩んでるのに…」という声が
今にも聞こえてきそうです笑。

本質的な課題を隠すための
「ダミー」課題なことが多いんです。

だから
解決するとまずいので
ギリギリなラインで
繰り返しちゃうんですよね。

ダイエットで言えば
病気と認定されるほどは
太らないけど
ずーっと気になっている
とか、

お金で言えば
生活に困窮はしないけど
目標までは届かない
とか。

本当に困るまで行かない
ギリギリのいい線で
課題として持ち続けている!

 

何を恐れているんでしょうね。

 

課題がなかなか解決しない。
解決してもすぐに元通り…。

を繰り返しているなら

お金やダイエットの問題が
解決してしまったら

一体、何が起こると
思っているかを
想像してみるだけでも

気づくことが
あるかもしれません。

写真はなぜか我が家の窓に貼られてる
スナフキンのクリップです汗。

2024.12.04.

底つき感  vol.5852

変わらなくちゃ…と思いつつもずっと変わらなかったのに
衝撃的な出来事と出会って一変しちゃうってありますよね。
それって「底つき感」とか「底つき体験」って言うんです。
「底つき体験」や「底つき感」は、
困難な現実に
やっと直面することから、
現実を受け入れることや
取組みを
はじめていく体験と
言われています。
例えば
ダイエットしなきゃ…と
思っていても
なかなかお菓子がやめれなかったのに
体重が大台をこえた瞬間に
お菓子をやめれた!
とかです笑。
ちょっとしたショックだと
改善策を
あれこれやってみる感じで、
どこか
「このままを維持して…」
「ちょっと改善すれば…」
「本気でやればできる…」
といった
事実への軽い否認や否定が
入っているんですが、
底つき体験は
「あぁ…このままじゃ本当にダメだな」
とがっくりと肩を落とし、
諦めて現実を受け入れざる得ない
といった感覚になります。
「底つき体験」は
現実の受け入れ、
変化のスタートラインに
立つ感じなんですね。
ちょっとしたショックだと
軽い落ち込みにつながりますが
大きなショックは
人生を変えるエネルギーになるんですよね。
もちろん、
精神的負担は
底つき感の方が
圧倒的に大きいので
底つき感を何に求めるか、
またその度合いにもよりますが
「精神的・社会的打撃が大き過ぎる」
「直面に耐えられない場合もある」
といった指摘もあります。
ただ、
心身の健康度が高く、
人生を変えたいと願っているなら
底つき感を得るって大事だなぁ
と先日、
クライアントが
まるで開眼するような
変化の様子を見て感じていました。
写真は明太パスタが
わんこに狙われている様子です汗。

2024.12.03.

見えているのに見えない  vol.5851

冷静になれば当然のことでもバタバタしてたから
全く見えてなかったってことありません?
おっちょこちょいな私、日常がそれです汗。

目の前にあるのに見えない。
聞いているのに聴こえていない。

私だけでしょうか。

 

例えばよくやるのが日時間違い。

例えば
20日って言われているのに
21日の予定を見ていたり、

14時って書いてあるのに
PM4時を見ていたり…

そういった日時に関する部分の私は
私も信頼できないんです汗。

何度確認しても
思い込んでみてるから
間違いに気づけないんですね。

だから
予定通りにzoomを開けて待っているのに
誰も来なかったり、
時間だよ〜って連絡が来て
慌てたり、、、。

まぁ通常運転と言えば
それが通常運転なんですけどね。

 

12月はいつもに増して
スケジュールも密です。

確認しながら進めなくちゃ!と
思っています。

が、間違ったらごめんなさい。

 

写真は福岡空港で販売していた
西郷どんのポテトチップスです。
妙に惹きつけられました〜。

2024.12.02.

富士山は「拝む」と書いてしまいます  vol.5850

コロナ以前は、福岡在住の私は飛行機や新幹線での移動が結構な頻度で必須でした。
その頃、飛行機のお気に入りの席は乗り降りがラクな前方通路側でしたが
最近は前方窓側。

移動が以前よりも
少なくなったのもあるんでしょうが、
シンプルに
富士山が拝めるからです!

富士山は
「見る」ではなく
「拝む」と
書いちゃうんですよね〜。

自分のおばぁちゃんを
思い出してしまいます笑。

なんなんでしょう。
富士山が現れると
本当に嬉しくなるんですよね。

まだ私は登ったことがないので、
一度は富士山の山頂から
朝日を拝んでみたいです!

ダブル拝むコースですね笑。

先日は夕日を背にした
キレイな富士山を
拝むことができました〜!

2024.12.01.

干し柿を作って思う人生に大切なこと  vol.5849

昨年、初めて“干し柿”作りにチャレンジしたんですが、
あまりに簡単だったの今年もやってみました〜!
一回やればマインドのハードルってめちゃくちゃ下がるんですよね。

干し柿作りをやったことがない時は
面倒なんだろうな…
難しいんだろうな…って
思ってたんです。

それが
剥いた渋柿を
熱湯に5~10秒浸けて
あとは干すだけで
できちゃうんです!

やってみると
思っている以上に簡単なんですよね。

一度もやったことがない時と
たった一度でもやった後とでは
感覚的に全然違うんです!

 

私の講座ではよく
「0と1の差はデカい」
と言って

一度でいいから
行動に移してみることの効用を
お伝えしています。

一回やってみるだけで、

・何が行われているかがよくわかる
・何を知らなかったかがわかる
・次からやることを恐れなくなる

など、
知識だけを知っている状態の
何十倍も得るものがあります。

 

一方で
どれだけ努力して知識を入れても
実際にやってみなければ
自分が出来るようには
いつまで経っても
ならないんですよね。

最近は
「場外からリングにあがろう!」
とも言っています笑。

 

たった二度目の
干し柿をつくっただけで
話が飛躍しすぎでしょうか笑。

いや干し柿作りでさえ
そうであれば

人生での初体験は
それ以上の意味を持っていると
思っています!

 

写真は干したばかりの今年の干し柿です。
美味しい干し柿になりますように。