プレッシャーは敵か味方か vol.6217
プレッシャーを感じている時は
プレッシャーさえなくなれば力がもっと発揮できるのに…
と思っていたのに、
プレッシャーがなくなると全然ダメというか、
やる気ごと失うんですよね〜。
プレッシャーに限らず
「これさえ無くなれば…」って考える時は
その「これ」が無くなっても
結果変わらないと言うか、
実は「これ」のおかげで助かってた!
ってことが多いんですよね〜。
良い悪いの話ではなくて、
人って案外「負荷」を燃料にして
動いていることが多いんです。
追い込まれているからこそ、
集中できたり、知恵が出たり、
「やらなきゃ」が背中を押してくれたりする。
だから、
「プレッシャーがなくなれば楽になる」と思っていたのに、
実際にそれが無くなると
“緊張と一緒にエネルギーも消えてしまう”
みたいなことが起こるんですよね〜。
もしかすると、
私たちは “問題をなくすこと” をゴールにしてしまっていて、
“どう生きたいのか/どう在りたいのか” に
意識が向いてないのかもしれません。
「私は何を大事にしたいのか」
「私はどんな自分で在りたいのか」
ここがはっきりしていると、
プレッシャーは“敵” ではなく
“味方” に見えてくるんですよね〜。
写真は日本酒の「PUG」です!
