2026.03.15.

偲ぶ会  vol.6294

よく、偲ぶ会は
「故人のためだけではなく、残された人のための時間」
だと言われますが、

本当に、そんな感じがしました。

悲しむというより、
人生を静かに見直す場所。

そんな空気が流れていました。

献花をさせていただき、
思い出のビデオが流れ、
故人が好きだったお菓子や料理をみんなでいただく。

そのひとつひとつから、
故人を大切に思っている気持ちが
自然と伝わってくるんです。

普段はなかなか見えない、
人と人との“関係”が見える場。

その人がどんなふうに生きて、
どんな人たちに囲まれていたのかが、
静かに伝わってくる時間でした。

人と人のつながりには、
温度があると思うんですよね。

そのあたたかい温度が、
会場から伝わってくるんです。

きっとみなさんそれぞれに、
「この場をどんな時間にしたいか」
という想いがあって

「この人らしい時間にしたい」

そんな気持ちで
準備されたのだろうなと感じました。

だからこそ、
悲しみだけではない、
温かい場になっていたのだと思います。

人の人生って、きっと
こういうところに表れるんですよね。

あたたかい時間に触れながら、
そんなことを静かに感じた時間でした。

心よりご冥福をお祈りいたします。