仕事の“本当のところ” vol.6160
下を向くとずり落ちてしまうメガネを直してもらおうと、
眼鏡屋さんに行くと、年配の店員さんが
「かけてみてください」と現状を確認することもなく、
メガネを奥へ持って行って調整を始めました。
しばらくして戻ってきたメガネをかけてみると──ぴったり!
それでも「もう少しですね」と、
さらに微調整をしてくれて、今度は完璧に。
「すごい!バッチリです〜!!!」と伝えると、
男性の方なんですけどね、
隠しきれない満面の笑みでした。
やっぱり嬉しいんですよね。
特別な料金がかかったわけではないのに、
自分の技術や感覚で
誰かを喜ばせることができた――
このことが、
きっとたまらなく嬉しいんだと思います。
「自分の手で誰かの困りごとを解決できる」
「自分の感覚を信じて、相手の役に立てた」
──こういった実感こそが、
きっと仕事の“本当のところ”を支えているんだと思います。
写真は突き出しなんですけどね。
ゲソ好きなので、たまらない一品でした!
