見えないものを観る力 vol.6147
「タイミングを読む力」って、
突き詰めると「見えないものをどう観るか」
という力と同じだと思うんです。
たとえばこの世には、
「実態があって目に見えるもの」と
「実態がなくて目に見えないもの」がありますよね。
目に見えるものは、確認もできるし、
他の人と共有することも簡単です。
でも、難しいのは——
目に見えないものをどう観るか
なんじゃないかと。
“気分”とか“流れ”とか“時運”みたいなものって、
確かに存在するのに、形がない。
だからこそ、その感じ方や読み取り方に
人それぞれの違いが出るんだと思うんです。
私はこの「見えないものを観る力」が、
思っている以上に大きな影響を持っていると
感じるんですよね〜。
数値で測れたり、
事実として確認できるものももちろん大切。
でも「そこから何を感じるか」「どう受け取るか」——
そうした“見えない感覚”が、
意外と私たちの選択やタイミングを左右していると
思うんですよね。
写真はご近所の脇道というか小道です。
歴史が長いからでしょうね、こういう道がたくさんあります。