『文化が違えば、心も違う?ー文化心理学の冒険』 vol.6109
私の最近のヒットはこの本!
『文化が違えば、心も違う?ー文化心理学の冒険』です。
例えば、自己肯定感が大事だと言われていますが……
それは本当なのでしょうか?
「自己肯定感を上げられない自分はダメだ」と思って、
かえって苦しくなっていませんか?
北山先生の本から学べるのは、
自己否定や自己卑下といった感覚も、
実は文化的な背景に根ざしているということ。
つまり、それは「個人の欠陥」ではなく、
私たちがこの社会の中で育まれてきた
自然な心のあり方だとしたら、どうでしょう?
そう気づけるだけで、
ふっと心が軽くなります。
そして
「じゃあ、自分はどう生きよう?」
と前を向ける。
『文化が違えば、心も違う?──文化心理学の冒険』は、
そんな風に私たちの“当たり前”を問い直し、
自分を新しい視点から見つめ直すきっかけをくれる本です。