回数をこなす vol.6181
たくさんの課題に取り組むこと自体が、
結局のところ「難なく」を作り出すんだと思うんです。
算数がわかりやすいと思うんですが、
毎日、足したり引いたりしていると、
数字が自然と頭に入ってくる。
すると、
「計算しなくても見てわかる」領域が
広がるようになるんです。
これは勉強に限った話ではないと思うんですよ。
何が「売れる」のか、
どんな人が「信頼できる」のか──
これも、経験を積んでいくと
不思議なほど見えてくるものです。
観察して、試して、失敗して、またやって…を
繰り返すことで、
“勘のようなもの”が育っていく。
つまり、
この「難なく」は、
“積み重ねの産物”なんですよね。
人から見ると
「なんでそんなにスルッとできるんですか?」
と言われるようなことでも、
実は裏側で何百回・何千回と
やってきたことだったりするんですよね。
もし今なにかに行き詰まっていたり、
「自分には向いていないのかな」と感じているとしたら──
それは単に、
“回数が足りていないだけ”なのかもしれません。
コツコツ続けた先には、
必ず「難なく」が待っている。
そう思ったら、もう少し頑張れそうじゃないですか⁉︎
写真はつばきです。
もう芽吹いてました!
